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知っておいてソンはない!一人で行く山とキャンプのためのおはなし

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2014.08.10
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カテゴリ:装備
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こんにちは!

登山の装備って、昔とは比べ物にならないくらいに贅沢になって来たと思います。

それは、製品をつくる技術や素材の進化の結果ですが、

今の登山者はものすごく道具に助けられていて、自然の中で自分の野生の力を試すことができなくなっているのではないかと考えることがあります。

それはそれで仕方のないことだし、だから初心者でも運が良ければ相当の難易度の山に入れる時代になっています。



しかし、やはり登山はだんだんとステップアップしていくもので、いきなり難しい山に入ることはやめた方がいいと思います。

最近気になるのが富士山ブームです。

5合目まで車で行けるので、そこからすぐに頂上にいける気がしますが、少なくとも普通の人だと5時間くらいかかります。

天気が良くても、上に行くほど風が強くなり気温が下がります。頂上に近づくと傾斜が一気に急になります。

頂上付近の落石も心配です。

午後になれば天気は崩れてくる日が多く、下山が遅くなると一気に気温が下がります。

富士山の遭難の報道を読むと、とんでもなく非常識な遭難が多くて呆れてしまいます。

5合目まで観光に来たので、ちょっと山頂までなんていう人間もいるらしいのです。

それから、春、秋の遭難が多いのです。

下界が春、秋でも富士山は冬です。安易に入るのはやめましょう。

私は、夏の富士山に登ったことがありません。人が多くて自分のペースで登れず途中で降りてきたことがあります。

3回登ったのは、いずれも11月の勤労感謝の日前後でした。このあたりが一番天気が安定するんですね。

ただし、完全に厳冬期です。5合目は雪が少し積もるくらいですが、上は斜面がアイスバーンになっていてアイゼンが刺さらないほど凍っています。



前置きが長くなりました。

今日のテーマでは登山用ヘルメットの着用です。

山での遭難の原因に、滑落、転倒、落石というのが大きいです。

これらを防ぐために、一般道でもヘルメットを着用しましょうという意見が多くなってきています。

特に初心者や高齢者の登山者はヘルメットの着用は必要だと思います。

一般道で、4~5メートル滑落しただけでも大けがをしたり、運が悪ければ死んだりするのです。

ただ滑るだけではなくて、たいていの場合もんどりうって頭を強く打ちつけるので大けがにつながります。

私も、これからの山行では装備としてヘルメットを加えようと思います。


ただ、問題は今持っているヘルメットが昔のクライミング用のヘルメットで、重くて大げさなんですね。

いかにも工事現場のいかついヘルメットという感じです。

調べてみると、最近の登山用のヘルメットは軽くておしゃれでカラフルなものが出ているらしいです。

メーカーも、ほとんど知らないメーカーのものばかりです。

重さがわずか160グラムというヘルメットもあるとか。160グラムでは帽子より軽いかもしれません。

値段も、昔は軽く1万円オーバーしていましたが、6千円くらいで縦走用に使えるヘルメットもありますね。

ただし、自転車用のヘルメットは使わない方がいいです。軽くてスタイリッシュなんですがアゴ紐がずれて外れてしまうことがあります。


大げさだと敬遠するよりも、ヘルメットで自分の命を守ることを考えてみてはいかがでしょう。


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最終更新日  2014.08.11 09:31:21


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