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また、日本に暑い夏がやって来ました。
67回目の暑い夏が巡ってきたのです。 1945年8月6日広島、8月9日長崎。 近代兵器「原爆」がこの二つの都市に住む人々の頭上で炸裂し、広島・長崎は共に壊滅してしまいました。 私にとってそして日本に住む全ての人間にとって、広島・長崎は反核運動の原点であります。 だからこそ、この日を、反核・反原発の思いを全世界に発信する日として、また米国による原爆投下で無慈悲に殺された多くの人々の魂に対する慰霊の日として、広島の地に、今、居るのです。 運命の午前8時15分。 祈る少女。 死の影(爆心地から26m) 銀行の入り口の石段に腰を掛け、開店を待っていた人は、そこに黒い影を残し亡くなってしまいました。 自分が、なぜ死ななければならなかったのか、それさえも自覚出来ない不条理な死に見舞われたこの人の無念さは、想像するに余りあります。 このような不条理な死は、この日、アメリカの原爆投下という戦争犯罪で、十数万件も発生したのです。 せっせと折った千羽鶴。 目標とした千羽には届きませんでしたが、こうして広島の地に収められました。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012年08月08日 11時32分46秒
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