2026677 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

のぽねこミステリ館

のぽねこミステリ館

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

のぽねこ

のぽねこ

Calendar

2005.08.31
XML
劫尽童女
恩田陸『劫尽童女』
~光文社文庫~

 なんとも内容紹介とコメントを分けて書きづらいので、まとめて書きます。
 『ZOO』という組織と、伊勢崎という博士が争っています。伊勢崎博士はきわめて優れた研究(人体の改良?)を進めて、それを公にしようとしていました。『ZOO』は内部の秘密にとどめておきたかったのです。そこで、両者の間に対立が起こりました。
 『ZOO』と、博士の遺志をつぐ、『ZOO』に対立する組織。博士の研究成果である、アレキサンダーと遥。二者を巻き込みながら、二つの組織は争いを繰り広げる。さらに、第三の組織の存在も浮上し…。
 裏組織の大規模な争い。銃撃戦に、超能力。基本的には苦手な素材なのですが、ただのドタバタにとどまらない面白さがあります。
 多くの人々の血を流してきた少女。しかし彼女はその生き方に疑問を感じ、自分の行き方を模索していきます。
 舞台、設定が特殊なだけに、普段の感想のように、自分がふだん考えていることとなかなか結び付けにくいのですが、楽しめました。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2005.08.31 12:22:52
コメント(4) | コメントを書く
[本の感想(あ行の作家)] カテゴリの最新記事


Keyword Search

▼キーワード検索

Favorite Blog

My favorites♪ torezuさん
姫君~家族 初月1467さん
偏った書評ブログ mnmn131313mnmnさん
海砂のつらつら日記 kaisa21さん

Comments

 のぽねこ@ シモンさんへ コメントありがとうございます。 久々の再…
 シモン@ Re:石田かおり『化粧せずには生きられない人間の歴史』(12/23) 年の瀬に、興味深い新書のご紹介有難うご…
 のぽねこ@ corpusさんへ ご丁寧にコメントありがとうございました…

© Rakuten Group, Inc.