テーマ:献血に行こう(1100)
カテゴリ:健康
(※我が家のネコの写真と本文は全く関係ありません) 今日は久しぶりに献血してきました。 もちろん、400ml全血献血です。 (先日、妻は手術を受けましたが、輸血などを必要としない手術で、今回の献血とは関係ありません) 献血では血を抜かれますが、血を抜くことは、瀉血(しゃけつ)とも言います。 昔は宗教や迷信による瀉血があり、死人も出ましたが、現代にも瀉血健康法や瀉血療法というものが残っています。 瀉血療法は除鉄療法とほぼ同じで、血=ヘム鉄を減らすことで肝臓に蓄積した余分な鉄を除くことを狙った療法です。 (鉄が多すぎると活性酸素が発生しやすくなり、肝臓を傷めるそうです) 非アルコール性脂肪肝炎(NASH)や糖尿病などにも効果があるようです。 肝炎ウイルスに感染していないのに、血液検査で肝臓の数値が悪い人は、献血すると改善する可能性がありますね。 また、献血するだけで糖尿病の予防になるかもしれません。 ただし、瀉血療法は2週間ごとに200mlから400mlの血を抜くそうです。 一方、献血の間隔は、男性で12週間、女性で16週間以上ですので、献血は瀉血療法の代わりにはなりませんね。 しかも年間献血回数は、男性で3回、女性で2回までです。 個人的には、もっと献血の頻度や量を緩和してもいいと思います。 また、海外で売血された血液を輸入して血液製剤を作るくらいなら、日本で売血制度を復活させるべきです。 売血反対論者は、売血は低所得者がするもので、低所得者=不健康という論理で、無償で血液を集めようとします。 現在は生体認証(静脈認証)で個人を特定しているので、過去に問題があった人を簡単に見分けられます。 ちなみに、いまだにHIV(エイズを発症するウイルス)検査の目的で献血する迷惑な人もいるみたいですね。 献血ではHIV検査で陽性が出ても本人には伝えず、採った血液が廃棄されるだけです。 HIV検査キットもありますが、他の性病も含めて匿名・無料で検査してくれる場所があることを知らないのでしょう。 最寄りの検査場所などは、HIV検査相談マップから簡単に検索できます。 (お知らせ) noahnoah研究所は、2016年2月から"http://ito.o.oo7.jp/nnl/"がメインサイトになりました。 これまでの"http://homepage3.nifty.com/nnl/"は、2016年9月29日にサービスが終了します。 ミラーサイト"http://freett.com/nnl/"は、2016年3月31日に廃止されました。 お手数ですが、ブックマークを"http://ito.o.oo7.jp/nnl/"に変更してください。 → 伊藤@横浜のROOMへ行く → このnoahnoah研究所のブログ内をGoogleで検索する → noahnoah研究所に戻る → noahnoah研究所掲示板(^o^)に行く → 伊藤@横浜へメールを送る ※このnoahnoah研究所のブログ(http://plaza.rakuten.co.jp/noahnoah/)の画像および文章は、出典元を示していただければ、私に事前許可を得ることなく、引用していただいても構いません(出典元を示さず盗用しないようにお願いします)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.07.20 22:39:21
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