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カテゴリ:日々のできごと
コメディ・フランセーズに行ってきました。 数ある劇場の中でも、ここは古典作品を上演する伝統のある劇場。 前から行ってみたかったのですが、古典作品のフランス語を理解する自信がなく、ちょっと敬遠してたんです ところが上演作品を調べてみると、シラノ・ド・ベルジュラックとかドン・キ・ホーテとか、古典ではあるけどよく知られていて理解のしやすい作品も必ず選ばれているんですよね。 さすがにドン・キ・ホーテなら理解できそうだったので、数週間前に予約、端っこではあるものの、最前列で見てきました! いままでフランスで見に行ったお芝居は、日本で言う小劇団のような、割と予算の安い、けど面白いコメディばかりだったのですが、コメディ・フランセーズはやっぱり違いますね。 まず衣装とか、大道具の懲り方が全く違います。 特に今回はドン・キ・ホーテが旅に出て、山の中に行ったりするシーンや戦闘シーンで人形を使っていたのですが、人形といっても人形浄瑠璃並みの精巧なつくり。衣装や大道具もお金のかかった大掛かりなものです。 俳優さんたちも、セリフの言い回しとかがこれまで見たお芝居とは違うんですよね。 コメディの現代劇と設定の差がありすぎるせいかもしれませんが。 とにかく、本格的なお芝居を見れた感じで大満足です フランス語はやっぱりこれまでに見たお芝居や映画よりも難しく、理解できない箇所が結構ありましたが・・・ 一応古典なので仕方ないですね。 とはいってもやっぱり面白かったので、またわかりやすそうな作品を選んで見に行きます! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年04月28日 01時27分59秒
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