年に一度の頂上決戦。
先日、子供達全日本選手権に参戦してきました。
優勝争いにかかわるライダーではありませんが、
家族一丸となってそれにむけて頑張っていた我が家。
泣きながら練習したっけな。
遠方なので金曜夕方出発を予定。
その週の火曜日のこと、学校で突き指したと翔。
不安を取り除くためにも
すぐ主治医へ。
大丈夫、突き指だよ!と二人でお互いを安心させるように話してましたが
残念ながら骨折です・・・・
二人で診察室で泣いてしまいました。
理由を話し、相談の結果、翌日の状況次第で出場を検討しようとのことでした。
その日はずれた指を治す非観血的手術を行いました。
以前したときはあまりの痛さに麻酔をしていても
手術室からは翔の悲鳴が聞こえていたので
たまらない思いでしたが、今回はぐっとこらえたようでした。
出場は翔の意志。
医師には現地の救急医や当番医を調べておくこと。
帰ったら、再手術は覚悟のこと。と言われました。
本来の力は出せない、再手術までしてと夫婦で悩みましたが
翔の決断を大事にしよう!と出場しました。
ギプスを外し、グローブの上からテーピング固定。
結局、バランスは崩れているのでいつもとは全然違いましたが
予選通過、決勝へと進出することが出来ました。
もう、見ていられない気持ちでしたが、
しっかりと見てあげないと!という父さんの声に応援も頑張りました。
結果は8位と残念でしたけど、終わった翔はすっきりとした様子で
出てよかったと思えました。
ちなみに涼もでてまして、6位と小さいながら健闘。よしとしましょう。
幸い、骨のずれもなくそのままギプス生活に戻っています。
悩む私たちに姑が
出場してきなさい!後のことは後で考えればいい!!
と背中を押してくれました。辛かったと思うけど、
そう言って送り出してくれた母にも感謝の気持ちで一杯です。
また来年頑張るよ!