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信じられないかも知れないけれど、
今日、道端で、マヨネーズを踏んだ。 いや、分かる!どうせネタだろ、だとか そう、思われると思う。 俺だってそう思いたい。 靴底にマヨネーズが、白いどろりとした あのマヨネーズがくっついているなんて、信じられない。 本当は、ネタにとして、言いたかった。 『俺、道端でマヨネーズ踏んだ』って。 でも、そんな簡単に物事って進まないんだと、 今日、思い知らされたんだよ。 靴底に、マヨネーズ。 そこまでは良かった。 その後、靴底を確かめようと片足を持ち上げようとしたその後。 マヨネーズで、滑って、尻をついた。 マヨネーズの上に。 尻が。 聞いただけで身震いするような、恐ろしい話だと そう、思わないか? 日常に潜む狂気と罠。 道端にぶち撒けられたマヨネーズ。 それにまんまとはまった、俺。 完全に、そう、完全に俺は喰われた。 次は、あなたかも、知れない。 でも、本当の恐怖はそんなことじゃない。 俺が、マヨネーズを踏んだのは、ついさっきの話。 マヨネーズの上に尻もちをついたのは、ついさっきの話。 そして、今、俺は残業のために 自分のデスクの前に座っているのである。 そのまま、な。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.07.06 22:31:13
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