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書いておかないともう書かないまま終わっちゃいそうで。
この前消えちゃったのと同じように書いちゃうと 又字数オーバーしちゃうんで簡潔に。(笑) ・・・といいつつきっと長くなるのは必至!
お初の競技会、 出番が近づくにつれ落ち着かない。 いつもなら障害を見て歓声を上げたりするんだけれど それどころではなく、視界に入ってるもののうわの空状態でした。
エントリーした馬は私一人が騎乗、 同じ課目でエントリーのお二方は同じ馬で 午前中には障害でも出場していてました。
担当先生は私を見つけると 「昨日、ちゃんとまわしておきましたから・・」と。 (~_~;) 昨日ですか・・・今日もまわして欲しかったんだけどな。とつぶやく。
一時間ほど前になって馬を出してくる。 うぐぐぐ~孤独。 鬣を一緒に編んでくれるはずだった馬友さん、 「今日は風邪をひきそうなんでいくのやめとくわ。」 と待ち合わせの場所まで来てくれて 「頑張って!でも楽しむのもわすれないで」と 応援のエールをくれて帰っちゃったし。 一人で鬣編むのもやり方わからないし・・・ ショボ~~ン。
もうそのまま出ようと思い、馬着を脱がせてブラッシング 裏堀していた。 と・・・ 「編めました?」と 大先輩会員さんに声かけられた。 「う~ん。。。時間もないし、一人だしテンパってるし、もうこのまま行こうかと。」 でも、その横を見るとキレイに鬣を編んでもらってる馬。 やっぱりせっかくだからやってみようかな。
エールをくれてた馬友さんが先ほどの大先輩会員さんに 手伝ってあげてとメールをしてくれていた様子。 (そう言ってくれてたけど、恐れ多くて・・) みよう見真似で(やれるんかい?)やってみようかな。なんて バケツに水を入れて結構ビシャビシャになるように 雑巾ではさんで濡らしてから適当に編んでいったらいいよ。 確かそういっていたようないなかったような・・ (ここでもうわの空だったかも)
バケツに水を汲んできて雑巾を持ってくる。 と、そこへ先ほどの大先輩会員さんがやってきてくれた。 「やります?」 「う~んと。。。時間どのくらいかかりますか?」 「30分くらいかな~」 時計を見る。 厳しいかもしれない。 でもせっかくだから綺麗にしてやりたい。 「やってみます。」 汲んできた水で鬣を濡らそうとしたら 「お湯ですか?」 「いえ・・・水です。」 「お湯にしましょうよ。」 「お水で濡らして・・って教えてもらってたんですけど。」 「冷たいですよね。」 「そうかっ!」 と水を半分捨ててお湯を入れてくる。 「まずはブロッキングして行きます。大体5センチくらいかな。」 人も馬も一緒だ~なんて呑気に思ってしまうtama. ブロッキング終了! 「じゃ、出来るだけ根元の部分からしっかり三編みしてこれ以上できないって ところまできたらゴムでこうやって仮止めです。」 はい、よいしょよいしょと頑張って編んでいく。 出来ました~。 「じゃ、このゴムの端を根元から出して止めてください。」 はいっ! うまくゴムの端が入るところとそうでないところと・・・ でもうかうかしてたら馬出し出来なくなるってんで 今回は細かいところにはこだわらずやってみた。 出来ました~。 「凄い、早いですね。」 ありがとうございます。助かりました。
そして騎乗が終わったらすぐに鞍を外してから ゴムを解いて濡れタオルではさんでいったら もとに戻りますからと 教えてくださった。 ありがたや~ありがたや~~。
P君!格好いいっ! ・・でも、結構これで疲れてしまったtama.
急いで馬装と整えたら本番15分くらい前。 私は2番、 一番手さんはまだ馬出しをしていない。 (障害でも使ってるから体ほぐれてるかもしれないけど) P君はまだ厩舎から出てきて馬装整えたばかりで 体をほぐす必要あり。 先生に声カケをして1番手さんと一緒に馬場へ。 一番手さんは奥の練習馬場へと誘導されていった。 私は?どうすれば?? 担当先生が馬場の外から 「常歩、常歩、とにかく常歩して体ほぐしてやって」 (そうか・・いつもと同じことやればいいんだ。) ↑ そんなことも考えられない状態。(苦笑)
5~6分の間常歩、速歩をしてから問題の停止を試みた。 うぐぐぐ・・ 停まらない。(>_<) そして再度 ひょえ~ まだ停まらない。 これじゃ、最初っからアカンやん。
仕方なく得意の右手前の駆歩発進を試みる。 出た。良かった。 それをみていた担当先生 「おっ!得意なほうからやりましたね?」 だって左からやって跳ねられたり出なかったりしたら凹むし・・・ 催促されたかのように感じて左手前もやってみる。 出るやん! 問題はやっぱり停止。
と練習馬場から本番の馬場へと一番手さんが入っていった。 そばにいた先生に 「あっち(練習馬場)行っていいですか?」 と尋ねたところ 「駄目です。」: と断られた。
なんで? と思うもそれ以上聞けないtama. 仕方なく今いる場所で停止の練習。 停マラないときは手綱をこうして(震わせるようにして)停まれ!って やってもいいですからといってたのを思い出しやってみる。 少々強引だとも思ったんだけど。 みていた担当先生 「ここでこれをやってたら本番でやられると思って停止するようになると思います。」 と言ってた。 ほんとかな・・・
「tamaさん、奥の馬場で練習してください。」とアナウンスあり。 それ聞いていたそばにいた先生が 「どうぞ、待機馬場へ入ってください。」 えっ?待機馬場って? だって練習馬場にもまだ入ってないじゃん? 「え~なんでですか?練習してないですよ。」 もっともこの期に及んで練習はないんだろうけど。 「まだやりたいですか?」 「・・って、だからあそこで歩いてたくらいで・・」 「じゃ、ちょっとだけ」 なんでちょっとだけなん?(~_~;) ってんで 2~3回の駆歩をやったくらいで (実は覚えてない) 待機馬場へと言い渡された。 しぶしぶ待機馬場に向かう。
と待機馬場に馬が入った途端 ピ~ッ! 開始の笛が鳴った。 こ、こんなんあり?? 速歩も出してないのに・・・ そんなこと考えながら小さく輪乗りで左手前の速歩を一周して 無謀にも馬場へと向かったtamaでした。
~続く~
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