.◆ 新型サンダーバード 683系4000番台に一足早く乗ってみた ◆2009年 4月 29日(水) こんにちは、WestNozomiです。 青空が眩しいゴールデンウィーク真っ盛りの金沢駅西口です。 JR西日本が、今年6月から富山・魚津~大阪間で運行する新型特急サンダーバード。 今日は一足早くどんな車両なのかを見てきました。 15:00から金沢駅にて公開される予定だったのですが・・・ なに、この混雑具合!? 【 現在時刻 14:45 】 ゴールデンウィークということもあり、親子連れや鉄道ファン、観光客が押し寄せて金沢駅構内は、まるで某イベントのよう・・・ 駅員:「は~い! 列、通ります!! 列とおりま~~~す!!!」 それ、なんてコミk(ry ”ビックサイトでスタッフしてたんじゃないか?”と思うくらい、手馴れた金沢駅員に正直驚いたw では、展示会の会場である5番線ホームへ向かいますよ? 5番線に行くと、今回導入される新型683系4000番台が停車してました。 外見は、現行車両とあんまり変わりませんね。 それでは、早速乗ってみます。 683系4000番代は外見こそ、他の681系などの現行サンダーバードと違いは無いですが、車内は結構違います。 まず、普通車座席がバケット型シートになって、色も青色に統一されています。 現行のサンダーバードも特急列車としては優等生だけど、新型は更に良くなり、普通車でもフカフカでした。 新型にも北陸線特急お馴染みの”ダミー出入口扉”があるので注意してくださいね? お手洗いもピカピカ・・・心なしか、新幹線の中みたいです。 新型車両でも女性専用のレディース座席は、最初から用意されています。 カバーの色が多少違いますね。 では、皆さんお待ちかね(?)1号車のグリーン座席を見てみましょう♪ この車両だけ新車のカバーが外されて無い!? そりゃあ、そうかww 新型サンダーバードのグリーン車は、現行よりゆったりとした席になっていて、枕部分も大きく柔らかくなっていました。 また北陸線特急では、初の全席コンセント装備車両となっていてパソコンや、ケータイ充電にも使えるのは便利! グリーンかぁ・・・次、乗る機会あるのかな?(ぉ そう思いながら車内見学終了。 新型サンダーバードの683系4000番代は、先頭車両にも前後の旅客用扉があるので、乗り降りも便利ですね。 盆暮れに、観光客が間違えて乗務員扉から乗り込もうとする間違いも減りそうです・・・(実話) 先頭車(1号車)は貫通型・・・っぽい顔してますが、準備工事だけされていて実際は貫通型ではありません。 今度は、後方車両へ行ってみましょうか? ちなみに、今回見学で見られた車両はごく一部。 他の車両は、車内カバーも掛かっており、真新しかったです。 新型サンダーバードは、現行車と違いシングルアーム車。 金沢駅では定期営業車(機関車などを除く)では、初となるシングルアーム型の特急ってのも注目点の一つですね。 さて、サンダーバードといえば、鉄道ファンじゃなくても有名な、金沢駅での連結風景がありますが・・・ あれ~? 6号車と、7号車が最初から繋がっているぞ!?(現行サンダーバードは、6両+3両を連結している) そう、この新型683系8000番台サンダーバード最大の特徴は、連続9両固定編成かつ、両端が貫通型だということ!! 北陸線特急ってシャープな新幹線みたいな顔付きの車両が多いですが、この車両はそれ自体がないのです。 つまり、6両編成しか入れないJR七尾線(和倉温泉方面)には、この電車は入れないって訳ですね。 それにしても・・・ 撮り鉄、多すぎ(苦笑) まぁ、わたし自信もその一人なんですけどねw 隣のホームに移動して、奥に見える先輩の683系2000番台と一緒にパチリ。 北陸線に増殖している681・683系シリーズ。 これを機会に、国鉄色の485系特急雷鳥は引退が決まっています。 古さと新しさが共存する北陸本線の電車・・・ 動く鉄道天然記念物ともいえる419系、489系、583系なども金沢駅で見れますが、どんどん新車が増えて行きますね。 多くの鉄道ファンや観光客が集まる中、新型683系4000番台車両は金沢車両基地へ回送されて行きました。 この新型車両は、6月から特急サンダーバード10号&40号(大阪行き)と、19号&49号(富山行き)で限定利用されます。 さらに、7月からは同特急2号&32号(大阪行き)と、11号&43号(富山行き)でも利用できるようになります。 金沢へ来るときは、便利で快適な新型サンダーバードで来まっしね♪ あっ、他にも・・・ 名古屋からの”特急しらさぎ”や・・・ 東京から上越新幹線乗り継ぎ、越後湯沢からの”特急はくたか”もお忘れなく~♪ ・・・って、素人から見たら、どれも一緒に見えるよな?北陸の特急列車って(笑) 【 END 】 |