Chateau Wakaba

[映画作品について] カテゴリの記事

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• 勘違い

  大きな勘違い 中村賀津雄さん（幕張の今朝吉）＆花柳小菊さん（宍戸のおりん） 抱擁する二人のシーンこのスチールを手にして『美しくて、良い感じ～』と思ったら 恋人ではなく 母子の抱擁なんですね・・ 切ない表情が美しくて好きです。賀津雄さんの横顔綺麗だ～！「つばくろ道中」 観る事が出来ないのが残念で口惜しいです。

  2009.08.27

• 怪談

  日本映画専門チャンネルで今月・来月放送「怪談」こちらも、久々に芳一を拝見芳一っちゃん、良いね。少年のように純真無垢で・・・武者丹波さんに連れていかれる姿が美しいです。

  2009.06.19

• ものすごく心配です

  HPの掲示板に情報を頂きました。 12月の映画の題名が「リトルカントリー」から「スノープリンス」に決まりました。 今日の会見、足の具合が悪くて、嘉葎雄さん欠席されたそうです。 スポーツ報知言葉が上手く出てきません・・ どうか、どうか、早く良くなりますように・・ 奈良の鑑真和上坐像の御前で「嘉葎雄さんのお膝が早く良くなりますように」と合掌してきたばかりでした。 動揺しています。ごめんなさい（泣）

  2009.05.11

• スチームボーイ

  夜9時から、CSのアニマックスで「スチームボーイ」の放送がありました。以前、深夜（確かTBS）の放送の時もですが「どうしようかな？」と思いつつ全部観てしまいました。せっかく契約しているので観なくちゃ損！と言うことで「悪魔の発明じゃ～」おじいちゃんことロイド博士本当の老人ってこうなんだよね～と（賛否両論あると感じますが）あのテムズ川からの台詞から一変、すっとぼけた甲高い声ついつい、笑っちゃいます。私的には大好きなキャラクターです。愛おしいロイド博士、何故に上半身裸？そして遊園地もね（笑）

  2008.10.26

• 映画「次郎長三国志」

  前売り券千円と言うことで、またマキノ雅彦監督がテレビ番組に出てきて宣伝している事もあり、拝見してきました。 おじちゃんの休みと合わせていったので、平日朝一番の上映 お客の入りは少なくて、12名で観賞 券を購入するのに並んでいた人達は、みんな「おくりびと」のスクリーンに行ってしまいました。（「おくりびと」ヒットしていますね） 感想、これも書こうかどうか・・悩んだのですが・・ 良かった所（◎と○） ◎法印大五郎・笹野高史/投げ節のお仲・高岡早紀/猿屋の勘助・寺田農/鬼吉の父・長門裕之 ○桶屋の鬼吉・近藤芳正/黒駒の勝蔵・佐藤浩市/小川の武一・西岡徳馬/おぬい・とよた真帆 （敬称略、すみません） ごく個人的な感想です。 私が、この映画の意図する所を理解していないのだろうと思います。 良さがわからないんですよね。 なんで、黒駒の台詞が、ああなっちゃうんだろう？勿体無いような？ （多分、難しい講釈が次郎長親分には伝わらないコメディなんだけれど、笑えない自分が～） 立ち回りのカメラがアップで早回し・・ 一番後ろで観ていたけれど、ブレて観えて、目が疲れました。 殺陣で、アップばかりは辛かったかな・・ おじちゃん曰く「ホームドラマのような次郎長だったね～優等生だな～小政って昇格してなるんだぁ（苦笑）」だって （重ね重ねすみません）勿論、疑問ばかりでは無いんですがね。嬉しい箇所もありました。 挿入歌で、一家みんなで口ずさむ唄は、マキノ雅弘監督「清水港の名物男　遠州森の石松」で石松（錦之助さん）が旅立つ時、一家皆で口ずさむ唄で、「新必殺仕置人」第2話「情愛無用」で、巳代松（嘉葎雄さん）が過去を思いながら呟く唄（嘉葎雄さんは、遠州森の石松では、石松を見送くる島の喜代三役） 音楽でもう一つ 途中『木枯らし紋次郎』ですか～？思わず「ど～こかで～」とつながってしまう感じのフレーズが流れ、これもくすぐりなんですよね。 ここは、思わず、ニヤリとしてしまいました（笑） 今回一番の主役は『法印大五郎』って所で〆（勿論、田中春男さんの法印の大五郎も大好きですけれどね）

  2008.10.02

• 映画「オルゴール」

  「オルゴール」 以前、レンタルでDVDを借りた時は、返却ギリギリで拝見 今回は、本当に久しぶりの観賞（東映チャンネル）となりました。 久しぶりなれど『ションベンくさいツラ』（長渕さんの台詞より）の嘉葎雄さん ああ、寿司食べてるシーンは、何度観てもションベンくさい 札束を拾うもの良いな～ 刑事役と聞いて、まさかこんなにショボくて、コスくて、嫌な刑事（ヤツ）なんて想像つかなかったけれどね（勿論、褒め言葉ですよ～） 「オルゴール」公開が平成元年だから、その前の年放送の「隠密・奥の細道」では、芭蕉先生を演じていた頃 風体は、あまり変わらないですが・・芭蕉先生より少し若く見えるかも？ 優しく慈悲の心の芭蕉先生とションベンくさい刑事やっぱり面白いわ嘉葎雄さん、最高これは、主演が長渕剛さんの映画 ラスト、舎弟の死から蓮との抱擁は、泣ける映画です。 最後の嘉葎雄刑事はカッコ好かった！蓮の母親役は、永島暎子さんだったのね。 （永島さんは映画「みずヾ」で嘉葎雄さんと夫婦役でした） さて、明日は、ホームドラマチャンネルの「破れ傘刀舟悪人狩り」は、いよいよ「第55話　いのちの絶唱」です。（リピートあり） 三村淳良先生 おもらいさん（乞食）に間違えられるような蘭学医 神様のホームレスと、大差無い？涙無しでは見られない「第55話　いのちの絶唱」必見です。淳良先生（嘉葎雄さん）が、懐に抱きかかえるワンコになりたい・・

  2008.09.25

• 「20世紀少年」と「大いなる驀進」

  ◆「20世紀少年」 2008年8月30日公開 配給：東宝 監督：堤幸彦 原作：浦沢直樹 出演：唐沢寿明/豊川悦司/常盤貴子/香川照之/石塚英彦/宇梶剛士/宮迫博之/生瀬勝久/小日向文世/佐々木内蔵助 石橋蓮司/中村嘉葎雄/黒木瞳　他 8月31日（日）に映画「20世紀少年」観て来ました。（30日公開） 中村嘉葎雄さんの作品をスクリーンで拝見するのは、確か2月神保町シアターで観た「わが恋わが歌」（中村登監督特集）以来になります。 随分と久しぶりな感じがしました。 「20世紀少年」堤幸彦監督 浦沢直樹氏の漫画が原作 残念ながらこれは読んでいない作品です。 （単行本は遠い昔YAWARAとマスターキートン全巻揃えましたよ～） 第3章からなる映画の第1章 主人公達は、どうやら1960年頃生まれの設定なので 色々なアイテム、ネーミングなど懐かしさを感じました。 少し下の年代ですが、あまり変わりないと思いましたね。 原作読んでみたいと思います。 さて、中村嘉葎雄さん演じる神様 最初出てきた時（ホームレス仲間との会話）台詞のテンポが、嘉葎雄さんの中では明るめだったので役柄が把握できた感じがしました。 映画パンフにもありましたが、ボーリングについてのウンチク・・苦労したと出ていましたね。 個人的には、ホームレス仲間を手引きして、コンビニでカッパライをする場面（勿論、意味がある万引きですよ～）一人で笑っちゃいました。 あまり書くと・・なのですが、神様が取ったのは、カロリーメイト？ ついでに・・全然関係無いですが 子供の頃の場面で出てきた駄菓子屋さん メンコも置いてありました・・ あの中に「中村賀津雄」や「中村錦之助」のメンコがあったら良いのにな～（ちょっと時代が前ですか？） なぁん～て、勿論、セットで作られた小道具だと思うので、これは、私の「妄想、幻想、戯言、大馬鹿」とお許しくださいね～ 第2章も楽しみにしています。 それまでに原作本読みますね。 公開2日目、観た回は、満席でした。 夏休み最終日とありまして、小・中学生から高校生、若者、カップル、シニアとまさに老若男女での鑑賞隣の中学生の団体さんは、途中から身を乗り出して、のめり込んで観ていました。エンドロールの最後に第2章の予告編があるので、席を立つ人はいませんでしたね。また、今回は、携帯電話を取り出す人が周囲にいなくて良かったです。それだけ、皆さん、スクリーンに集中の感じがしました。今、我家では「いらっしゃいませぇぇい～、キングマァ～トへ、ようこそぉお～」が流行っています。話は変わりましてここ数日、やっと不安定な天気から開放されました。 そして、一昨日から少しゆっくり時間が取れましたので、久しぶりに動画サイトを検索 昨年の夏休み期間、江戸東京博物館で拝見した（以前ラピュタ阿佐ヶ谷、佐久間良子特集でも拝見）「大いなる驀進」がUPされているとは！ これは、東映チャンネルとチャンネルNECOで放送されたものの、ビデオ化されていないレアな作品です。 鉄道ファンにも有名な作品らしく、この動画、お話よりも駅の風景が主になっていますね。 脚本が「大いなる旅路」と同じ新藤兼人氏で同じく関川秀雄監督 寝台特急『さくら号』東京→長崎までの長い旅路で起こる人間模様を描いた作品 1時間半の作品が9分くらいに、駅の情景に集約されていますが・・ 今は無い職業、列車給仕の矢島君こと中村賀津雄（嘉葎雄）さんと優しい専務車掌の松崎さんこと三國連太郎さんが良い感じです。 （あまり三國さんの映像出てこないのが残念） 「大いなる驀進」1960年：東映◆「大いなる驀進」関川秀雄監督/新藤兼人脚本 中村賀津雄/嘉葎雄（矢島敏夫）/ 三國連太郎（松崎義人）/ 佐久間良子（望月君枝） 中原ひとみ（松本芳子）/ 久保菜穂子（森原数子）/ 上田吉二郎（政党幹部） 大村文武（秘書） /花沢徳衛 （カメレオンの松）/ 波島進（時定） 貴重な特急さくら号の映像なんですね。 「20世紀少年」の神様をみたばかりなので・・ 給仕君をみると若いな～と、こちらも久々に見る映像です。 上にも書きましたように、「20世紀少年」この映画の主人公達は、1960年頃、すなわち「大いなる驀進」が公開された年に生まれたんですよね。嘉葎雄神様は、長く銀幕で頑張っているんだな～としみじみ感じました。 「大いなる驀進」またどこかで上映されると嬉しいです。

  2008.09.05

• 今話題の場所で

  突然の市川監督の訃報 ニュースを見ていたら、神保町シアターが満員だとか 神保町シアター2008年1月19日～3月7日 「中村登と市川崑」 文芸映画特集での上映 その話題の場所、神保町シアターで（随分と前になりますが） 2月4日（月）昼12時～ 「わが恋わが歌」中村登監督作品を見てきました。 「わが恋わが歌」 1969年（昭和44年）松竹 監督：中村登 脚本：広沢栄/撮影：竹村博/音楽：いずみたく 出演：中村勘三郎/岩下志麻/八千草薫/中村賀津雄/竹脇無我・他 歌人、吉野秀雄の半生を描く文芸映画 鎌倉アカデミアの教え子や自分の家族の話を元に、そのつど歌で心情を綴る作品になっています。 中村賀津雄さんは、吉野秀雄の長男役（子役長男は中村勘九郎） 長い入院生活を抜け出して（強引に）自宅療養に入り、恋人の自殺をきっかけに画家としての自信も失い、自閉ぎみになり、ついには発狂してしまう役柄 これは、何度もCSの放送局にリクエストを出しているのですが、いまだに放送されない映画です。 やっと見る事が出来ました。 賀津雄さんは、やはり上手いですね。 見る事が出来て嬉しかったです。 賀津雄さんだけでなく、素晴らしい役者さんが魅せてくれている作品です。 皆さん、適役で良かったと感じました。 私が拝見した時は、中村監督の上映でしたが、今は市川監督作品が上映されています。 市川監督と言えば、今日、日本映画専門チャンネルで「炎上」が放送されていました。 最後の方しか見れなかったのですが、これは田坂具隆監督の「五番町夕霧楼」（原作が水上勉先生）と同じ題材の作品 「炎上」は三島由紀夫原作 大映と東映では（また監督も違うので）同じ文芸作品でもカラーが違いますが、どちらも好きな映画作品です。 市川雷蔵さんらしさと河原崎長一郎さんの良さ、どちらも甲乙つけがたい映画だと思っています。 あくまでも個人的な話なので、ファンの方不快に思ったら、ごめんなさい・・だらだらと駄文を書いていますが・・ 「わが恋わが歌」見れて良かったです。CSで放送して欲しい映画なのですが、ダメなんですかね？

  2008.02.15

• 松と言えば

  松と言えばね。所謂、松繋がり・・ 巳代松も好きだけれど 石松社員も好き 映画の全シリーズ拝見したいけれど なかなか放送してくれないのが残念・・ シリーズ通して監督さんが違ったりもします。 （いつも同じネタですが・・脳が膿んでいると言う事でお許しを） 「次郎長社長と石松社員」瀬川昌治監督 「続　次郎長社長と石松社員」渡辺邦男監督 「次郎長社長よさこい道中」瀬川昌治監督 「石松社員は男でござる」飯塚増一監督 「次郎長社長と石松社員　威風堂々」渡辺祐介監督 「次郎長社長と石松社員　安来ぶし道中」瀬川昌治監督 そうそう、巳代松と言えば 「新必殺仕置人」 第13話休診無用/第14話男狩無用 この作品の監督は、渡辺祐介監督（↑威風堂々の監督） ね、こうすると、余計観たくなるでしょう（ってな事は無いか） いつもながら、深夜の戯言でございますm（_ _）m 渡辺祐介監督と言えばもう一つ 「がんこ親父と江戸っ子社員」（東映） 進藤さん親父と賀津雄さん息子←名前が勝男 料亭のがんこ親父と逆らってサラリーマンになっちゃった御曹司カツボンの喜劇映画 これも、放送しなかな・・面白いよぉ～東映チャンネルさんお願い放送して下さい（リクエストしなくては・・ね）

  2007.07.24

• 久しぶりにビデオ

  久しぶりに録画したビデオを出して「少年猿飛佐助」三部作を拝見（実写版の冒険活劇）1958年：東映河野寿一監督/中村賀津雄（嘉葎雄）主演カラー作品で色合いも綺麗久々に観たけれど、この頃から賀津雄（嘉葎雄）さんの殺陣は上手い！冒険活劇と言えども、立ち回りはしっかり魅せる所が良いなぁ～素早いのが、又ね～魅力的！殺陣師は、言わずと知れた、足立伶二郎氏佐助の子供時代は植木君が演じています。と、何度でも忘れるので書いて置きます（笑）そう言えば、第3部目は、佐助の賀津雄さんが白馬に乗ってくる・・美青年だから余計お似合いかと～（今は渋いけれどね）子供のアイドル的存在で、楽しい冒険活劇！なかなか放送＆上映されないのが残念です。

  2007.02.24

• 鳳城の花嫁

  「鳳城の花嫁」1957年：東映松田定次監督/中山文夫：脚本/川崎新太郎：撮影/深井史郎：音楽（出演者）敬称略松平源太郎：大友柳太朗/大島嘉門：薄田研二/桧垣権九郎：田崎潤長野五郎左衛門：進藤英太郎/秋山帯刀：加賀邦男/大山軍太夫：神田隆猿の三次：原健策/おきぬ：長谷川裕見子/おみつ：中原ひとみ井筒屋嘉兵衛：志村喬/清吉：片岡栄二郎先週の16日（金）夜7時から上映、フィルムセンターにて拝見してきました。以前の映画祭（中原ひとみさんトークショー付）は、諸事情で行く事ができず・・この作品、意外とレンタル屋さんにも無くて、やっと観る事が出来ました。今回は、『大友さん大好き』なお連れとご一緒無理に誘ったんですけれどね～好きな人に見所を教えて貰うのは良いもんです。さて、肝心の映画ですが、本当に観て良かった。楽しいし、東映の魅力満載ですね～特に、気合が入った悪役の赤柄組！これでもか！とも言える趣味の悪い色合わせの着物（笑）特にね、進藤さんと神田さんと加賀さんの3人、大威張りでのさばっているのが素敵原さんの腰巾着ぶりも好きで堪りませんわ～！散りばめられた娯楽と絢爛の衣装観ているだけで幸せ～大友さんのオジサン具合もバッチリで、好みの年代なのが嬉しいお城を出たばかりでの、大友さんと田崎さんのやりとりは、可笑しくてGOOD！こんなキュ～トな田崎潤を観れて満足、オッサン二人なんだけれど良い感じだよね～残念ながら、お店のバンビの置物は気がつかなかったけれど（シクシク・・）今度観る時の宿題にとっておきます～（笑）映画クライマックスの立ち回りこの素晴らしいのは言うまでも無く・・大友さんの殺陣は、色々と語り尽くされていますが「風来坊」の藩内役人への殺陣と同じ様に、最初、刀を反すのは見逃さなかったぞ～！この細かい仕草をなんなく出来るのが『素晴らしい！』と思うから、ついつい熱が入っています～（私だけですので、御了承下さい）監督は松田定次監督、助監督が沢島忠監督この間行った、沢島監督のトークショーでの松田監督との話を思い出し、この映画ではどうだったのかな？と考えるのも楽しいです。確かに映画評論には載らない映画かも知れませんが・・・これだけ、娯楽が詰まった楽しい映画、一度は観ないと損しますよ～！

  2007.02.20

• 1961年に夢中

  映画「どろろ」も良かったですが・・ここ数日は1961年の作品に後戻りあらためて観ると↓面白いラインナップ「家光と彦左と一心太助」沢島忠監督 中村錦之助主演 東映 「俺が地獄の手品師だ」小沢茂弘監督 片岡千恵蔵主演 東映 「拳銃野郎に御用心」瀬川昌治監督 中村賀津雄主演 東映 「赤穂浪士」松田定次監督 東映オールスター 東映 「次郎長社長と石松社員」瀬川昌治監督 進藤英太郎主演 東映 「続　次郎長社長と石松社員」渡辺邦男監督 進藤英太郎主演 東映 「八百万石に挑む男」中川信夫監督 市川右太衛門主演 東映 「次郎長社長とよさこい道中」瀬川昌治監督 進藤英太郎主演 東映 「石松社員は男でござる」飯塚増一監督 進藤英太郎主演 東映 残念ながら全部観た訳では、ありませんが（もっとCSで放送してくれないかな～）時代劇、オールスター、喜劇と役所も魅力満載！畳屋の伝吉、天一坊と石松社員、ファンキー小僧が一緒なんて、本当に役者としての力量が判ると感心してしまいます。願望としては、CSの東映チャンネルさん、次郎長社長シリーズ全部放送して欲しいですね～

  2007.02.05

• 修羅

  「修羅」1971年ATG作品松本俊夫監督：脚本/鶴屋南北・石沢秀二：原作/朝倉摂：美術/鈴木達夫：撮影出演薩摩源五兵衛（船倉宗右衛門）：中村賀津雄小万：三条泰子三五郎：唐十郎八右衛門：今福正雄ラピュタ阿佐ヶ谷さん「蔵出し　銀幕大歌舞伎」特集夕方6時からの上映でしたが、早めに到着同じATG作品「曽根崎心中」も拝見「修羅」は、何度もビデオやDVDで観ているものの映画館では初めてなので、この前の上映で観やすい場所を確認して座席を確保原作は鶴屋南北の「盟三五大切」浪人薩摩源五兵衛は、主君の仇討ちに参加しようとしているものの100両を持参しないと義士の連判に名を連ねる事が出来ない。只一人の忠僕八右衛門が田舎で100両を調達して帰って来た。だが、留守の間、源五兵衛は芸者小万に入れあげてしまい、その100両を身請けに使ってしまう・・小万の腕には、源五兵衛の為に彫った「五大力」と言う恋の呪文身請け後は自分のものになるかっと思ったら、実は「身請け話」を持ちかけた三五郎が亭主と判り、逆に間男と脅されてしまう小万の「五大力」とは真っ赤な嘘で「三五大切」と彫り加えられ、まんまと二人に100両を騙し取られる源五兵衛それから彼の復讐が始まる・・・だが、騙した三五郎、金の使い道は、勘当されていた父に頼まれ、以前使えていた家主、船倉宗右衛門の義士連判に必要な100両だった。まさに「無駄な一生でござんした」と三五郎の台詞の通りの作品ここまで落ちるかと言うくらい救いが無い音楽も、お寺の鐘と小万の三味線の音だけ小万の首を台の上に置き、語りかけながら酒を飲む場面源五兵衛の目から涙が滲み、丸く溜まる100両無駄にしても、義士の連判に加われなくとも小万と一緒になりたかった心情が表れるシーン（と勝手に解釈）住職が部屋に入ってきて、急いで首を隠す源五兵衛、次のアップには涙が消えていたのでほんの一瞬DVDでは、気がついていなかった自分やはり上手いよ～賀津雄さん！鐘の音とたたずむ賀津雄さんが悲しさと虚無感を誘いラストは判っていても、重苦しさが残ります。終了後の映画館の中の静寂も恐かった・・誰も音を立てないシ～ンとした空気こんな事は、今までに無く、まさに未体験監督は勿論の事、朝倉摂さんの舞台美術、鈴木達夫氏のカメラワークは必見冒頭だけがカラーで、他は全部モノクロ作品モノクロゆえの陰影の美しさ、闇の暗さ（心情も含めて）が良い中村嘉葎雄（賀津雄）さんを好きな人には、お勧めの1本です。自分のHPに頂いたイラストでこんな感じかと（勝手にリンク入れてごめんねmuuさま）『若葉の城・お宝ギャラリー修羅』

  2007.01.20

• 乾杯！ごきげん野郎

  「乾杯！ごきげん野郎」東京国立近代美術館フィルムセンター「歌謡・ミュージカル映画名作選」の特集19：00　大ホール　90分瀬川昌治監督　脚本：井手雅人　撮影：田中義信美術：北川弘　音楽：松井八郎出演：梅宮辰夫/南廣/今井俊二/世志凡太/三田佳子昨年の10月ラピュタ阿佐ヶ谷さんでの瀬川監督特集以来の拝見今年初めてスクリーンで観る映画になります。初笑いとも言える、楽しい内容のミュージカル映画2007年も沢山の映画に出会いたいと思うには、一番の1本になりました。ふとした事から会社をクビになり、夢をかけて九州から上京する4人の若者の物語コーラスグループのリズムジョーカーズを名乗り、色々な所に売込むが・・コンテストから始まり、大手事務所に自分達を売り込む、笑いあり挫折ありの芸能界サクセスストーリー最後の場面は、心から拍手を送りたい作品です。会場でも終了後拍手がおきました。私も、思わず拍手～☆楽しくて、面白くて、ホロリと・・飽きない90分をありがとうございました。あまり書くと2月3日にも上映があるので・・ぜひ大スクリーンで楽しんで欲しい作品です。今回はさすがフィルムセンターさん画質と音響が良かったので、見ごたえがありました。お勧めの映画ですよ～！クレジットは無いですが、ワンシーン中村賀津雄（嘉葎雄）さんも出てきます。なかなかレアですよね～芸能人野球大会の場面に、花束で顔を隠していますが（笑）ちゃんとアップになるのでお見逃し無く～事務所の場面でも、後ろに「次郎長社長と石松社員」のポスターが！！賀津雄（嘉葎雄）さん情報はこれくらいで・・詳しくは、瀬川監督の本が出ましたので、こちらもお勧めです～！「乾杯！ごきげん映画人生」瀬川昌治著書清流出版株式会社私はフィルムセンターに行く前に新宿の紀伊国屋書店で購入しました。これからじっくり読みたいと思います。終了後、思いがけないサプライズに、瀬川監督の素晴らしさとフィルムセンターさんが益々好きになりました。「元禄美少年記」の上映は、今でも感謝してやみません・・また上映して欲しい作品ですね～（願望）実は「次郎長社長と石松社員　安来ぶし道中」のフィルムが地元で見つかっての上映があったのを知り、本気で行こうかと思ったのですが、遠すぎて断念しました・・それにしても「次郎長社長よさこい道中」ああ～拝見したい思いがつのります。

  2007.01.12

• 白子屋駒子

  「白子屋駒子」1960年大映三隅研次監督出演：山本富士子/小林勝彦/近藤美恵子/千秋実/中村鴈治郎 他材木問屋の、駒子は誰もが憧れる美しい一人娘そんな駒子が恋心を抱くのは番頭の忠八身分違がまねく悲恋の物語 今日の午前中、暇では無いのに、何故かチャンネルNECOさんに合わせたら映画「白子屋駒子」の放送中以前、他のチャンネルで放送された時も途中からの視聴でした。こう言う時って、偶然なのか、ほとんど同じ様な場面から観始める事って無いですか？（きっと私だけでは、無いはず・・）山本富士子さん観たさに、つい見入ってしまう作品です。何故か？と思うでしょう？以前、勤めていた職場での話、私の同僚は大原麗子似の美人でした。（勿論！彼女は、玉の輿に乗りましたよ～）羨ましいと思っていた私は、仕事中「彼女は綺麗で、大原麗子に似ているし、いいね～」と話していたら・・年上の人が「大原麗子もいいけれど、博子さんの年代は知らないかな～？山本富士子の方がいいよ、そんな女の人になれるように頑張りな～」と・・当時、言われるように山本さんを知るはずも無く、どんな女優さんなんだろうと思って十数年？う・美しい～「白子屋駒子」頑張っても、頑張っても・・なれないじゃん～（笑）逆立ちしても無理駒子を拝見する度に思い出してしまうエピソードです。死んだ忠八を想い、若旦那を拒絶する駒子（本当は死んでいないんだけれど）この若旦那役の千秋実さんが個人的には好きな人物なんですよ～（ちょっと嫌な奴で）父親の中村鴈治郎さんの最後の台詞も好きな場面です。「忠八、忠八」と嘆く駒子それだけで魅せてしまう山本さんが本当に美しい作品です。

  2006.12.11

• 血文字屋敷

  シネマヴェーラ渋谷さんで特集中『錦之助と橋蔵』中村錦之助・大川橋蔵と東映時代劇の巨匠たち「血文字屋敷」監督：工藤栄一　脚本：結束信二　原作：林不忘主演：大友柳太朗　出演：丘さとみ/大川橋蔵　他細かい感想は、後にして、取り合えず「裏の坊主が屏風に上手に坊主の絵を書いた」早口で言ってみなせ～のぉ～「裏の坊主が屏風に上手に坊主の絵を書いた！」「裏の坊主が屏風に上手に坊主の絵を書いた！」茨右近よりは、早く言えたかな～言える？３回言いましたね～大友さんの二役（神尾喬之助と茨右近）上手かったです。茨右近が画面に出てきた時は、嬉しかったな～思わず「うわぁ～カッコイイ！」と心で叫びましたとも！前半の神尾喬之助さん同僚（先輩）からのイジメ、土下座して謝る所、その上から足で頭をグゥリグリ～（おおい、天下の大友さんの頭を！驚愕の場面でしたよ～）色々な意味で、恐かった・・（ドキドキシーン）いつの時代でもイジメは嫌です・・最近「新選組血風録」を観ているせいか、結束脚本らしいな～なんて鈍い私でも感じました。障子越しの喬之助夫婦のシルエットも美しかった。さすが工藤監督何度か、美しいな～と思う場面がありました。必見です。全然話は違うのですが、今回大友さんは神尾喬之助と茨右近の二役神尾とキーボードを打っていると、どうしても神尾源之助と手が動く（笑）同時上映の「おしどり駕篭」こちらも、錦之助さん演じるは、弦二郎君「げんさん」と呼ばれる度に「げんのすけ」「げんのじょう」「げんじろう」と３回唱える阿呆でした。以上「風来坊」観ていない人には、ナンのコッチャの話題でした（すみません・・）「血文字屋敷」印象に残った場面だけを書いたので参考にはならないでしょうが（話の内容も判明しないし・・）面白い映画なのは確かです。

  2006.11.20

• 大いなる驀進

  「大いなる驀進」1960年（昭和35年）東映新藤兼人脚本　関川秀雄監督　中村賀津雄（嘉葎雄）主演列車給仕・矢島/中村賀津雄（嘉葎雄）　専務車掌・松崎/三國連太郎望月君枝/佐久間良子食堂車ウエイトレス松本/中原ひとみカメレオンの松/花沢徳衛ラピュタ阿佐ヶ谷さんのモーニングショー銀幕のヒロインシリーズ/佐久間良子特集で拝見してきました。佐久間さんの特集とは、思わぬ収穫の上映です。少し前、浅草で上映されましたが、後はほとんど見かけた事が無い作品CSではチャンネルNECOで放送されています。主演は、我らが応援する中村賀津雄（嘉葎雄）さん恋人と結婚する為に、今度の長崎までの乗務で退職しようと意地になっている列車給仕矢島それを諭しながら、優しく見守る専務車掌松崎たった8人で運行している特急さくら号に乗り合わせた人々の事件、事故、心情などを描いた作品この映画、CSで拝見した時は、結構話を詰め込んでいるな～と思ったのですが今回スクリーンで観て、意外と良い感じの間で繋がってると感じました。やはり家で観るのとは、時間の流れが違うのかも知れませんそれにしても、給仕の矢島くん、制服姿が可愛くて少年のよう・・何より優しくて、頼もしい先輩車掌の松崎さん（憧れの車掌さん）矢島くんを辞めさせまいと特急に飛び乗った望月さんと食堂車のウエイトレスとの密やかな恋のバトルがあったり（←望月さんは知らないけどね）こらこら、愛嬌振りまきながら罪な奴だぞ～矢島くん・・映画一番の笑い所は『カメレオンの松』←凄い名前だよね～（笑）スリが本業の食えない人物館内、笑いが出る所、カメレオンの松ありき！飄々とした松に、楽しませて貰いましたよ～（爆笑）そして、一番印象深いのは、何処かのサイトでも読んだかも知れませんが（同じでごめんなさい）矢島くんが「4年も勤めていて、無駄な4年間を過ごしてしまいました」それに対して松崎さん「4年間事故も無くお客様の命を運んだじゃないか」こんなニュアンスの台詞（正確でなくすみません）「この列車は8人で運行しているなんて、乗客の誰も思っていないんだよ」優しく言う松崎さんカッコイイ！命を運ぶ・・基本は、ここなんじゃないかな？深い言葉だと思いました。観ていると、本当に何処にでもいるような、車掌さんと給仕さんどうしても二人揃うと「異母兄弟」や「陸軍残虐物語」などハードな作品を思い浮かべますが、雰囲気が全然違います。あまり三國連太郎と中村賀津雄（嘉葎雄）を意識しない・・させない・・そんな所が、この二人の良い所、上手い役者なんだな～と観る度に感心してしまいます。姉妹映画「大いなる旅路」と同じく日本国有鉄道協力の作品今年は5月に「大いなる旅路」を観て、今回「大いなる驀進」を拝見する事ができました。どちらもスクリーンでは迫力のある面白い映画です。もっと上映&放送されて欲しいですね。「大いなる旅路」と「大いなる驀進」の三國さんと賀津雄（嘉葎雄）さんこの二つの映画を見比べただけでも、役者としての力量が分かります・・さすがだ！けして、大袈裟じゃなくてね。

  2006.11.15

• 次郎長社長と石松社員

  15日（日）14：50　ラピュタ阿佐ヶ谷さんで観て来ました。約50弱の席は、満席に近く、男性が多かったです。『瀬川昌治の乾杯ごきげん映画術』の特集「次郎長社長と石松社員」1961年（昭和36年）ニュー東映/白黒/88分瀬川昌治監督/脚本：中里菊馬、瀬川昌治出演：進藤英太郎、中村賀津雄、佐久間良子さて、この映画は2004年3月今は無い、中野武蔵野ホールで拝見しています。その後、2回東映チャンネルでも放送されました。中野武蔵野ホールの時は、嬉しい事に最初瀬川監督の挨拶がありました。この作品はシリーズ化されていますが・・「続次郎長社長と石松社員」「次郎長社長と石松社員　よさこい道中」「石松社員は男でござる」「次郎長社長と石松社員　威風堂々」「次郎長社長と石松社員　安来ぶし道中」残念ながら、私はこの最初の一作品しか観ていません・・瀬川監督は「次郎長社長と石松社員　よさこい道中」「次郎長社長と石松社員　安来ぶし道中」の監督もつとめています。本当は、全部拝見したいですね～東映チャンネルさんの過去ログをみると放送しているんですよ（スカパー入れていない頃なので、どうしようも無いです）内容は、「石松」と言う名前だけで採用された（本当は筆記で落ちている）新入社員の森川石松（賀津雄さん）が調度課（いわゆるショムニ）から出世をめざすサラリーマンストーリー会社一番人気社長秘書の美里さん（佐久間さん）に無謀なアタックをしたり先輩（西村晃さん）と一緒に行った銀座のホステスさんと仲良くなったりと忙しい石松君石松の下宿先が葬儀屋さん、そこの親父さんが花沢さんで雰囲気もバッチリやはり、笑い所は、女子社員が新入社員の品定めの一言「いい子いた～？」「それがいるのよ～」「森川石松～」「ああ、あの錦之助似の子」定かでは無いですが、こんな感じの台詞、間違えていたらごめんなさい～そりぁ～（中村）錦之助さんに似ているよん（笑）トイレットペーパーで女の子達に襲撃される石松歌声酒場での無声映画のシーンやどんでん返しの場面など笑い所満載～所々に出てくる料亭が「都鳥」や「黒駒」なども面白いです。こんな面白い映画を、もっと上映＆放送して欲しい・・どうか続きを見せて下さい、お願い致します～映画「乾杯！ごきげん野郎」で瀬川監督のトークショーを拝見映画作品は違えども、その時に言われていたのが、あの時代だから出来た、現代では出来ない内容もあると・・確かに、この映画も今の情報時代では、ありえない設定が多々でも、そんな話が面白くて楽しい作品です。

  2006.10.15

• 元禄美少年記

  東京国立近代美術館フィルムセンター　生誕100年記念美術監督水谷浩作品選集（小ホール）　今回2度上映した「元禄美少年記」前日の都合で、行けるかどうか判断が難しかったのですが・・何とか、今日も行く事ができました。感想は、まだ漠然としていて、頭の中が整理できていないのが悲しいです。フィルムセンターで以前「伊藤大輔監督特集」で上映されたのは知っているのですが私はファンになる前でしたので、当然拝見していません。自分の中で嘉葎雄さんの映画に順位を決めるなら、確実にベスト5には入ってくる作品もっと上映される機会に恵まれて欲しいと感じました。こんなに良い映画が埋もれてしまうのは、本当に勿体無い・・私が言うのも何ですが、貴重な映画です。

  2006.09.17

• ちいさこべ

  9月のNHK木曜時代劇「ちいさこべ」が放送になりますね。私も配役が気になり「ステラ」をチェックしたのですが・・利吉がいないこの「ちいさこべ」勿論、私が書くまでも無く1962年（昭和37年）に東映で映画になっています。田坂具隆監督作品脚本：田坂具隆監督・鈴木尚之氏・野上竜雄氏主演：中村錦之助茂次役が錦之助さんですね。以前、BS2で放送した時に録画しました。この間、三百人劇場「田坂監督特集」でも拝見したばかりです。この映画、公開当時は不発で・・と言うのも、今更言うまでも無いのですが私は、好きな作品です。見る回数を重ねる事に好きになる作品てありますよね。その中の一つになります。賀津雄さんの役は利吉孤児の成れの果て・・所謂チンピラまさに、賀津雄さんのはまり役で、切ない心情を表す所は見逃せない役所です。ラスト近くの一人語りの部分は、賀津雄さんの真骨頂「どうして、こう言うシーンは上手いんだろう・・」と、いつも思う私主人公の錦之助さんは、素晴らしいの一言（言葉のボキャブラが無い私、上手い表現ができないのが悲しい）悲しさ、微笑み、優しさ・・どの表情もいいのです。襖の隙から覗くような、カメラワーク茂次さんが図面を引く仕事をしている場面は、物静かながら心奪われる場面です。また、利吉とのやり取りは、台詞を含めて『グッ』と迫ってきます。な・なのに・・利吉は出てこないのかな・・映画は、原作と少し違う場面もあるようですが、TVはどうなんでしょう？気になりますね～初回放送見逃さないように・・今から楽しみな番組です。

  2006.09.03

• 殿さま弥次喜多　捕物道中

  今月、東映チャンネルで放送中本日は夜8時からの放送でした。日曜の夜と言う事で、ゆっくり見る事ができ満足「殿さま弥次喜多」は3部作、この作品は、第2作目話の内容も良くできていて面白い作品です。見所は・・なんと言っても賀津雄さんのお姫様姿にうるさい鶴姫との兄妹喧嘩（？）弥次さん喜多さん、台詞のかけ合いの上手さが抜群！間合いが最高～ほんと惚れ惚れする二人ですね。脇の人達もいい感じで、見応えがあります。月形さんの殺陣『グルグル～』が堪りません！カッコイイ！弥次喜多の立ち回りも粋がよくて、表情が決まっています（ここは必ず数回巻き戻す箇所）久しぶりに「捕物道中」を堪能しました。何度も同じ話題ですが、好きだから仕方無いと言う事で（笑）

  2006.08.20

• アダン

  「アダン」五十嵐匠監督　松山善三脚本奄美諸島日本復帰50周年記念映画榎木孝明主演作品古手川祐子　木村文乃　村田雄浩　加藤剛　中村嘉葎雄　犬塚弘不破万作　笹野高史　吉満涼太　（敬称略）用事で都内に行く事になりまして・・・それならと、東京都写真美術館まで足を運び念願の「アダン」を拝見してきました。五十嵐監督作品は「みすゞ」「HAZAN」と3作品、拝見になります。主演は「HAZAN」と同じ榎木孝明さん天才画家、田中一村の物語天才がゆえに日本画壇から睨まれ、奄美大島に渡り、画家活動を貫く・・一村の凄まじい半生を描いた作品です。中村嘉葎雄さんは、画壇の実力者山上北斗役ワンシーンでしたが、これが、良かったです。やはり、表情と台詞が、はまっておりました。どの役者さんも、はまり役で、なりきっていましたね。違和感無く、また、老いていく様が凄い（リアル）と感じました。年月が、きちんと描かれている。これも役者さんの力量ですね。久しぶりに笹野高史さんを拝見できて嬉しかったです。この役は、笹野さんで無ければ・・と感じました。勿論、主演の榎木さんは熱演今までの抱いていたイメージとは全然違い、田中一村でした。画面に映し出される奄美大島の自然は美しく必見ですし五十嵐監督の撮る子供達の表情は好きな場面です。東京では23日（金）まで、東京都写真美術館で上映その後、各地を回るようです。HPの映画情報に入れたいのですが・・すみません、さぼっり中で申し訳無く

  2006.06.19

• 花よりもなほ

  「花よりもなほ」原案・脚本・監督・是枝裕和監督今週水曜日レディースデー、地元の友人を誘い（無理やり？）拝見してきました。公開すぐの水曜日、女性客が多かったです。岡田君ファンと還暦以上思われるご婦人方で混んでおりました。意外とビックリしたのは、岡田君ファンの年齢が高いと感じた事平日と言うのもあったのかも知れませんが、自分と同じ年代のファンが多かったですね。友人も、大学生が多いと思っていたそうで、やはり意外だと言っていました。作品については、賛否両論ありますが、面白かったです。映画に行く前、日本映画専門チャンネルで監督インタビューを拝見していたのですが監督のお話通り随所「丹下左膳餘話　百萬兩の壷」（大河内傳次郎主演・山中貞雄監督）が散りばめられていて楽しかったです。長屋の人物の設定（職業）や、台詞・・「おお～丹下左膳餘話　百萬兩の壷だ！」と思う所、数箇所ネタバレになるので書きませんが、思わぬパロディー（？）に笑いが止まりません（笑）勿論、落語からも話を取っているのか（落語は元ネタが何だか判明できなかったです～）楽しませて頂きました。爆笑と言うよりも、後から「クスクス」とくる『クスグリの笑い』なんですね。それが、映画と合っていて、粋だな～と感じました。現代のお笑いとは、少し違うので、退屈と感じた意見の人は結構いるかも知れませんね。さて、中村嘉葎雄さん演じる『書簡屋の重八さん』ですが相変わらず、役作りが見事ですね。今回は、声のトーンも高くて、長屋の長老の味が出ていました。特に笑い声は「こんなジイさまいるよね～」と納得・・帰り際、パンフレットを購入あまり、嘉葎雄さんの事はでていませんでしたが（人物紹介ぐらい）花見の長椅子の場面で嘉葎雄さんが開いている『芝居の台本』表紙の文字が、どうしても嘉葎雄さんの字に見えて仕方が無いのです。嘉葎雄さんファンの方、見間違えているかも知れませんが、ちょっと必見です。他にも色々と書きたいのですが、ネタバレしますので・・今回は、これくらいでこれから映画を観に行こうと思う人は、DVD化されているので「丹下左膳餘話　百萬兩の壷」（大河内傳次郎主演・山中貞雄監督）見ていくと面白いですよ。追記最後のテロップを拝見していて殺陣は「久世七曜会」でしたね。パンフレットをみて、久世浩さんと出ていました。先代の久世竜さんについては、時代劇好きなら私よりも詳しい方が大勢いますね。衣装は黒澤和子さん（今度の『どろろ』もですね～）素敵な衣装で、汚れていましたが、色合いが素晴らしく良かったです。黒澤映画の流れをくんだスタッフなんですね。こう言う所も、後になって凄いな～と感じるのかも知れません・・何度かリピートして、色々な場面を切りとって拝見したい映画です。『粋』で『通』な作品かも・・と感じました。

  2006.06.09

• おしどり駕篭

  この間、フィルムセンターの帰り銀座の山野楽器店で、やっとDVDを購入する事ができました。以前CSの東映チャンネルで放送された時録画しましたが（WOWOWでも放送されました）やはりセルDVDは、画質が良いですね。また、特典の写真集（スチール）が楽しいです。「おしどり駕篭」マキノ雅弘監督　勧世光太脚本　昭和33年1月公開作品賀津雄さん東映移籍後初作品所謂、東映映画デビュー作品なんですね。主演は中村錦之助と美空ひばり意地っ張りな二人の恋の行方に、色々な障害が立ちはだかる笑いあり、泣かせ所もあり、錦之助さんの踊り＆ひばりさんの歌と面白さテンコ盛りミュージカル調時代劇こんな感じでしょうか？賀津雄さんの役柄は、錦之助さんの弟分（二人は左官屋）恋人役は中原ひとみそして、賀津雄さん＆中原さんは超ラブラブ（笑）見度所は、やはり可愛い半次（賀津雄さん）のエプロン姿当たり屋・小蝶（ひばりさん）が矢場を開くのに、歌い踊る所で一緒に踊ってくれます。なんだかんだと言っても、私は、こう言う東映時代劇は大好き最初と最後、賀津雄さんの『吹き替えの歌声』には度肝を抜かしますが・・これも必見です。（何度もしつこい？いえいえ拝見する度に言いたいの！）

  2006.05.26

• あの娘とスキャンダル

  日本映画専門チャンネルで、久しぶりに「ＣＨＥＣＫＥＲＳ in ＴＡＮ ＴＡＮ たぬき」を拝見フジテレビ制作映画の特集だったようです。封切り当時、2回ほど観に行きました。映画館に2回足を運び、多分4回観た覚えが・・昔は、入れかえ制が無くて、一日中映画館に居られたんですよね。その後、ビデオ化され、今でも家の何処かに眠っています。探す事さえも無いだろうと（笑）ビデオ化された時、何度拝見した事だろうか（結構夢中）今は、そんな状態なので、申し訳無い・・映画を見ながら・・意外と台詞を覚えていて、先に出てくるんですよね。かなり忘れっぽい現状ですが、昔覚えた事は「スラスラ～」と出てくる自分の脳に『天晴れ～』などど感心してしまったり（笑）挿入歌など、題名忘れているのに何故か、一緒に歌えちゃうのが可笑しい当時の映画裏話なんかも思い出し『ああ、リーダーのサングラス～』なんてどうでも良い事まで・・エンディング「あの娘とスキャンダル」を一緒に歌っちゃったりして心は戻るんだな～と実感（年齢は無理だけれど）内容は、ミュージック中心なので・・気楽に見られる映画面白かったです。ちなみに、私はアブラーズ派（意味判る人いるかな～？）メインボーカルを「やっしゃん～」とコンサートで叫んでいた頃です。（勿論、意味もわかっていましたよ）ギターとベースがカッコ良かったんですね～どうでも良い話ですが「ＣＨＥＣＫＥＲＳ」て「THE　ＣＨＥＣＫＥＲＳ」なんですよね、正式名称は（確か、間違えていたらごめんなさい）

  2006.05.19

• いま、会いにゆきます

  TBS系列で放送されました。 初地上波なので嬉しかったです。 WOWOWやCSのペイパービューでは以前に放送されましたね。 やはり、時間の制限などがあるからでしようか 結構カットがあったような気がします。 嘉葎雄さんの台詞の場面はしっかりと放送されたので （これが無いと困りものですが・・） 久しぶりに現時間の嘉葎雄さんを拝見した感じがします。 カット部分が気になる方は、DVD化されているので ぜひ、全部見て欲しい作品 お勧めです。

  2006.04.18

• 鉄人28号

  夜9時から衛星劇場さんで放送「鉄人28号」CS局初登場でしたね。去年の春に公開されて、DVDも発売中そう言えば、公開時は花粉症の時期初見の映画館では、薬も効かず・・辛かった覚えが～昨年と比べれば、今年の花粉症はかなり楽夜眠れるし外も意外とマスク無しで歩けたりします。（人と会う時は念の為薬飲みますが）ですが、今年花粉症デビューの方は酷く辛いらしい・・数人にそんな話を聞きました。私は身体を冷やすと、くしゃみが止まらなくなるので今の時期でも首周りに何か無いと困るんです。周囲からは「暑苦しい」といわれますがごめんね～あと少し・・私も春らしく軽い服装で出かけたいでも、マスク無しと言うのは魅力的なので、やめられません。所で「鉄人28号」・・ナンだカンだ言っても見てしまいました。嘉葎雄さんの博士、感想は言うまでも無く良かったですね～リピート放送も楽しみです。

  2006.04.02

• 湖の琴

  この作品、映画館・ビデオ・東映チャンネル放送と何度も拝見しているのですが・・今まで全然気がつかなかった事がありました。実は、パンフレットを手に入れてビックリパンフがある事自体も驚きでしたが・・（年代的にね）さて何に驚いたかと言うと（大げさで申し訳ない）最初に出てくる映画の題字、朝倉摂さんだったのですね。良く観ていなかった証拠・・先程ビデオを再生してみたらクレジットされていました。文字のバランスが良くて、上手いなぁ～と感じていたのですが今まで、有名な書道家が書いたのかと勘違いしておりました。なるほど、朝倉さんの作品かと思うと余計視覚的に美しいと感じます。これも知らなかったのですが水上先生の原作であるこの作品の連載当時挿絵が朝倉摂さんだったようです。衣装デザインの宇野千代さんが水上先生と朝倉さんと話し合ってあの着物と帯ができたと書いてありました。ゆうがおの着物と繭と糸の帯後半のさく（佐久間さん）とラストの場面は、言葉が出ないほど綺麗です。そうか、そんなエピソードがあったとは・・公開当時に映画館で拝見できなかったのが今更ながら残念で仕方ないですね。（親の年代が羨ましい・・せめて同じ年代に生まれたかった）もう、連載当時の挿絵など見れる機会も無いですし・・朝倉さんと言えば、嘉葎雄さんファンならすぐ「修羅」の舞台美術を思い出しますよね。私は、友人に教えて貰うまで気がつかないお気楽者でしたが・・（いつも、無知な私に知識をあたえてくれて、ありがとうね～感謝）どちらも芸術性が高い作品今度観る時は、また、違う視点で拝見出来そうです。

  2006.03.29

• 武満徹CD-BOX

  音楽家、武満徹さんのCD-BOXが発売中です。掲示板にも書きましたが、行数が多くなりそうなのでこちらに追記致します。栃麺坊さまよりの素敵情報です～＾＾いつも、ありがとうございます。本当に、こう言ったファン同士の情報交換は嬉しいものですね。さて武満徹作品集の詳しい内容です。Disk1 1. 怪談 2. 切腹 3. 燃える秋 4. からみ合い 5. 日本の青春 6. 化石 Disk2 1. 化石の森 2. 沈黙 3. 美しさと哀しみと 4. 暗殺 5. 異聞猿飛佐助 6. はなれ瞽女おりん 7. あかね雲 Disk3 1. 愛の亡霊 2. 東京戦争戦後秘話 3. 夏の妹 4. 儀式 5. 不良少年 6. 充たされた生活 Disk4 1. 他人の顔 2. サマー・ソルジャー 3. おとし穴 4. 白い朝 5. 砂の女 6. ホゼー・トレス 7. 燃えつきた地図 8. 利休 Disk5 1. どですかでん 2. 青幻記－遠い日の母は美しく 3. 四谷怪談 4. 乱れ雲 5. 黒い雨 Disk6 1. 京 2. 太平洋ひとりぼっち 3. 古都 4. 二十一歳の父 5. 紀ノ川 6. あこがれ 7. 女体 8. 素晴しい悪女 9. しあわせ Disk7 1. けものみち 2. 最期の審判 3. 錆びた炎 4. 桜の森の満開の下 5. （1）「天平の甍」メイン・テーマ 6. （2）「天平の甍」について 7. （3）デビュー作「狂った果実」と音色への実験 8. （4）「狂った果実」メイン・テーマ 9. （5）「他人の顔」その録音風景 10. （6）日本のヌーベルバーグの人たち 11. （7）伝統音楽と「一音構造」 12. （8）「切腹」より 13. （9）映画音楽は演出された音楽 14. （10）ミックスの重要性と作曲家の責任 15. （11）「乾いた花」録音エピソード 16. （12）「乾いた花」ファースト・シーン 17. （13）私の音楽と映画の関係 嘉葎雄（賀津雄）さん出演の作品は「怪談」「天平の甍」どちらも主演作品ですね。（怪談はオムニバス「耳なし芳一の話」主演）これだけのディスクなのでお値段もいいです・・\10500円発売元はビクターエンタテインメント 2月20日発売です。

  2006.02.28

• 花よりもなほ

  6月公開の映画「花よりもなほ」完成披露試写会があったようですね。夕方のニュースで岡田さんと宮沢さんのインタビュー放送されました。映像を見る限り舞台に嘉葎雄さんのお姿は無かったので残念です。でも、6月の公開が楽しみになりました。

  2006.02.09

• アジヤ映画祭

  賀津雄さんの記事を探していたら古い東映ニュースに「おしどり駕篭」でアジヤ映画祭助演賞を貰ったと書いてありました。今で言う、アジア映画祭なんですか～？確か「天平の甍」でも貰っていましたね。アジア映画祭を調べてみたら今でも、色んな地域で開催されていますね。話を戻して・・・記事内容は、関川監督作品に出ている頃の話でした。今度川崎市市民ミュージアムで関川監督特集があるようです。賀津雄さんの出演作品は「大いなる驀進」少し前、チャンネルNECOさんで放送されなければ見たくてしょうがなかったかも～？「大いなる驀進」近くなら喜んで出かけたい作品ですよね。ああ、後で「おしどり駕篭」での受賞プロフィールに追加しなくては～「アジヤ」「アジア」どっちにしようかな？記事通り「アジヤ」かな・・・

  2006.01.26

• 年末年始

  思ったよりTVを拝見できなかった年末年始（録画ビデオを見ちゃった日もあったしね～）嘉葎雄さんの放送は「絆」「いま、会いにゆきます」「隠密・奥の細道」「ゴジラ～大怪獣総攻撃」など・・他の作品NHK総合「新選組！！土方歳三　最期の一日」NHKBSで「待ち伏せ」東映チャンネル「浪人八景」日本映画専門チャンネル「ぼんち」他・・嘉葎雄さんの作品＆「待ち伏せ」は、何度も見ているので特に新たな発見は無かったのですが（どれも良い作品なので飽きないんですけどね＾＾）初見の「浪人八景」と「ぼんち」「新選組！！土方歳三　最期の一日」全部面白かったです。「浪人八景」と「ぼんち」はリピートもあるようなので、チェックですね。（忘れないように～）また最初から、ゆっくりと見たいな～それと「柳生旅ごよみ 女難一刀流」見逃しちゃったのでここに書けば、頭の隅に残ると思うので・・＾＾；；頑張って記憶しよう。

  2006.01.11

• 赤穂浪士

  12月14日は『討ち入り』と言う事で「赤穂浪士」この話は、色々なご意見があるかとも思います。嘉葎雄さんは？と言うと、出演した作品が結構ありますね。まだ拝見していない作品もありますので全部の役名を把握していないのが悲しいです。その中でも一番拝見してみたいのは矢頭右衛門七役の「元禄美少年記」しつこい・・？何度でも書きますとも（未見ですから・・）賀津雄さんが伊藤監督に預けられたと語った作品伊藤監督だから・・こんなのかな？と想像だけはしているのです。今年も思うことは同じ・・「元禄美少年記」どこでも良いから見せて欲しいですね。

  2005.12.14

• 喜びも悲しみも幾歳月

  NHKBS-2で拝見中～賀津雄ちゃん登場は、まだまだ時間がかかりそうです。話の最後どうなったんだっけ～？考えたら・・「大いなる旅路」と混同していた自分光太郎に孝夫どちらも、ダメっ子だもんね～（何度も言うけれど）これから登場の青年光太郎の語りを楽しみに3時間・・ながら見します。***********************************************************ついつい全部見ちゃいました。やっぱり可愛いですね、光太郎@賀津雄ちゃんあの「お母さん・・」から始まる台詞が良いんですよね。それまで無邪気な学生さんだったのに・・いつの間にか不良に？登場場面は、ほんの数分ですが、堪能しました。映画の最後は、何度拝見しても感涙・・良い映画でした。放送ありがとうございました～BS-2さん

  2005.11.28

• 鉄人28号

  届いたDVDを拝見していたら・・こんな時間特典ディスクが気になってスペシャルBOXにしたのです。（通常版より少し高かったんですけれどね＾＾；；））削除されたシーン9分ありましたよ～嘉葎雄さんの場面拝見できてシアワセ～本編メイキング48分こちらにも、ほんの少しですが映像がありますね。一瞬、素の嘉葎雄さんが垣間見られて嬉しかったのと役者魂を感じました。目の力と佇まいが全然違いますね。やっぱり素晴らしい役者さんです。あらためて実感・・

  2005.11.25

• 青空高く、夢がとぶ

  朝から妙なハイテンションで拝見しましたとも！「少年猿飛佐助」三部作賀津雄さん演じる佐助青年らしい可愛らしさと正義感あるれる所が良いですね。ところで、いつも拝見する度に思うのですが一番最後の場面で何故か、突然歌いだす姫と佐助・・（姫はしょっちゅう歌っているのですが）この佐助の声が問題なんです。絶対、吹き替えとわかる太い声（笑）上手い・・上手いんだけどね。賀津雄さん自身が歌った方が良いと思うのですがね～これは「おしどり駕篭」の賀津雄さんの歌にも言える事なんです。丁度、明日の朝4時（早！）から東映チャンネルで放送がありますね。ナイスタイミング！多くのファンの方は、すでに御存知でしょう。登場の時の『左官屋さんの歌』と、最後お城での『お別れの歌』←勝手に題名つけています（許して）賀津雄さん、いったい何時の間に野太い声になったの？？と思うくらい、凄い違和感の歌声が流れます（笑）まあ、楽しいので良いのですけれどね～＾＾bファンとしては、賀津雄ちゃんの歌声聴きたかったなぁ～とほんの少しの我侭を書いてみました。佐助の、照れながらも（流し目もね～）歌う姿最後まで、この映画楽しみました。追伸今回、佐助の黒頭巾姿（ワンシーンぽいのでお見逃し無く～）「変幻胡蝶の雨」のゴージャス頭巾には、劣るものの可愛さは同じくらいGoo～！甲賀の手先お絹さんは、円山栄子さん映像を拝見しないで聞いていると、思わず「変幻胡蝶の雨」を思いだし「小法師さま」と言ってくれそうな・・お絹さん（笑）残念ながら、佐助とは、悲恋なのが悲しいですね。

  2005.11.12

• ここ3日ばかり

  以前ビデオ録画した「仕掛人梅安」を拝見。嘉葎雄さんの彦さんが見たくて、繰り返し再生しているのですが・・彦さんの役って合っていますよね。下から見上げる表情とか・・台詞の言い回しとかも・・最後の梅安との会話、巻き戻して見てしまいます。（舟を移って、ホッカムリを取る所からの表情の変化が好き）この映画、本当のラスト、舟が流れて行く場面ピアノの旋律が堪らないですね～（まさにアレンジが80年代を彷彿・・）何度聞いても切なくなります。

  2005.11.08

• 宇吉ちゃん

  急に「湖の琴」が見たくなりまして・・ビデオを拝見しています。何度見ても宇吉さんは良いですね。一言だけですが＾＾；；

  2005.09.10

• 「弟」

  今日は裕次郎さんのご命日なんですね。「弟」の裕次郎メモリアルBOXが届いた家もあるのでしょうか？確か、今日発売なんですよね。先週たまたまテレビ朝日を見ていたらTVショッピングで紹介していました。なんと！その時申し込めば！！後ろに「弟」前には「yujiro」のロゴ入り特製Tシャツが特典に追加おまけに、ご命日の今日に絶対配達！と力説しておりました。さすがTVショッピング拝見しているだけで催眠術にかかったように欲しくなる（笑）特典映像も流しまくりで、私の目は画面に釘付けですが、嘉葎雄さんの映像は残念ながら流れなかったんです（泣）解説によると、当日流れた予告番組の出演者インタビューもあるそうで今頃見ている(色々な方の）ファンもいる事でしょうぜひ、嘉葎雄さんのインタビューもお忘れ無く！見てくださいね～確か2回放送（違うバージョン）されました。謙虚で思いやりのある、嘉葎雄さんのお言葉が良いんですよ～家にある録画したビデオは何処にいったのかな～？TVショッピングで手に入れたファンの方々レアなTシャツを着てDVDを楽しんでいるのかな？(お宝ですよね）う～ん・・私も「中村嘉葎雄」の文字入りなら予約しちゃったんですが（ごめんね）あっ「katsuo Nakanura」とかでも良いなぁ～（妄想＾＾；；））そう言えば、粋なはからいで、当日流れた「松竹梅」のCMこれは入っているのだろうか？ちょっと気になります。

  2005.07.17

• 千代ちゃん拝見中

  「雄呂血の秘宝/続 雄呂血の秘宝 」この作品て萩原遼監督と深田金之助監督ですが助監督に沢島監督のお名前が！（喜）脚本は結束信二さん相変わらず吉田さんの悪い奴に千代ちゃんの困り顔（笑）ホント千代ちゃんの踊りは女の人よりも美しくて綺麗です。この間、今の若い人が剣を背中から抜くシーンで（佐々木小次郎の様にね）顔のアップやらカット割りで誤魔化している・・そこがちょっと残念でした。流石は千代ちゃん！綺麗に「スルッ」と抜いてくれましたわやはり、こんな所が大事ですよねぇ～お話は、まだ続いておりますが、頭巾姿も綺麗でモノクロなのが勿体無いです。それにしても月形さんの「てんちゅう剣士」って・・いったい？（言葉なので、てんちゅうの漢字が不明～） ----------------------------------------------------------------------何時の間にやら、最後まで・・やっぱり東映映画の最後は良いよね～これなら、兄弟の確執なんて無いかも（おしどり駕篭もだけど）千代ちゃんの考えながらの伏した目は切ない・・安心してエンディングが拝見できる、こう言う映画は楽しいです。（お気楽にね～）

  2005.07.08

• 大いなる旅路

  賀津雄（嘉葎雄）さんの松竹映画で「喜びも悲しみも幾歳月」がありますが「大いなる旅路」は、それの東映版と言う感じでしょうか？向うが「灯台守」なら、こちらは「鉄道員」どちらも、長年連れ添う夫婦の物語ですね。「大いなる旅路」の父親は三國さん子供が4人いて、その中の一人が賀津雄さんになります。三國さんと親子役多いですよね～＾＾共演も多いし・・今回の「器展」での三國さんのお花素敵でした。それと本（大安吉日）で三國さんとのエピソードも良かったですしね～色々と思い返しながら拝見すると、又違う見方が出来るかも・・賀津雄さんの役柄は、「喜びも～」同じ感じなので（笑）2本連続して見ると、結構面白いかも知れません・・（私は、やりました＾＾；；））賀津雄さんのお兄さん役は、高倉健さんが演じています。思わず「鉄道員（ポッポヤ）」と言っちゃいますよね（笑）今日放送ですが（チャンネルNEKO）DVDに録画して保存したいと思います＾＾楽しみですね～

  2005.05.02

• 6月東京フィルムセンターで

  稲垣浩監督の生誕百年特集が、今開催されていますが中村賀津雄（中村嘉葎雄）さんの出演の映画は「風林火山」次回は、豊田四郎監督生誕百年特集です。丁度、日本橋高島屋の「器展」と同時期にラピュタ阿佐ヶ谷で上映されていました「波影」拝見できずに、残念と思っていたのですが・・フィルムセンターでのラインナップにしっかり入っていましたね。後で、本家の方の上映情報にアップします。前にも書きましたが横浜のシネマジャック（今は閉館）で拝見した時はフィルムが古くて、所々台詞が飛んでしまったので今回、どうなのか？心配ですがこれもビデオ化されていませんし今回の特集は、貴重な機会だと思いますね～＾＾

  2005.05.01

• 「鉄人28号」追加

  氷川君の話ばかりではと思いまして・・やはり、私は中村嘉葎雄さんの話をしないと（笑）先日観に行った「鉄人28号」以前に書きましたように、体調が悪い日に行ってしまいました。（化粧室に退避しながらだったので集中できず＾＾；；））連れがあったので、変更できなかったんですよね。（予約も入れてしまったし・・）でも、また新たに拝見となると家中から「また観るの？馬鹿」と批判されるのがオチ！無い頭を考えて、新宿コマの日出かけたついでに東京で観ちゃえ～時間を調べたら池袋上映が午後4時10分新宿コマ前のミラノ座は午後4時40分夜「ホワイトアウト」観たかったので（大馬鹿）池袋で再度観に行きました（さらに馬鹿）コマの為に、強力な薬を飲んでいったので花粉症にも悩まされず・・じっくり拝見できました。この先、少しネタバレになるかも・・？なのでこれから観たい方は判断して下さいね。（なんて、たいした事書いていませんが、念のため・・＾＾）==================================================================正太郎君と昔の研究所に入るシーンで嘉葎雄さんが「ほいっ」と鍵を投げる場面があるんですよ。（鉄人のリモコンの在りかを正太郎君に探して貰う為に）で、探している間嘉葎雄さんが、ステッキにもたれ掛って、頬杖をついているのですがここが綺麗なんです（ファンの私にとっては・・＾＾）語らなくても絵になる場面で嬉しかったですね～鍵を投げる所も可愛いんですけれど・・（笑）最後、鉄人が勝つ所では、口笛吹きませんでしたか嘉葎雄さん？なんか、これは、思い過ごしかも知れませんがああ、せっかく2回観たのに・・（ダメだなぁ）後でDVDが出たら確認してみよう・・化粧室で花粉と戦っていた時間嘉葎雄さんの場面見過ごしていたのに気がつき・・もう一度拝見できて良かったなぁ～＾＾あっ、それと千住さんの音楽凄く良かったです！池袋ではコースター貰っちゃったし（都会は違うね＾＾）

  2005.03.28

• 拝見「鉄人28号」

  「鉄人28号」映画館で観てきました。色々な評判がありましたが・・凄くいい映画でした＾＾冨樫監督ありがとうございました～楽しい時間を過ごさせて頂き感謝！これは、絶対スクリーンで観た方が良いですね～迫力があります！TVCMでは伝わらない感じがありますよぉCGと映像に、細かい表現もあり架空の話なんだけれど、現実感があるんですよね。それと、痛さが感じられる事かな？心情も身体も痛さが感じられる映画でした。勿論、嘉葎雄さんの演技は、言うまでも無く・・表情は、何度観ても飽きない深みがあります。やはり、いいな！嘉葎雄さん！！アップの表情に、思わず心の中で『ガッツポーズ！』最後、眼鏡を外す所なんぞ嬉しすぎて・・素敵だぞぉ（笑＾＾）相変わらず、役になりきってくれていますので上手いですし・・何気ない台詞が後から効いて来ます。前評判で、ドキドキしていたのは何だったの？良い映画をありがとうございました。そうそう柄本さんと嘉葎雄さんが絡む所今回は警察と博士の関係笑いを誘う場面で面白かったです。掛け合いが上手くて楽しい！どうしても二人一緒だと「魔界転生」の茶室のシーンがオーバーラップしてしまうのですが（笑）こちらは、シリアスで渋い演技が素敵な場面でした。残念なのが、花粉症で自分の体調が悪かった事今も不調・・ちょっと寝こみたい・・かも今年は、薬が効かなくて身体が辛いです。調子の良い時に、もう一度スクリーンで拝見したいですね。

  2005.03.22

• 「暴れん坊兄弟」

  NHKBS-2午後1時懐かし映画劇場「暴れん坊兄弟」出演は東千代之介さんと中村賀津雄（中村嘉葎雄）さん国会中継など無く、無事に放送されましたね。色々な人が見てくれていると嬉しいです！一応、デジタルTVとアナログTV両方で録画してみたのですがデジタルの方で途中モザイクが入ってしまいました＾＾；；（受信不能と1回出てしまったし・・）多分アンテナの関係だと思うのです。期待していなかったアナログ録画の方が成功しましたね（笑）セルビデオ持っているので、何度も見ているのですが（おおい？）画質が良いのかなぁ～なんて期待していたんですよぉ～さてお話ですね。この映画も色々な所で語りつくされているので今更私が書いても・・なんですが家督を継いだばかりの江戸詰めの殿さま（中村錦之助さん）が初めて国に帰るのに城内きっての昼行灯典木泰助（東千代之介さん）を先に若葉の城に向かわせます。勿論国の若葉の城では、殿さまがいない事を良いことにして城代家老（山形勲さん）奉行（原健策さん、沢村宗之助さん）が山の御用林を利用して不正や賄賂の勝手放題！不正を見抜けない山治のおじ上（進藤英太郎さん）も江戸から来る（今は亡き）友人の息子典木泰助には期待大！泰助を知らないのに敏腕侍だと城中に大嘘をついて回ります＾＾ですから、泰助は来るそうそう命を狙われたり城中の連中からいらぬ詮索を受けます。そのやり取りが笑い満載で面白いですね。原作が「思い違い物語」ですが、まさに思い違い！勘違い！疑心暗鬼の部分が笑いを誘います（笑）ボ～としている兄を心配でならない弟泰三（賀津雄さん）も後を追って山治家におしかけて、迷惑をかける始末！兄が静なら弟は動！泰三はじっとしているのが大嫌いな粗忽者～障子は飛ばすし、食事もじっとしていない・・城で昼行灯がバレた泰助を馬鹿にする連中相手に一人で勝負を挑んじゃう・・まさに台風泰三です（笑）最後は、不正を記した帳簿を下島（田中春男さん）が命をかけて典木兄弟に託します。その死に流石の泰助もぶち切れて・・丸太を持っての大立ち回り！（勿論、泰三と山治のおじ上も参加して・・）殿さま国入りまでに一件落着・・泰助は見事城代家老に・・また山治家の娘2人（大川恵子さん丘さとみさん）と典木兄弟は結ばれ、めでたしめでたし・・下島の残した十人の子供たちも殿さまに召されていましたので安心するエンディングでした。最初泰三さん（賀津雄さん）が画面に向かって語りかけてくれるのでファンとしては楽しい始まり方です＾＾騒々しい泰三さんですが、障子飛ばしは沢島監督の本で賀津雄さんご自身が飛ばしていたとの事。なるほど～と読みながら思いましたね～＾＾また「別冊近代映画　暴れん坊兄弟」の本によると同時期に錦之助さんと賀津雄さんは「親鸞」を撮影しているので鬘の下は坊主頭でした。午前「親鸞」を撮影して、午後「暴れん坊兄弟」の撮影と書いてありましたね。ちなみに賀津雄さんは、この映画の前は「天保六花撰　地獄の花道」を撮影していまして相手役は同じく丘さとみさん！こちらは直侍と三千歳花魁なので悲しい最後になります。ですから「暴れん坊兄弟」で結ばれるのが嬉しいと対談していましたよぉ＾＾！（冗談混じりの対談でので面白いお話でした）泰三さんについて可愛いし騒々しいの一言！やはり、沢山の人相手の立ち回りは上手いですね。今回は素手や木刀、丸太など刀での殺陣は無いのですが立ち回りのテンポは抜群に早いです！六平太（加賀邦男さん）率いる青年隊相手の立ち回りは相手が大勢で卑怯？（笑）ですが、間合いが上手いです。音楽通りチャカチャカ・・と言う感じですが・・！そうそう、お城での立ち回りでは、いつもながらの柔道技も披露してくれていますよね～最後の殺陣は言うまでも無く、これも又、丸太と素手です。刀とは違う魅力ある殺陣ですね！でも千代之介さん賀津雄さん、刀での殺陣も良い味出しているので機会があればご覧下さい・・山形さんの城代家老を取り押さえて「おじ上～」と叫ぶ典木兄弟は可愛過ぎますねぇ～（ピョンピョンと跳ねる賀津雄さんが可愛い＾＾）すでに何処でも書かれていますが下島さんの十人の子供の長男は風間杜夫さんです（可愛い）キャンプファイヤーの様な青年隊の決起集会！この歌って結構覚えちゃいますよね。思わず「若葉青年隊～♪」と一緒に口ずさめますよ～（笑）何度見ても爽やかなのか？卑怯なのか・・？不思議な六平太の加賀さん！（青年隊隊長は嬉しいなぁ）あっ、近代映画の本に書いてあった事で泰三さんが山治家の屋根の上で採っていた果物は「桃」です（笑・柿じゃないですよ～）ですから、ここの日記は「モモの木日記」です（こじつけ＾＾；；）一番好きなシーンは（私の好みですが・・）お殿さまと泰三が話す場面！（錦之助さんと賀津雄さん）二人で「兄弟」の事を語る所は嬉しいですね～くすぐりの場面ですよね＾＾！見ていると思わず顔がほころびます。それにね！お殿さまが本当に美しいんですよぉ～泰三に話しかけるあの優しい眼差しも大好きです！綺麗で優しい・・錦之助さんがいることで画面が華やかになりますよね。この映画も中野武蔵野ホールで拝見しました。映画館で笑いながら観た時間も懐かしいですね～（しみじみ）******************************************************23日（水）放送夜11時　ホームドラマch　「男たちの運動会」＜第2話＞*******************************************************

  2005.02.22

• DVD発売

  今日も何気に検索していたら（また検索・・でも発見遅し）3月25日に独立プロ製作「異母兄弟」のDVDが発売されます。この所少しずつですがDVD化されてきていますね。（パチパチ☆やった～バンザイ）嬉いけれど、先立つものが＾＾；；それとCSで放送されるので、どうしても少し待とう・・なんて思ってしまう自分が悲しい。「異母兄弟」はこの間、衛星劇場で放送したので録画してしまったんですよね～この映画は、製作が独立プロとなっているのですがビデオは大映ビデオから発売されております。（実は持っていたりするんです＾＾；；）う～ん、ビデオ買うの、はやまった感じです（笑）内容は、またこれもその内に・・（ああ、こればかりで申し訳ないです）中村賀津雄（中村嘉葎雄）さんが、まだ若い頃の映画なのであどけない可愛い青年です。暗い映画なのですが、賀津雄さんが出てくると画面が華やかになるんですね～（モノクロですが・・）お話は別として、綺麗で優しい青年なのが嬉しい作品です。あと、笑顔が良いんですよ～そうそう、この映画のエピソードもインタビューで話されていましたね＾＾三國さんに水をかけられて酷い目に遭わされた事とその後の仕返しのお話は面白かったです＾＾前も日記に書いて、話は重複しますが・・（何せ毎日！ネタが無いです＾＾；；）嘉葎雄さんのお話って、結構ユーモアがあって楽しいんですよね。飄々としているのか、誤魔化されているのか＾＾；；舞台挨拶の記事や映像を拝見していても、謙虚なんですが面白い事を言って笑いを取っていますよね～もっと色々な所でお話を聞きたいと感じます。また時代劇マガジンあたりでインタビューしてくれないかなぁ～もしくは、鉄人28号公式本とか出れば良いな・・（魔界転生の時の様にインタビューして欲しいです）「魔界転生」の時はキネ旬も記事あったんですよね？（ああ、確認しないとすでにうろ覚え＾＾；；）「鉄人28号」もHP「一心如錦」で、はのじるしさまに教えて頂きましたがメイキングDVDが2月25日に発売ですね。（いつも、ありがとうございます。はのじるしさま）ローソンでDVD付き前売りも予約したし・・（感謝です）本当に「鉄人28号」楽しみです。なんとなく話がダラダラとなりましたが・・楽しみが多いと言う事で＾＾！後は各CS放送局の4月のラインナップに期待したいと・・思うこの頃です。（薄いけれど期待していますよ）ローソンで「鉄人28号」の前売り券も予約していますが「スチームボーイ」のローソン限定DVD-BOXが予約中です。期間は3月30日まで色々な種類がありまして、そのBOXによりお値段が異なります。今晩は詳しく検索していないので、後日にでも・・一般発売される物とは、また違う感じでしょうか？それにしても、ローソンで「鉄人28号」と「スチームボーイ」どちらも嘉葎雄さんが出演している映画とは・・ご活躍が嬉しいです！あと、これは余談ですが、ローソンで「松平健切手」なるもののポスターも見かけました。マツケンサンバの衣装のポスターで煌びやか・・何か欲しいぞぉ～＾＾で、でも・・・やはり先立つものが・・無いかも（笑）興味のある人はローソンにGO～！！*******************************************************19日（土）放送朝4時　ホームドラマch　「男たちの運動会」＜第2話＞午前10時30分　東映ch　「あばれ纏千両肌」午後2時　日本映画専門ch　「黒いドレスの女」気になる時代劇19日　午後4時45分　東映ch　「旗本退屈男　謎の幽霊島」*******************************************************

  2005.02.18

• 「家光と彦左と一心太助」

  中村錦之助さん主演　1961年東映　沢島忠監督中村賀津雄（中村嘉葎雄）さんは徳川忠長役で出演しています。この作品は、中村錦之助さんの「一心太助」シリーズの中でも番外編の感じで、単品で見て楽しめる作品です。もうこの映画については、色々な所で書かれていまして今更、私がどうのと言わなくても・・ですがまだご存じ無い人もいるかも知れないので（いないかな＾＾；）内容は、次期将軍を巡って家光の命を狙う弟忠長の母一味の陰謀から逃れるため家光そっくりの魚屋太助を身代わりにする（言わば交換）と言う単純明快なお話！勿論、家光と太助！交換するのですから中村錦之助さんが二役を演じています。今回の大久保彦左衛門は進藤英太郎さん。今までの月形さんも良いけれど、喜劇色が満載なのとやはり賀津雄さんが出演しているとあれば・・私としては進藤さんの彦左衛門は嬉しいです＾＾（月形さんの彦左衛門も大好きですよ）で、家光と太助が入れ替わるのですがもう～これが楽しい！面白い！！普通二役と言うと、衣装や姿が違うだけでほとんど一緒なのが今までのイメージでしたが・・流石、錦之助さんは違います（断言）これを一番最初に拝見した時は、目から鱗状態（これも語り尽されていますけれど・・）太助の家光は、やはり庶民の家光家光の太助は、上品な魚屋さん（笑）この演じ分けが上手いです。素晴らしいです！これは見ないと判らないので、ぜひに自分の目で見て下さいね。身分が全然違う二人が入れ替わるのですから当然不都合が出てくるわけで（笑・そりゃそうだろう～ね！）また、言い訳が面白い（ふざけているけど、それが通っちゃう）もう、笑いが止まりません＾＾色々なエピソードが飽きないんですよね。さて、本命の中村賀津雄さん（忠長）ですが家光の命を狙うのが実の母一味と言う事で悩んでいます。忠長自体は兄家光を慕っているので、苦悩する所が可愛いですね。母一味から兄を庇う仕草が何故か裏目に出て、家光に扮する太助に勘違いされて睨まれる始末。（可哀相やねぇ～忠長さま）自分の命を投げうってでも家光を助けようとする忠長に気がついた時の太助の号泣（何度見ても可愛い！笑っちゃう）忠長さまの美しい涙（何度見ても綺麗です）最後は、太助＆家光、忠長、彦左衛門入り乱れてのチャンバラもう、錦之助さんを堪能するには美味しい作品ですね。太助が暴れれば、家光の殺陣は素晴らしいし堪りません！まさに錦之助ワールド炸裂！！忠長の殺陣も嬉しいです。（やはり上手いですよぉ～）あまり賀津雄さんの殺陣は語られていないのですが錦之助さんにひけを取らないくらい上手いです。（錦之助さんファンごめんなさい＾＾；；贔屓目と言う事で）楽しいけれど、夫婦愛、兄弟愛そして人情味あふれる盛り沢山の映画です。そうそう、平幹さんも重要な役なので見逃し無く＾＾！やっぱり、沢島監督の映画は楽しいなぁ～（大好きです）何度も言いますが可愛いなぁ～賀津雄ちゃん！思い出せば、この作品も中野武蔵野ホールで「進藤英太郎特集」の時に拝見したんですよね～スクリーンでとはいかなくても、ビデオが出ているのでレンタルででも探してみてくださいね！「くるしゅうない　すておけぇい～」この一言で笑える人は、もうすでに堪能した方ですね（笑＾＾）******************************************************18日（金）放送深夜12時40分　東映ch　「羅生門の妖鬼」朝6時　東映ch　「名奉行　遠山の金さん」＜第3話4話＞午前11時35分　テレ東系　「破れ傘刀舟　悪人狩り」昼1時　ホームドラマch　「男たちの運動会」＜第2話＞19日（土）放送朝4時　ホームドラマch　「男たちの運動会」＜第2話＞午前10時30分　東映ch　「あばれ纏千両肌」午後2時　日本映画専門ch　「黒いドレスの女」気になる時代劇19日　午後4時45分　東映ch　「旗本退屈男　謎の幽霊島」******************************************************

  2005.02.17

• 「悦楽」

  大島渚監督で、主演が中村賀津雄（中村嘉葎雄）さんの映画1965年8月29日公開作品ビデオパッケージの写真がモノクロなので久しぶりに見るまで勘違いしていました。カラー作品です。映倫にカットされた話は有名で、大島監督の本にも必ず書いてありますね～話の内容は、匠子（加賀まりこさん）の家庭教師をした脇坂篤（賀津雄さん）が彼女に恋心を抱き、その彼女の為に殺人まで犯しながらも、報われず次々と女を買う話です。何故そんなお金があるかと言うと殺人を目撃した男が突然、脇坂の所にやってきて（実は公金を横領した役人）自分のお金を5年の刑が済むまで預かって欲しいと交換条件で置いて行きます。もし、お金（3千万）を使ってしまったら殺人をバラすと言う事だったのですが匠子の結婚で、自暴自棄になってしまった脇坂は、どうせ1年後に死んでしまえば良いと預かっている三千万円で女を買い始めるんですね。久しぶりに見たんで、最初見た印象とは、また違うのですが結構、賀津雄さんのアップが多いんですね。瞳の動きで心情を語る感じで（黒目が大きいですね＾＾）それと出演者が、今となっては豪華キャストです。匠子は加賀まりこさん脇坂に殺される小林昭二さん　最初の女が野川由美子さん　その夫が戸浦六宏さん戸浦さんの子分達が渡辺文雄さんや江守徹さん二人目の女の夫が小松方正さん最後の女マリの男は草野大悟さん　刑事に佐藤慶さん公金横領役人は小沢昭一さん　野川さんをめぐって、戸浦さんと賀津雄さんが睨み合うシーンは（思わず必殺の「愛情無用」を思い出しますね（笑）愛情無用での戸浦さん、カッコイイので仕置シーンは大好きです。）また、この映画の野川さんの服と下着が可愛いんです＾＾そうそう、賀津雄さんと戸浦さん！身体鍛えてますね（何となく）草野さんとは、勿論！おお～「天平の甍」ですね～（笑）やはり、あの映画のお坊様達は侮れません！主役の嘉葎雄さん含め悪役多しですから・・それにしても、脇坂・・馬鹿な男ですね～女心が少しもわかっていないし、何故に匠子のような女に惚れるんでしょうね～？絶対、女の立場だったら匠子は選ばないでしょう。まあ、世間でも良くある話なのですが、女の人に好かれる人と男に好かれる人が違うと言う事。どうみても「あんな女に？」なのが、男はコロッとひっかかるんですね～（実話＾＾；；）脇坂（賀津雄さん）は、いつも背広とワイシャツなので「次郎長社長と石松社員」の感じですが・・「悦楽」は、いつも満たされない悲しい表情をしています。その表情のアップが切なくて好きです。この映画の事が載っている「成人映画」と言う古本を手に入れたのですが(題名が凄い本ですね＾＾；小さくて薄いのですが、きちんとした映画の本です）野川さんにオイルを塗るシーンが大きくピンナップになっています。残念ながら映画では、賀津雄さんの顔だけで、全体は映っていないのですが・・又、そのシーンを撮影している潜入ルポがありましてライターが有名な、やなせたかしさん。（手書きのルポで、簡易的なイラストが入っています）やなせさんが、大勢の中にいても孤独感がある賀津雄さんと、一度お話してみたいと書いてありました。そうなんです！賀津雄さん独特の孤独感・・誰でも一度は感じますよね。北海道ロケでは、加賀さんと賀津雄さん両方とも舞台で忙しく時間を合わせるのが大変だったとか色々なエピソードを読む度に、カットが残念でなりません。（ある意味カットがあった方が良いかも知れませんが・・＾＾；；私は大丈夫）話の最後は、「あちゃ～！可哀想に・・でも仕方無いね」と言う感じでしょうか？どうみても、お金で買った女の人達のほうが素敵でした。そう言えば賞を貰った1981年の頃のキネ旬で嘉葎雄さんと加賀さん、両方のインタビューがありました。「ラブレター」「陽炎座」でも共演していますね。加賀さんは、全然お変わり無く綺麗で可愛い写真でした。（今でも素敵ですよね＾＾瞳が美しいです）大島監督が、何故この映画に賀津雄さんを起用したかと言うと小林正樹監督の「怪談」を見て思ったそうです。（これも、古本に書いてありました）「怪談」の耳無し芳一は、幻想的で絵巻の様な映画で、これもスクリーンで拝見しましたが、又の機会にでも・・＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊28日（金）放送深夜3時　時代劇専門ch　「樅の木は残った」午前11時35分　テレ東系　「破れ傘刀舟　悪人狩り」＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊29日（土）放送朝9時　衛星劇場　「帝都物語」夜7時　東映ch　「東海道の暴れん坊　次郎長三国志」＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

  2005.01.27

• 衛星劇場予告「鉄人28号」

  衛星劇場で「鉄人28号」の番組宣伝が始まっています。中村嘉葎雄さんは綾部達蔵役！いつもながら、博士ですね～今日、やっと予告の録画できました。見た感じは、期待できるかも・・＾＾やはり目の力が凄いです！（カッコイですねぇ～嘉葎雄さん）3月春休み公開と言う事で、楽しみです！2月4日から小田原で「怪談」「風雲児 織田信長」の上映もあるようです。（「風雲児 織田信長」は2月6日だけの上映ですが「怪談」は4日～6日まで上映しています）うーん、小田原までは見に行けないですね～（ちょっと行こうかと、迷う私＾＾；；でも遠い）2月6日の日は、どちらの映画もかぶっての上映なので近くの人が羨ましいです。（面倒なので時間などフリーページに入れて見ました）明後日の昼は、地上波「破れ傘刀舟　悪人狩り」に中村嘉葎雄さんがゲスト出演します。何度見ても嬉しいですね～1月25日（火）昼11時35分　テレビ東京系です＾＾暇なんで、見ても良いなぁ～と思う方は、ぜひに・・お願いします。次の日は、時代劇専門チャンネル「鬼平犯科帳82」にもゲスト出演しますね～2日続けてとは、ちょっと楽しいです＾＾＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊24日（月）放送朝5時　ホームドラマch　「魚河岸ものがたり」＜第3話＞午前11時　夕方5時　夜11時時代劇専門ch　萬屋錦之介版　「鬼平犯科帳82」午前11時35分　テレ東系　「破れ傘刀舟　悪人狩り」＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊25日（火）放送朝5時　ホームドラマch　「魚河岸ものがたり」＜第4話＞午前11時35分　テレ東系　「破れ傘刀舟　悪人狩り」中村嘉葎雄さんゲスト出演＜110話天保ねずみ小僧異聞＞午前11時　夕方5時　夜11時時代劇専門ch　萬屋錦之介版　「鬼平犯科帳82」夜8時　東映ch　「紅顔の若武者　織田信長」＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊今度こそ、「紅顔の若武者 織田信長」忘れないようにしないと・・

  2005.01.23

• 朗報「風雲児　織田信長」

  昨日に続き来月NHKBS-2で放送予定の「風雲児　織田信長」中村賀津雄（嘉葎雄）さんは木下藤吉郎役で出演しています。主演は、中村錦之助さん！脚本が結束信二さんで、個人的には大好きな作品です。又、出演者も豪華で（オールスターまでとはいかないけれど）いつもの東映の方々が出演しているので、楽しいです。で、宣伝しちゃいます！2月21日（月）午後1時～　NHKBS-2懐かし映画劇場「風雲児　織田信長」企画　中村有隣、小川貴也監督　河野寿一原作　山岡荘八脚本　結束信二出演　中村錦之助、香川京子 月形龍之介、中村賀津雄　ほか＜１９５９年　カラー＞次の日が「暴れん坊兄弟」なので2日続けての放送は嬉しいですね～また、今月東映チャンネルでも「紅顔の若武者 織田信長」が放送されています。（1回目放送見逃しちゃって、脱力・・）こちらには、賀津雄さんは出演していませんが主演は同じく、中村錦之助さん！濃姫は高千穂ひづるさんです。高千穂さんと言うと、どうしても独立プロ作品「異母兄弟」のハル役を思い出します。これも、凄い内容の映画なので、後でじっくりと見直します（笑）この映画も見ていて疲れるんですが・・＾＾；；それでも、見てしまう魅力（魔力？？）がある作品ですね～（賀津雄さんが出てれば、何でも楽しい？ある意味、手加減無しの演技は、見逃せないですしね！）ですので、「紅顔の若武者 織田信長」 見逃したの残念でなりません・・後2回放送があるので、気を取り直して見るぞぉ～＾＾＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊16日（日）放送昼1時　時代劇専門ch　萬屋錦之介版「鬼平犯科帳」一挙放送夜10時　東映ch　「源義経」（総集編）＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊気になる時代劇夕方6時30分　「大江戸評判記　美男の顔役」＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊追記今日は大雪になる予報でしたが今晩外は、大雨です（結構強く降っています）交通機関が乱れなければ良いなぁ～！！そうそう、大雨や強風などで家のスカパー受信不能・・になる可能性も高いんですよね～明日は、穏やかな天気になりますように・・それにしても、肩こりからくる頭痛！今晩は、ちょっと悩まされています・・こめかみを押したり、肩や首を回したりしていますが一度なると、ダメなんですよぉ～（ため息・・）以前、あまりにも頭痛が続いてしまい、病院に行ったら肩こりの体操を教えて貰いました！！それでも、頑固な肩こりと頭痛・・効果が無い時もあるんですね。

  2005.01.15

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