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わかったつもり 副題は、読解力がつかない本当の原因 著者は、西林克彦(ニシバヤシカツヒコ) 1944年生まれ。愛媛県松山市出身。東京工業大学理工学部、東京大学大学院教育学研究科博士課程中退。宮城教育大学教育学部教授 <内容> 「わからない」ことよりも、「わかったつもり」でいることの方がはるかに問題だ!理解力・読解力を磨くための一冊。 <目次> 第1章 「読み」が深まらないのはなぜか? 短い物語を読む 「わからない」と「わかる」と「よりわかる」 ほか 第2章 「読み」における文脈のはたらき 文脈がわからないと「わからない」 文脈による意味の引き出し ほか 第3章 これが「わかったつもり」だ 「全体の雰囲気」という魔物 「わかったつもり」の手強さ 第4章 さまざまな「わかったつもり」 「わかったつもり」を作り出す“犯人”たち 文脈の魔力 ほか 第5章 「わかったつもり」の壊し方 「わかったつもり」からの脱出 解釈の自由と制約 ほか <目的> 「分かる」=何か?を知り、自分の理解の物差しにする。 ○文章を「読む」ためには、「書かれていることを書かれているまま」整合性をもって理解する。 ○読むための想像力は「全体の雰囲気」という魔物。不必要ではないが、そのすべてではない。 ○これも「読んだ」ことにならないかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年10月31日 06時55分52秒
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