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カテゴリ:野鳥
モズが高鳴きを始めて、75日後には霜が降ると昔から言われています。
今年初めてモズの高鳴きを聴いたのは9月3日、それから75日後と言えば11月14日、昔からの言い伝えだとこの位ですが、実際には60日前後と言うのが平年値だそうで、そうすれば今年は大体10月31日位が、霜が降りる目安という事でしょうか。 モズは開けた里山の明るい場所に決まって生息していて、秋から冬にかけて1羽だけで縄張りを勝ち取ります。 一度確保した縄張りに侵入してくる者があれば、容赦なく戦い追い払い、この戦いは大体11月には終わり、それからは1羽で冬を越します。 モズは本当に器用な鳥で、他の鳥の鳴き声を真似るのが上手く、漢字では「百舌鳥」という字を当てます。 モズと言えば、木の枝などにトカゲやカエル・昆虫などを刺す「はやにえ」という習性があり、見かけによらない残忍性が意外ですが、これは何のためにする行為なのかは不明です。 秋が深まり、徐々に冬鳥が姿を見せるようになって来ました。 これから木々の葉っぱも落ちて、野鳥達の姿も見つけ易くなり、野鳥撮影には最高の季節となります。 さて今年は、どんな鳥達に会えるのかが楽しみです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020/10/14 04:32:36 PM
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