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2011年02月27日
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急遽、チケットを譲っていただいたので、
行って来ましたよ。
「ダイハツ クーザ シルク・ドゥ・ソレイユ」

ムスメはとにかく、前日からワクワクドキドキ、
ものすごく楽しみにしていて、
当日も「早く行きたいな~」「まだ時間にならないかな~」と
ずっと言っていました。

KOOZA外観
KOOZA外観 posted by (C)ユライ

見に行ったのは2月27日(日)4時半の回。

開演10分前からピエロが出てきて、風船を配ったり、
ポップコーンをばらまいたり、気づかぬ人の
頭に置いていったり、とちょこちょこと
愉快なことをやりつつ、公演開始。

前半は問題なく進み、(記憶が怪しいですが)

シャリバリ
ハンド・トゥ・ハンド
ソロ・トラピス
ユニサイクル・デュオ
ダブル・ハイ・ワイヤーで終了。

それぞれの幕間にクラウン(ピエロ)が出てきて、
客をいじったりするんですが、これがまた
結構日本語がアヤシイ。(^-^;)

発音のイントネーションが外人なので、
子供には聞き取りにくいんですよね。

クーザの動画は→こちら←で見られます。

第一幕クライマックスの綱渡りパフォーマンスは
よかったです。

やや危なっかしいシーンもありましたが、
その辺は演出なのか、そうでないのか
微妙な程度で、二台の自転車で綱渡りをしながら
その肩に渡した棒の上に椅子を置き、
ハラハラドキドキ、見ているこっちも怖くて、
緊張のあまりに無意識のうちに涙が流れてました。(笑)

でも、こちらのパフォーマンスはちゃんと
下にネットが張ってありましたから、
そのぶん安心して見ていられる部分がありました。



問題が起きたのは、休憩が終わって、
二幕開始後。

スケルトンダンス

が終わって、いよいよ一番の呼び物でもある

ホイール・オブ・デスでまさかの転落事故が…。(T-T)

この演目、縦回転するホイールが相手なので、
命綱をつけることが不可能。
横方向には客席保護のネットが張られていますが、
床は板張りのままです。

回転するホイールに乗って、回転をはじめ、
ホイールの上部に立って、大きく振れて
回転するホイールの上で縄跳び。

一度目の「あわや」というシーン。
これはどうやら演出だったそうですが、
その後もタイミングに違和感があって、危なっかしい。

ジャンプを一回、二回と始めたとき、
あ、なんかバランス崩した、と思ったら、
肩から転落。

板張りの床に落ちた衝撃は相当なものでしょう。

その瞬間、会場から悲鳴が漏れて、
ショーは一旦中止。

パフォーマーの男性は床に落ちてすぐ、
顔と身体をひねって、舞台の反対側を向き、
担架を持った救護のスタッフ数名が舞台上へ。

その間、演奏は途切れずに続いていましたが、
スケルトンダンスの格好をしたパフォーマーたちが
つぎつぎと舞台の袖から出てきて、
舞台の周辺で心配そうに見守っていました。

かなり高い位置から落ちたので、
状況次第では動かすのは危険と判断されたのか、
担架を持ってきたものの、
舞台上はいつまでも凍り付いたまま。

3回ほど、すぐに再開するので席へ戻って欲しい旨、
場内アナウンスがありましたが、
席を立っている人はいないように見えました。



個人的には自分の娘の心情が気になりました。
あとから聞いたら、ちょうど瞬きしていて、
瞬間は見ていなかったとのこと。

気づいたら落ちていて、驚いたそうです。

怖かった?と聞いたら、ううん、と答えたので、
まだ現実的な死の恐怖は理解してなかったようです。
しかし、下手をすればトラウマものです。



実際は10分ほどだったのかもしれませんが、
不安な時間は30分くらいに感じられました。

暫くして、救急車が手配できたのか、
救護スタッフに手早く担架に乗せられ、
運ばれていくとき、会場からは
大きな拍手に包まれました。

舞台下にスケルトンダンスの衣装のまま、
パフォーマーたちが集まっていたので、
全員が舞台袖に退出、
演奏を続けたままドラムセットがせり出してきて、
場の雰囲気を変えようと懸命にドラマーが
ドラムをたたき続けます。

でも、やはりあの雰囲気はどうにもしがたい。
一気に、危険と隣り合わせの現実に
引き戻されてしまい、夢の空間には戻れない。

クラウンのコミカルなショーも、
死んだふりやそれを連想させるものがあって、
冗談が冗談になってない。

そもそも、スケルトン=骸骨、それに
ショーダンスでも死に神を連想させる
鎌を振り回し、演目間でも死に神が
クラウンを追いかけているんですから、
それこそキツイ連想ゲームをしている気分……。(T-T)



その後、
フープ・マニピュレーション
バランシング・オン・チェアー
ティーターボード

と続きましたが、もうなんかハイリスクな演目の最中にも、
パフォーマーの方々のショックが会場に残っていて、
観客側もまさかの失敗が怖くて集中できない。

正直、自分も見ているのがつらくて、
もうやめてくれ~、と泣きそうになりました。

フープは安心して見ていられたけど、
一部失敗していたというコメントもあったようだし、
動揺は隠しきれない印象でした。

バランシング~は昔、北京の雑伎団で見たことが
あるけど、なんせ重ねる椅子の高さが違う。

途中から落下防止の命綱をつけていましたが、
この演目からは、失敗することはまず無い、と
断言できるほどのパフォーマーの方の気迫を感じました。

ティーターボードはボリショイサーカスでも
似たような演目をやっていたと記憶してますが、
この演目は人間の補助があるので、万が一にも
ある程度の対応は可能かと、まだ安心して見ていられました。



第二幕を通して見ると、こういう危険な
パフォーマンスは「落下=命の危機」という結果を
見せては、ショーは大失敗でしかない、と痛感します。

一度、観客の気持ちを折ってしまっては、
もう楽しい気分を取り戻せないんですね。

夢の空間が「現実世界」に戻ってしまう。
ホイールオブデスは、調べてみたら相当
危険な演目らしく、かつて事故だけでなく、
死亡事故もあったようです。

下手したら、その演目中に「死」の瞬間を
目撃することにもなりかねないわけです。

小さな子供も見ているんですよ?
いくらなんでも、そんな場面見せたくないです。

パフォーマンス上、命綱をつけられないのは
わかりますが、やはり床の上に目立たないような
方法でマットを敷くことはできなかったのか、と
思えてなりませんでした。

一時中止したため、時間が押したため、
終了時刻は午後7時半近くになっていました。

終了後、返金を願い出た人もいたのでは、とも
思いましたが、生命の危機を目の当たりにしただけに、
そういう動きはなかったようです。

救急車のサイレンを聞いた方もいたらしく、
その後のようすを、会場のスタッフに尋ねた
人によると、大丈夫だと言われたようですが、
その後の状況が心配で気になっています。

すくなくともニュースや新聞には
載っていないので、怪我ですんだのでしょう。
お早い快復をお祈りしております。




<3月15日追記>
大地震と原子力発電所の爆発の影響で、
都内でもエンターテインメント
どころでなくなっています。
実際、払い戻しになっていますし、
この状況はしばらく続くでしょう。

正直、私自身、クーザの意見まで気が回りません。

家族の安全と健康だけを考えるだけで
精一杯なので、一旦コメントは全て削除、
今後のコメントは連絡のとれる
楽天ユーザーのみとさせて頂きます。

これまで、この件について書いた他の方のブログが
異常なアクセス増や、擁護する方のコメントが連続し、
面倒を避けるために次々、内容について削除したり、
訂正しているようなので、記事はあえて残します。

以上です。
よろしくお願いします。



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最終更新日  2011年03月15日 17時47分16秒
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