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あんなことやそんなこと

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danke3@ Re:パッションフルーツの続き(09/09) やはり熱帯の生物、生命力がすごいのです…
ケビン大杉@ Re:パッションフルーツの続き(09/09) 凄すぎます。 そのうち、熱川バナナワニ…
いちろん92@ Re:パッションフルーツの続き(09/09) 本当に熱帯みたいですね!そういえば、パ…
ナタ55@ わ~~い♪♪ おちゃのこさいの様、こんばんはです。 …
おちゃのこさいの@ 温室・・・実はあるんです ケビン大杉さん  おちゃのこ(父)の趣味…
2005/10/16
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ホントにそんな暇は全くないんですが、しかし、引っ越し前までには何とか実家の本も片付けねばならず・・・。仕方がないので、本日も、両親宅の自室の本棚整理です。もう、エントロピーは日々増大していく一方なので、本の整理はホントしんどいっ!

それはともかく、いやぁ、もう本棚から出てくる出てくる同じ本。もう、タニス・リーの「幻獣の書」ハード・カバー版なんて、4冊出てきたぞ。いや、確かに、表紙は、深い臙脂に、ビアズレーの線画が銀で印刷されてて、むっちゃかっくいいことはかっくいいんで、1冊くらいは保存用に買ったかもしれないけど、何で4冊??? まぁ、当時、妹は、京都に離れて暮らしていたので、妹が自分で買った可能性もありますけど、妹は、私と違って保存用を買うほど阿呆ではないのですが。

それにしても、人間の趣味ってものは変わらないというか何というか。いや、つい買ってしまうジャンルの本というのは確かにあるんです。あるんですけど、集めただけで読んでなかったりして、もう・・・。一番多かったジャンルは、夏目漱石関係。岩波の夏目漱石文庫の全集はともかく、夏目鏡子(妻氏)の「漱石の思い出」やら、内田百間(あ、「けん」の字が出ないんですね。ホントは中が「月」なんだけどなぁ)の「漱石先生雑記帳」やら、出久根達郎の「漱石を売る」やら・・・。

あとは、アーサー王伝説関係とホームズ関係が多くって、まぁ、アーサー王伝説が気になってたのは、「赤毛のアン」に、アンが、アーサー王伝説に出てくるエレーン姫(だったと思う)ごっこをしておぼれかけてギルバートに助けられるというシーンがあったのと、ハヤカワFT文庫から出ていたマリオン・ジマー・ブラッドリーの「アヴァロンの霧」シリーズというアーサー王伝説を下敷きにしたファンタジーを読んで元が知りたくなったのと、RPGなどでよく出てくるエクスカリバーという剣について知りたかったのと、あしべゆうほの「クリスタル☆ドラゴン」のせいで、ケルトというかブリテン関係に興味があったからだと思うんですけど。

でもって更に笑ったのは、それぞれがクロスオーバーしちゃってまして、江藤淳の「漱石とアーサー王伝説」という本と、島田荘司の「漱石と倫敦ミイラ殺人事件」というホームズと漱石がロンドンで出会っていたらという仮定の小説(これ、ワトソンと漱石が交互に書いていくという形になっていて、漱石などは文体がよく似ている上に、たとえば、ホームズが電話を使うタイミングの矛盾などのシャーロキアン的に話題の論点などを知ってると、もうむっちゃ面白いのです。個人的に大好きな本)とかがごろごろ。

いやいや、それにしても、過去の自分の趣味には、本当に笑ってしまいます。本はとっておくものだなぁ(←とさりげなく本を処分しないことを正当化する試み)。





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Last updated  2005/10/17 01:42:12 AM
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