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テーマ:☆動物愛護☆(3962)
カテゴリ:猫
尾花沢市と山形県にクマに関する意見・要望を送って下さい!!
---------------------------------------------------------------------------- 10月02日20時41分 / 時事通信社 2日午後1時ごろ、山形県尾花沢市上ノ畑の白銀公園林道沿いの山中で、クリ拾いをしていた山形市中野目の会社員笹原裕之さん(32)と祖母国子さん(80)がクマに襲われた。笹原さんが投げ飛ばして追い払ったが、2人とも軽いけがを負った。 クマは約50分後、現場から200メートルほど離れた場所で地元猟友会メンバーが射殺した。推定8~12歳のツキノワグマ。体長約1.2メートル、体重約70キロでやせこけていたという。 ---------------------------------------------------------------------------- 山形県の場合駆除権は県にありますが、「人畜に危害を加えるおそれがある場合は市町村に移譲される」となっています。 しかし今回の事故はクマの領域に人間が勝手に入っての遭遇事故です。 県に相談することなく市の判断で射殺したのは問題です。 クマは自らの領域である山中に生存するだけで、何故人間の身勝手な都合により射殺されなければいけないのでしょうか。 人間がクリ拾いをしなければ事故に遭うこともなく、クマの生活をおびやかすこともないわけです。 かかる一帯に山菜採りや狩猟などで入山する場合、それで何が起こっても人間の側の自己責任です。 熊が人里に出てきただけで殺されるのでしたら、人間も山の中には入らない、無益な接触を避けてこそ共存共栄が成り立つのではないでしょうか。 山の中にいて、自己防衛で人を襲った熊さえ射殺するのでしたら、いったい熊は何処に住めばよいというのでしょうか? 「推定8~12歳のツキノワグマ。体長約1.2メートル、体重約70キロでやせこけていたという。」 人間は山の中のクリを食べなくても生きていかれます。 やせこけたクマの食べ物をこれ以上奪わないでほしいです・・・。 山は人間の物、クリやきのこも人間の物、その為にはクマを射殺しても仕方がないと考えている以上、共存共栄など絶対にできません。 今後2度とこのような事故を繰り返させない為にも、クマの食料を奪わない為にも、「クリや山菜取り禁止」の措置を取っていただけるよう、そして安易な駆除を行わないよう意見・要望を送っていただけないでしょうか。 ご協力の程よろしくお願い致します。 1.尾花沢市 ふれあい総務課 Tel.0237-22-1111 Fax.0237-23-3004 E-mail:info@city.obanazawa.yamagata.jp 2.山形県 みどり自然課自然環境担当 TEL 023-630-2206/FAX 023-630-2133 E-Mail:a95L48xW@pref.yamagata.jp お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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