アサイベリー情報
アサイは、熱帯雨林に貢献しています
近年、アマゾンの人々はなんとしても経済成長を確保すべく、アマゾンの熱帯雨林の伐採を行ってきました。しかし、アサイを栽培することによって、こうした地元の人々は伐採を行わずに金融債務の返済を進め、その一方で熱帯雨林を保護し、世界の生態系のバランスを保とうと努力しています。
アマゾンの熱帯雨林を救うにはいろいろな解決策が必要です。アサイは、財政上の面から見ても、アマゾン川の三角州から得られる最も重要な非木材産物なのです。グリーンピース団体(Greenpeace.org)
知っておきたい果物の土壌が生み出す違い!
USDA(米国農務省)
は最近、野菜・フルーツのORAC(活性酵素消去能力)値の検査を実施しています。ブルーベリーがそのリストでも上位に上ったことは驚きではありませんが、驚きなのは、自然で育ったブルーベリーのORACスコアは一食当たり
13,423ポイントもあったことです。
栽培ブルーベリーが一食当たり
9,761ポイントであったのに比べると、
約4,000ポイントもの差が出たのです。この差はどこからきているのでしょう?実は土壌にあるのです。また、ブラジルの熱帯雨林のアサイ・ベリーは、世界でも最も肥沃で栄養分の高い土壌に育つことも忘れてはなりません。
古の時代から必要な抗酸化成分
昔の人たちは、春になると菜の花やふきのとうなどの野菜を好んで食べていました。これらの野菜には、実はビタミンCやポリフェノールなどが多く含まれていて、まさに紫外線が強くなる春からの季節にぴったりの野菜と言えます。
昔の人は抗酸化作用を知りませんでしたが、理にかなった食生活を送っていたのです。現代の私たちにも、この時期からますます強い味方になってくれる果物があります。それはベリー類です。
春から積極的にとるベリーの果物
ベリー類の果物は、体のサビや肌の老化原因となる「活性酸素」を撃退する抗酸化作用をもつことが知られています。また、眼精疲労や便秘にも効果があります。5月頃からは、からだに有害な紫外線がどんどん増える時期です。女性だけでなく男性も、お年寄りや子どもたちにも紫外線対策が必要な時代ですから、抗酸化作用のあるベリー類は積極的にとってほしい果物なのです。
ビタミンCを多く含むベリー
ベリー類に多く含まれるアントシアニンは、ビタミンCと同時に摂ると抗酸化作用がさらにアップ!ですから、アントシアニンとビタミンCの両方を多く含むベリー類は、まさに一石二鳥というわけです。
注目されはじめたベリー類の新しい仲間
女性に人気の高いベリー類の果物は、果肉が多くてやわらかく、水分の多い小さな果実。中でもブルーベリーの人気は相変わらずですが、最近注目されつつある新しいベリー類があります。それが「アサイベリー」や「エルダーベリー」という果物です。
アサイベリーは上で述べたように、アマゾンなどの奥地で原住民が昔から代替医療で利用していたという幻の果物で、アミノ酸やミネラルが豊富。エルダーベリーは、お茶として香りを楽しめるお店も出てきましたが、なんといっても抗ウイルス作用があるのが特徴です。風邪や花粉症予防にも効果があるといわれています。
また、ベリー類に含まれるアントシアニンは、人間の網膜にある「ロドプシン」という色素体の再合成を活発にし、疲れ目や夜盲症、網膜炎などに優れた効果もあります。さらに、数種類のベリーを同時にとると効果が倍増するので、ジュースにしたり、ジャムに利用すると健康でキレイな生活が楽しめるのです。