最終結果を見て
司法書士試験の最終結果を改めてみて感じた事… 出願者数 31,878名 受験者数 26,278名(午前の部及び午後の部の双方を受験した者の数をいう。) 合格者数 914名(男647名・70.8% 女267名・29.2%) 筆記試験合格点 満点262点中202.5点以上 平均年齢 30.74歳 最低年齢 20歳 1名 最高年齢 63歳 2名●なんと5600名もの人が受験しない、または途中退席をしている…!これにはビックリ。「合格者÷出願者」だと合格率2.86%だが、「÷受験者」だと3.47%!これならなんとか合格できそうな気が…してきませんよね、やっぱり●合格者が900名を超えている!私が合格した年(平成12年)の時で受験者数が22,715名で合格者は605名。出願者が1万人も増えているんですね!そして合格者もほぼ同じ比率で増えている。とりあえず司法制度改革のなかで司法書士不要説も流れましたが、とりあえず現時点ではそのような兆候はなさそうですね ●女性の合格者が3割近くを占めている!確実に女性の方々もこの資格を興味を持ち、勉強をして力を付けて来ているということでしょうね。先日の「あしたをつかめ」では女性の司法書士登録者は1割程度という事ですが、近いうちにその比率は変わってくる事でしょう。●合格者の最高齢が63歳!これは本当に凄い事です。可能性を信じれば、人生が終わるまでチャンスがある、諦めるなんて早過ぎる!という事ですよね。受験生にとっては本当に励みになると思います。●最年少は20歳!これも凄いですね…さすがに高校生の頃から始めるひとは稀でしょうから、おそらく大学在籍中に勉強しての事でしょう。これも相当の努力と信念と集中力(と才能?)の賜物でしょう。自慢じゃないですが、私はその頃大学の講義すらまともに受けてなくて単位が足りなくなって焦っていた頃です…私の合格の年も最年少は20歳で大学在学中でした。合格証授与式でとなりでした。彼はその後司法試験に進み、そして合格。今は北海道の地で弁護士稼業を始めているそうです。このブログは見てないでしょうが「元気でやってますか~」