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2009年10月17日
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カテゴリ:政治
八ツ場ダム建設中止は中止しろという、御用マスコミ・長野原町あげての大合唱はどうやら終息に向かいつつあるように見える。

それにしても、貴重な吾妻渓谷の自然を破壊しつくして、いずれは巨大なゴミとしかならないダムを建設することに、いかなる歴史的な意味があるというのだろうか。
またそのことに、冷静な検証を加えたことが果たしてあるのだろうか。

もともと公共事業なるものは、保守政治家と大手資本との「政治献金をめぐる」黒い癒着の場として利用されてきたに過ぎない。
上から目線の「公共事業」なるものが、私たち国民の口を潤すことなど、どう考えてもありえない。
建設反対派を金力と権力で押しつぶしてきた一切の公共事業はこの際白紙に戻し、物よりも人を大事にする政治に転換すべきである。
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最後に地方紙の意見を紹介しておく。

明窓 : 知らしむべからず八ツ場ダム(山陰中央新報)
 今や「止まらぬ巨大公共事業」の象徴だという。テレビで喧しい群馬の八ツ場ダム問題。政権交代するまで、名前すら知らない国民が多かったに違いない▼思えば”昭和の国引き”と呼ばれた宍道湖・中海の干拓淡水化も、中止へ舵を切ったのは10年前の今ごろ。故澄田信義島根県知事が本庄工区全面干陸見直しを決断。翌2000年9月、着手から38年目に未完の事業は終幕を迎えた。貴重な汽水湖の自然は土壇場で守られた▼なぜ公共事業は暴走しがちなのか。目的喪失と「依らしむべし、知らしむべからず」の古い支配原理が浮かぶ。淡水化にしても宍道湖七珍が危ういと気付いたのは既定路線だった1985年前後、郷土料理の取材から。愕然としたのを覚えている▼勘違いはもっとあって、大抵の人は水面より低いオランダ式干拓という認識がなかったらしい。隣接の大根島で地下水漏出が表面化し、埋め立てを含め1000億円超の追加経費など算盤違いが続出。事業目的は農地から他用途へと揺れ続けた▼同じ光景が八ツ場ダムにある。肝心の治水・利水は「効果なし」で水余り。総事業費は当初の2100億円から9000億円に膨れる見通し。完成度は付け替え鉄道75%が目立つぐらいで、ダム本体は未着工なのに予算の7割を食いつぶしている▼最も奇怪なのは、上流の草津温泉からの強酸性の流水がダムを溶かすとして過去45年、毎日50トンの石灰投入で中和していること。年間経費10億円。「もったいない」より恐ろしさが募る。(艇)






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Last updated  2009年10月18日 10時19分35秒
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