●ストレスがミネラルのバランスを崩す●ストレスがミネラルのバランスを崩す過度のストレスによって胃腸に潰瘍が出来たりする人は少なくありません。 潰瘍の発生を抑制する亜鉛の血中濃度が低くなり、胃に十分供給できなくなる のが原因とみられています。このストレスもミネラルと密接な関係があります。 ストレスによって血液中の亜鉛濃度が下がるのは、ストレスによって肝臓で生 成されるメタロチオネインというタンパク質が多くなり、その際に亜鉛が大量 に使われるために、血液中の亜鉛が肝臓に集められるからです。 銅は逆に、ストレスによって血中濃度を上昇させますが、これによる人体へ の影響は明らかではありません。いずれにしても、ストレスは体内のあやうい 台の上に立っているようなバランスを崩し疾病を引きおこします。ミネラルの 実体解明がすすめば、ミネラルの重要性はますますはっきりと認識されるでし ょう。 ◎亜鉛と肝臓の関係 肝臓はタンパク質の代謝をおこなう臓器で、ミネラルそのものの代謝もおこ ないます。アルコールを日常的に飲み過ぎると、亜鉛が排せつされやすくなり、 亜鉛欠乏症になります。アルコール依存症やアルコール性肝硬変の人は、一般 的に血中亜鉛濃度が低く、低亜鉛血症になっていることが多いのはそのためで す。 銅の血中濃度が上がる傾向があるのも、アルコールによって、体内は過度の ストレスを受けていると同じ状態にさせられるからなのです。アルコールはセ レンの血中濃度も上げて、肝臓障害を引きおこすという報告もあります。 ◎クロム、亜鉛、バナジウムと糖尿病の関係 治りにくい生活習慣病に糖尿病がありますが、糖尿病もミネラルの欠乏が関 係しているのではないかと言われるようになりました。クロム、亜鉛の欠乏が 糖尿病の原因になり、バナジウムはその治療に利用できると考えられるからで す。 クロムが不足すると糖の代謝に異常があらわれます。必要以上に糖の代謝が すすんでしまいますが、クロムを補給すると改善されます。 インシュリンは血中の糖をコントロールします。亜鉛が不足し、インシュリ ンが正常に分泌されなくなると、糖尿病になりやすくなります。 以上二つのミネラルは糖の代謝、インシュリンの生成という、人体が正常に 機能するために不可欠の役割をはたしています。一方バナジウムは、欠乏して も糖尿病を引きおこすわけではありませんが、体内に入るとインシュリンに似 た働きをもつようになり、糖の代謝機能を正常に保とうとします。 『驚き!!癌・糖尿・アトピーはミネラル欠乏症 超ミネラル水で簡単解決』 2002年12月10日 再販発行 『ミネラルは病気を予防する』より転載 ────────────────────────────────── よろしかったら、他の健康情報を探しに行ってみてください。 気になる今の健康プログ!←ポチッとな 一つ前にもどる 次に進む このプログのトップページ ひとり起業でわくわく暮らそう! ←ポチットな! 自分自身も大切な資産です。過去と他人は変えられないが自分と未来は変えられます。 ぱちぱち楽天、おまかせ倶楽部←ポチットな! こんなのどう、あんなのどう、幸せの種をまいています。 これで資産運用の達人!←ポチットな! 毎日、更新中! 画面上の「Diary」をクリックして、たえず新しい日記をご覧下さい。 |