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前々から耳には、していた、温州商人。
私の中国行きのきっかけになったサイト、 『ハイハイQさんQさんです』には、こう書いてあります。 > 「温州商人」と言えば、 > 中国で最も商魂がたくましいと言われている人たちです。 > 邱さんがおっしゃっている > 「人口4,000万人のスペインに、6,000万足の靴を売った」 > という、あの「温州商人」です。 中国ビジネスのススメ05年1月5日より > 「温州商人」とは、 > 浙江省温州市を本拠地とする企業経営者の人たちです。 > 彼ら「温州商人」が「中国一商魂がたくましい人たち」 > と言われる様になるまでには、 > 大変な苦労があった様です。 中国ビジネスのススメ05年1月7日より 上海に不動産バブルを引き起こしたのも、 エネルギー需要を見越して炭鉱を買収して話題になったのも、 「中国で日用雑貨といえば義烏」というような、 街の名前をブランドにする戦略を展開してるのも、温州商人らしいです。 最近では、北朝鮮にまで、進出している模様。 田中宇の国際ニュース解説より そんな温州商人なんですが、 最近、なぜか、2人の温州出身者に 立て続けに会ったんです(笑)。 まず、1人目。 やはり彼女も、温州商人の血を引いています! 24歳にして、すでに3つの店を経営した経験アリ。 でも、やはり、お兄さんとやったり、 血縁が中心の感じです。 そして、2人目。 また女の子でしたが、彼女には、 じっくりと話を聞くことができました。 「自分は商売を始めようとは思わないけど…」 という前置きをして、こう話していました。 「温州人が、商売を頑張るのは、 職を探しても、学歴の高い上海人には かなわないからだと思う。 だって、大学進学率が、上海では70~80%なのに、 浙江省は、10%だから。 それなら、自分で商売しようって思う人が多いの。 学歴が高いのと、頭がいいのは、違うでしょ。 勉強だけできる人のことを、『書呆子』って言うのよ。 温州人の強いところはね、 つらいこと、面倒なことを厭わないこと。 自分でやってる商売だから、 16時間でも、17時間でも働くよ。 上海人は、つらいことを嫌うでしょ。 8時間働いたら、すぐ帰っちゃうし」 う~む。 やっぱり、育った環境によって、 性格や考え方が変わってくるというのも、 うなづけますね…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年02月11日 14時59分51秒
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