名古屋B食倶楽部

同業のＳちゃんが、馴染みのお店に、よしながさんと、おじさんを連れてってくれました。

ここは、お寿し屋さんですが、ワインに、ツマミやお寿しを合わせる事を「売り」にしています。

なので、鮨食いの人には向かないかも

乾杯は、やっぱり泡でした

泡は、どんな飲み物よりも、幸せに成れるよね。

だから、食事のスタートは、いつも泡でイイよ、おじさんは。

これから、幸せな時間がスタートしますって、狼煙のようなモンです。

ハッピーあわ～の始まり

大きな蒸し鮑です。

おじさん、身だけで、肝や付録は要らないんです、お子ちゃまだから。

ココは、「母屋」と「はなれ」と同じ階に隣同士でお店がふたつ在ります。

常連さんや、紹介者を介して来店された人は、「はなれ」でご主人がお世話をしてくれます。

フリーのお客さんを粗末にしているのではなく、常連客をより大切にしている。

おじさんは、それはそいで「有り」だと思います。

新物のイクラ、皮を感じない。

日本酒でも良いな

のどぐろ、立派なお皿に、一貫づつお寿しが出てきます。

もちろん、熱いお茶だっていただけますよ

おじさん、歳をとって、つべたいモンだけだと、体が冷えるので、和食の時は、お酒と一緒に、お茶も頂きます。

Ｓちゃんのお陰で、当然「はなれ」で、ご主人がお相手を。

封を切るごとに、テイスティングをして、それから、客に振舞ってくれます。

コレ、「ブショネですので、メニュウと違うワインに替えさせて頂きます。」と成りました。

おじさん、勉強のために、ブショネを飲ませてもらいましたが、後口の苦さがありましたが、香なんて、殆ど気に成らない

まあ、おじさんのアホベロと、ご主人が同じでは話になりませんが、誠実な対応が嬉しいです。

イタリア旅行中、とあるレストランで、誰が飲んでもブショネと判るワインを、交換してと頼んでも、しらばっくれているんで、同じボトルをもう１本持ってきてもらい、飲み比べをさせて替えて貰った事が在りましたが、「判んなきゃ、このまま行っちゃえ！」ってお店だって有りますモンね

ツマミに火の入った物が多いのも、おじさん好み。

お寿しが冷たいから、冷たい刺身みたいなオツマミは、苦手です。

左、珍しいカメノテ

フジツボの親戚みたいな、海岸の岩場に張り付いている奴

怪獣ガメラの手ですな。

しょくシャクとした歯触りで、貝と蟹と海老を混ぜた味と、よく喩えられます。

穴子は、半貫で、ツメと山葵。

ヅケね。

おじさん、田舎モンで、食べ方が汚いんで、勝手を言いますが、汚れたお皿をその都度、さっと拭いてくれると嬉しいな。

細巻きは、海苔巻きかヒモキュウくらいしか頼まないので、お任せだと普段食べない物が食べられて楽しい。

〆はやっぱり玉子だよね

Ｓちゃんのお陰で、初めてなのに、寛いで、楽しく食べられました。

まあ、よしながさんと一緒だと、いつも楽しいんですが、飲みすぎの酔っ払いで、笑いすぎて、お陰で？お寿しの味をよ～覚えて居ない贅沢と言うか、勿体無い食べ方で終わってしまった

次回は、一人で、母屋で、真剣に食べてみたいと思います