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わたし達は何であれ何かに心底、平伏したことがあるでしようか・・・。
野口三千三は、「からだの神」に平伏して問い・聴き続けました。 「大自然の原理を神と呼ぶ私は、自分の外の自然だけでなく、自分の『からだ』もまた自然であり神である」(野口三千三) 正に具体的に、 「跪き平伏す動き」があります。 この動きは一般的には肩関節の可動性や肩こりの治療のためにやる人がほとんどです。 しかし結果においての効能は、からだの神さまのご褒美です。 大切なことは他にあるのです。 「地球上のすべての存在は、重さの神によって地球の中心に集約される」(野口三千三) 「重さの神」がやさしく微笑んでいます。 急ぐなよ、ゆっくりでいいんだよ、安心していいよ、任せていいよ・・・。 「重さの神」に誘われてからだが解けていきます。 「跪き平伏す動き」の持つ意味を解けたからだで追い求めていくと、 そうだ、全ての動きは平伏して問い・聴いていけばいいのだ、 というところに辿り着いたのでした。 違う動きも平伏してやってみました。 例えば、「ぶらさげの動き」。 野口三千三が最も大切にし、野口体操教室で現在も必ずやられるこの動きに、 今日は「平伏す動き」と命名してみました。 違うイメージに照らし出されて今までやってきたことが明確になりました。 こんな感覚ははじめてでした。 まだまだ心底、平伏して「からだの神」に聴いていなかったのでした。 心底、平伏して「からだの神」に聴いて初めて、 「からだの重さ」が地球の中心までおりていくのを実感できたのです。 │<< 前へ │次へ >> │一覧 │コメントを書く │ 一番上に戻る │ |
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