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日刊ゲンダイ

米投資家のジョージ・ソロス氏は英国民投票前、「英国が離脱したらＥＵの崩壊はほぼ避けられない」と発言していた。
その予想が当たるとすれば、更なる世界同時株安が進行する。
０８年のリーマン・ショック時、日経平均の１日の最大下げ幅は１０８９円だったが、今回の下げ幅はそれを２００円以上も上回る。
年金積立金の損失もその際の「２６・２兆円」の２割増しとすれば、「３０兆円」に及ぶのだが、、その損失は終わりの始まりにすぎず、日増しに増大する恐怖のスパイラル下降を引き起こすことになるのだ。
いずれは、人民の虎の子「年金基金」も底を尽き、ファシスト安倍が胸を張ってこうテレビで演説する事になる「もう国民に年金はお払いできません」と。
実の親からさえ政治家失格の烙印を押された無知無能な世襲政治屋がただ単なる思いつきで始めた「アベノミクス」の予定された惨憺たる終幕である。
そうなる前に、ファシスト安倍を、自公戦争勢力を政治の場から追い落とさなければならない。
その最後のチャンスが７月１０日の参院選なのだ。
自公戦争勢力への１票は、年金も貰えない世界、戦争へと続く世界のドアを開けることに他ならない。


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