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〜 Leona's Note ~

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美味しい日本酒に出逢う・秋田編

美味しい日本酒に出逢うため、旅にでました。

行き先は秋田。お酒が飲めるようになってからは初めての訪問です。
昨年青森で蔵元を訪ねてから、ますます日本酒の魅力に惹かれ、
今回も期待を膨らませて秋田空港へ到着。

秋田市の市場や物産館で地元の情報を収集したあと、稲庭うどんをたべて、
早速まるひこさんへ向かいました。
とても優しいご主人にたくさん貴重なお話をうかがったあと、
夕方に予約を入れて、あの!酒盃へ。
(秋田の地酒をのむならここ!とだれもが推奨するお店。)

木造の建物。ところどころに飾られている、時代劇にでてきそうな品々。
大将はにこにこと穏やかな口調で語られる。
美しい若女将は、大将のお嬢さん。
ご主人がセレクトされた秋田の地酒を
大変良心的な価格で出してくださいます。
はじめは生ビールを注文。
運ばれてきたお通し(杯やお猪口に6種類が箱で出される)を見てすぐ、日本酒が飲みたくなりました。
ギバサという海草、さしびろがとても美味。
半合ずつ注文できるので、純米、純米吟醸を中心に数種類。

まずは飛良泉の長享。続いて出羽の雫(刈穂)、美稲(うましね、天の戸)、じゅんから(天の戸)、純米吟醸熟成酒 酒盃オリジナル(由利正宗)天の戸 吟泉
たびと(朝の舞)他。
最後の本醸造はお燗で。

肴は、春野菜てんぷら盛り合わせ。自家製ぬか漬けいわし焼き、蛍烏賊の貝焼き。
生の蛍烏賊に、じわじわ火が通っていくところを半生で頂くのが大変美味。

由利正宗さんに翌日蔵元を訪ねる予定。
いくつかのお酒を味わい、少し秋田にふれることができたような気がする。
このあと道草をして川反でもう少しだけ飲み、こうして修行一日目が過ぎていったのでした。(続く)

<2005.4>


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