トースター焙煎機作成 その5 温度調節の作成
その1はこちらその2はこちらその3はこちらその4はこちらというわけである程度形になってきた焙煎機ですが、500w・1000wの切り替えスイッチを取ってしまい、温度調整をする装置を取り付けることにしました。秋月電子通商という、ご存知の方からは超有名なショップにてモーリーさんがゲットしてきてくれたのが、トライアック万能調光機というブツでした。ハンダごての温度を上げすぎないようにするとか、モーター関連の動作を操作するとか、白熱灯の明かるさを調節するとか、今回の目的では電熱線の温度を調節するとか、そういった調節機能をつけることができるようになります。スバラシイ!!既製品だと、楽天ではこんなのがありました。ACパワコン [NT-14]価格:1,160円(税込、送料別)これですと、800wまでしか対応できないようで、今回のトースター1000wには使えないみたいです。ちなみにこれは、1160円で送料別ということなのでまあそれほど高くないのですが、秋月電子通商でキットを買ってくると800円くらいです。自分で作らないとならず、しかも説明書はプラモデルのように優しくはないので、トースターに穴あけするよりもはるかになじみがなく大変でしたが、安く上がるという意味ではいいですね。きちんとしたものだと、スピードコントローラーというんでしょうかね?【送料無料】新潟精機 [SP-105]スピードコントロール新潟精機 [SP-105]スピードコントロー...価格:11,300円(税込、送料込)かなりお高いです。これだけで、トースター焙煎機の全コストを上回る勢いですね。。。(;´∀`)5000円台くらいからあるようなのですが、写真や説明が無いのでこれが本当にそういうものなのかはよくわかりません。。。【白光】 B2542 基板 100Vボリューム トライアック付 (B2542)価格:5,250円(税込、送料別)まあ、とにかく、買うと高いので自作してしまおうという話ですwで、中学校の頃、技術の時間でやってからというもの、とんと縁のなかった抵抗やらナニヤラなどをハンダ付けする作業です。。。ハンダ付け自体は、ちょっとしたDIYをしていると時々やったりしていますが、基板に取り付けをするなんてマジで中学の頃からやっていません。しかもトライアック本体は基板にあいている穴では入らないため、別途配線を儲けて取り付けた上、ヒートシンクを取り付けないと温度が上がりすぎてしまうようです。で、チマチマとやった結果、出来上がったのがこちら。。。この辺の作業はあまり自身がないので過程はぶっとばし、ひとまず完成したものだけ。。。WEB上でも結構作って情報を公開してくださっている人が多く、あちこちに情報があったおかげで、説明書はあまりよくわかりませんでしたが何とか作成完了しました。裸のままでは使い勝手が悪いので、箱にしまいこんであります。お気づきの方もいると思いますが、PCのジャンクから電源ボックスを取り外して、その箱にゴッソリしまいこみ、付属のボリュームを取り付け、延長コードを基板にハンダ付けして完成です。仰々しい見た目ですが、実は箱の中を開けるとすごくシンプル(笑)基板と配線とヒートシンクとボリュームしかありません。スカスカ。試してみると、トースターのヒーターに強弱をつけることができ、完璧!!スバラシイ!あとは、扇風機モーターの加工と取り付けをすれば、ついに焙煎機として機能することになります!!楽しみですね~。