おっぱい飲みのムスメをもつと……。

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2004年11月25日

(4)

テーマ：おっぱいのあれこれ(408)

カテゴリ：うふふ♪ コレってどうでしょう？？？

こどもがいなかったときには
想像もつかなかったことがある。
おっぱいをあげる、というのがそのひとつ。

だいたい、自分のからだからおっぱいが出る、ということが
ものすご～く驚いた。
母親になれば、当然のように出るものなのだと
学習はしたものの、それまでの人生では絶対になかった
事実を受け入れるのに少々時間がかかった。

あぁ～、女の人の胸って、こどもを育てるためにあるのねぇ～…。

当然なのだ。
頭ではわかっている。

でも、いちども使った（？）ことがないから、
本当にそうなるとは思っていなかったのだ。
人間、自分で体験しないと、実感がわかないもんなんである。

なので、ムスメがおいしそうに飲んでいるのを見て、
ふと漫談を思い出してしまうのであった。

♪♪♪「オッパイはお父ちゃんのために
あるわけやないんやで～～～～」♪♪♪

あぁ、
ホンマやねぇ～～～。（笑）

♪♪♪「あかちゃんのために
あるんやで～～～～」♪♪♪

うん、
そおやねぇ～～～。（笑）

って、記憶ウロ覚え。（オイオイ）
この歌詞でホントにあっとったかしらん。

まさか、こんな漫談を実感するとは思わんかったですわ。（笑）

それともうひとつ。

独身時代に人前でムネをはだける、なんて
非常識なことで、ものすんごくハズカシイことで、
絶対にしてはいけないことだと思ってたワケですよ。

ところがですね、
こどもができて、実際に母乳で育ててみると、
まぁ人の目は気にするものの、
平気でムネが出せるようになるワケですわ。

なんだろーね、この意識の変革（？）。

自分でもビックリですわ。

しかも、まわりの目も、母親があかちゃんにおっぱいを
あげている光景には、性的な要素はあんまり感じないようで
このへんにもオドロキを感じるんですわ。

まぁ、だいたいの人はまじまじとみつめないですわな。

以前、出産直後にお友だちがムスメを見に病院へきてくれて、
彼女は半年ほど前に先輩ママさんになってまして、
病院の廊下で平気な顔で息子くんにお乳を与えたことが
あったんですよ。

お隣に座っていた、見知らぬ男の人は立ち去ろうにも
立ち去れず、どうしていいのかわからないといった感じで
じつにイコゴチワルそうにしておりました。
なんか気の毒なほどでした。

母親は強いのだ。
心底、実感した瞬間でありました。

その後、自分自身も電車内でムスメに
おっぱいをあげられるようになり、
女を捨てたなぁ、なんて思ったり。（笑）

ま、母性がなせるワザですわな。
生物の本能を、まさに体験しているかも……。

授乳期が過ぎても、いったん変わった意識は
元に戻らないような気がする。（笑）

母は強し。

そして、ちょっとやそっとじゃ動じない、
おばちゃんと化していくのであった。
（わかってるんなら改善しろよ……）

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