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大井川鉄道へ行ってきたよ!+α

  ◆ SLで有名な大井川鉄道へ行って来たよ+α

                                                         2013年 4月 14日(日)




おはようございます。現在早朝6:00の岐阜県、東海北陸自動車道関サービスエリアです。
なんか、目が冴えちゃって勢いだけで午前3時ごろに石川県を出発してここに至るわけですハイw



このあと、名神高速~東名高速~新東名高速と順調に進んでまいります。
あ、そうそう!実はわたし、新東名はおろか東名高速道路を走るのは初めてなんですよ!!(ぇ

意外に思えるかもしれないけど、事実です。



新東名高速ネオパーサ浜松サービスエリアに到着です。

三ケ日JCTから新東名に入ったわけですが、新東名マジ走りやすいですね!さて、ここ浜松サービスエリアで朝食。



新しい形態のサービスエリアということですが、浜松の場合は意外にこじんまりとした印象。



某楽器メーカー御膝元ということで、サービスエリア内にはコンサートスペースや、ピアノまで置いてあるw
そんな浜松SAのベーカリーショップで焼きたてパンを買い込んで車に戻るよ~♪



「ガブリンチョッ♪♪」

現在時刻7:31。日曜朝はのぞみん「ニチアサ」タイムなのですよ~♪
これに合わせる為に、静岡朝日放送受信エリアの浜松サービスエリア到着するように運転してきた訳であります!

戦隊やライダーも良いけど・・・プリキュアはえぇのぅ~、えぇのぅ~・・・六花ちゃんは俺の嫁!!えっ、先客いるの?



キッカリ午前9時まで浜松SAに滞在してニチアサ堪能し終わったら再び、新東名で島田金谷ICを経由して大井川鉄道へ
くもじぃもご立腹です・・・申し訳ないorz



訪れたのは大井川鉄道 千頭駅。



まずは訪問目的の一つである「鉄道むすめスタンプラリー」のスタンプ回収~♪ 井川ちしろちゃん・・・



「ぺったん!」 

大分、集まってきましたね。あと残るは【広島電鉄:鷹野みゆき】&【富士急行:大月みーな】の2つ!
コンプリートという名のゴールが見えてきましたねw




石川から静岡ということで、なかなか来れない場所なのでマイカーで来ましたが、「鉄道むすめ企画なのに鉄道が無いとは・・・」
流石にそれもどうかな~ってことで、SLで有名な大井川鉄道。せっかくなので・・・



大井川鉄道:井川線南アルプスあぷとラインに乗るよ~♪ 「SL乗らないのかよ!?」って野暮なツッコミはなしね!

しかし・・・



この車両、めっさ狭い!! |||OTL

ナローゲージ?と思ったら線路幅はJRと同じらしいけど、何だろう?簡易トロッコ電車に乗ったような気分。



とにもかくにも、出発です。大井川に沿って山肌を沿うようにして、山奥へと進んでいきます。



観光路線である井川線ですが、所々にある駅からは生活路線としての利用もあるようです。
場所によっては数年前まで、この鉄道しか交通手段が無かった集落もある程なので、とんでもない山奥なんだな~と。これ駅ですよ?

 

列車は、「アプトいちしろ駅」に到着。ここで後方に補助機関車を連結します。 ところで、先程から『アプト』って何ぞや?って方・・・



”アプト”とは鉄道設備の呼称。
線路がとても急勾配で、自力では登れない&降れない路線でレールの間にあるラックルと車両底部にある歯車を絡ませ走行する方法。

最近だと北陸新幹線開業に伴い廃止されたJR旧軽井沢駅~JR横川駅間の碓氷峠越えでも利用されていましたね。



後方に連結した機関車に押してもらいながら出発です。レッツゴー!



高低差90mを一気に登って行きます・・・ちょっと、後方をのぞいてみましょう。



なんか、スゲー登ってきてる!!!

画像で伝え難いのが残念なのですが、確かに凄い急勾配を鉄道車両が登ってきています。



芝桜が満開で綺麗な長島ダム駅が見えてきましたよ~



長島ダム駅に到着。アプト区間はここまでなので、連結してきた機関車とはここで切り離します。

それにしても、見えます?向こう側に今、登ってきた線路橋脚が見えますが、あらためてトンデモナイ傾斜だって分かりますね。



ここ長島ダム駅で上下線列車の交換も行います。千図駅行き列車との2ショット!
興奮して撮影しているのぞみん達ですが、まさにこのとき、足元にトンデモナイ恐怖が潜んでいたとは、知るよしも無く・・・



連結解除作業も終えて、乗客も車内に戻ったので再び出発・・・すると思ったけど、全く出発しない。
それどころか、運転士や車掌さんや反対列車の乗務員まで下りてきて、ホームの一部分を指差しながら怪訝な眼で見ている・・・

・・・あれ?あそこって、さっき自分達が写真撮影してた場所だよね?


乗務員が無線交信しているのが聞こえたんだけど、それを聞いて青褪めた・・・

運転士「運転指令!運転指令!長島ダム駅ホームにおいてマムシ発見。至急対処願う、どうぞ」


・・・・MAMUSHI!?

安全確認したあと出発したけど・・・いた!!結構大きい奴が・・・あれは気付かんわ!!怖っ!!!!
山奥なので、そりゃいるのが当たり前といえばそうなんですが、危機一髪というかあまり良い思いはしないですね流石に・・・ヘビ怖いorz



列車はさらに山奥へ進み、真っ赤な『奥大井レインボーブリッジ』を渡り秘境駅として名高い奥大井湖上駅へ



秘境駅ゆえに人気が高いのか、乗降客数は井川線途中駅の中で一番多かったような気がしますw
この駅で結婚式を揚げたカップルもいるんですって! そんな奥井川湖上駅の開業は意外と新しく1992年。



実はこの駅は先程の長島ダム湖に水没した旧線の代替新線の駅として設置された駅なのです。
奥大井湖上駅からはダム湖対岸にいまも残る旧線の鉄道施設(トンネルや鉄橋、線路など)がいまでも確認することが出来ます。



それにしても、この井川線っていったら全線の6割がトンネルか橋梁ということもあり所々、スリリングな体験も出来ますねw

 

そうこうしている間に大井川鉄道井川線の終点、井川駅に到着です。
構内に見えるトンネルは現在は、留置線として利用されていますが元々はこの先の貨物駅まで繋がっていたらしいです。



終点駅というから、さぞかし観光名所があるのでは?と思っても駅前はこんな感じ。
小さなお土産屋さんは駅併設してあるものの人家もな~~~~~~んにも無い山奥の駅です。唯一あるのは・・・



この巨大な『井川ダム』くらいかな?

元々、この大井川鉄道井川線はこの井川ダムを建設するにあたり中部電力が建設資材を運ぶために作られたトロッコ鉄道が発祥。
結構大きなダムなんですが、ダムと言ってもダムはダム。これと言ってネタになるのはなぁ~?と諦めていたその時!



な、なんだ・・・これは!?

ダム湖管理道路の壁面に描かれた壁画?いやいや、これ観光用の宣伝絵なのか。また、えらい生々しいというか・・・ねぇ?
ちょっと反応に困る絵でしたが、その横には・・・



あ、アウトだろ・・・っていうか本当に生々しいなこの絵(汗)



こんな山奥の秘境にある井川駅ですが、実はここ政令指定都市:静岡市葵区なんですよ?

大都会:静岡市内とは、恐れ入りました。

 

さて、再び元来た線路を千図駅まで戻ります。同じ行程なので割愛しますね? アプト式の傾斜は相変わらず凄まじいわ~



というわけで、千頭駅まで戻ってきました。おやおや?隣のホームがやけに賑やかだぞ?



あっ!蒸気機関車C10だ!!

そう、ここ大井川鉄道本線(千図~新金谷間)では日本で唯一、蒸気機関車を定期運行している路線なのです。
客車も今とは全然違うレトロな作り・・・良いですねぇ。でも、私はマイカー組みなので今回は我慢。また今度、乗りに来るよ~



次に来たときは、秘湯として名高い「寸又峡温泉」でゆっくりしたいですね~

スマタ温泉でぬるぬるレッツ、にゅーよーく♪(意味深)


・・・すいません、柄にも無く下ネタに走りました。
さて、ここから車に乗り換え静岡市内を目指すべく、国道362号線を走りひたすら山道を下って行くのですが・・・



なに!?この酷道ラリーコースwwwww



『大型車通行不可』の標識見て、薄々嫌な予感はしていたけどまさかの酷道ドライブになるとは・・・

極狭区間は当たり前。連続するヘアピンカーブに、アップダウンの激しすぎる道程、対向車との容赦ない擦れ違いetc
事前の下調べしてなかったとはいえ、ここまで酷いとは・・・悪いこと言いません。「大井川鉄道へは電車で来ましょう!」(ぉ



そんな酷道区間を下り終えると、再び新東名高速が見えてきます。
ちょうど近くには「ネオパーサ静岡サービスエリア」があるので寄り道して見ましょう。



新東名の全てのSA/PAには一般道からも利用可能な”ぷらっとゲート”なるものが整備されていて高速乗らなくても利用可能。



そんな静岡市の名物といえば合併前の旧清水市を舞台としたアニメ「ちびまる子ちゃん」
サービスエリア売店では、様々なグッズも取り扱っていますよ!? でも、それだけじゃない!静岡はお茶とまる子以外にも・・・



ガンプラなど製作するプラモデル会社が多く「プラモデルの街」として有名なんです。



高速道路SAの売店ですが、ガンプラはもちろん自動車、船舶、戦闘機と数々のプラモも取り扱っています。



「あっ、プロデューサーさん!私も取り扱っているんですよ~♪」 ・・・な、何故!?(滝汗)



このエクスパーサ静岡SAにはスマートICも併設しているので、ここから再び新東名高速道路に乗りますよ~

 

向かった先は、新東名高速道路新富士ICに併設されているNEXCO中日本『コミュニケーションプラザ富士』



新東名高速道路の建設過程などを常設展示している中日本高速道路の展示館です。
入場無料で新富士ICに併設しているんですが来館の際は一旦、一般道を大きく迂回しないと駄目なので注意。



来館するとまず、新東名高速道路はどうやって作られたか?などの解説DVDを視聴します。



DVDを見終わると館内の展示物の解説などを受けながら、閲覧します。
本物の橋脚ケーブルや、トンネル照明などが展示してありましたが、土木用語は難しいものですねorz



トンネル掘削も模型で解説されています。
新東名高速のトンネルは走ってみれば分かりますが、通常のトンネルよりも広く掘削されています。

そのため、通常のシールドマシーンで直径5mほどのトンネルを掘った後、重機で少しずつ拡げていったそうな



あっ、NEXCOの黄色いパトカーだぁ~♪
展示館とはいいますが、ここNEXCO新富士管理事務所なので単純に窓の外見てるだけでも楽しめますよ?



天気が良ければ新東名越しに富士山の素晴らしいパノラマも拝めるのですが、この日は残念ながら頂上付近しか見れずorz



ちょっと残念でしたが、隠れたスポットのNEXCO中日本の広報施設「コミュニケーションプラザ富士」
道路ファンには楽しめましたが、何だろう?もうちょっと展示物は工夫した方が良いかも?

ただ、新東名高速道路の建設過程など構造や仕組みは理解できたので、これはこれで楽しめましたね。



さぁ、これから山梨県を経由して石川県へ帰るよ~・・・って、山梨県へ入ったら富士山綺麗に見えたw

西富士道路、富士宮道路、青木が原樹海を経由して甲府から中央自動車道に乗って松本方面を目指します。



途中、長野県諏訪湖サービスエリアにて途中休憩。

 

ここ諏訪湖サービスエリアには全国SAの中でも珍しい「ハイウェイ温泉」なる入浴施設が完備しています。
せったくだ!ここらで、ほかって来よう♪ 入湯料は大人575円です(Edy支払も可能)

浴室はお世辞にも広いとは言い難いですが・・・



眼下に諏訪湖の雄大な景色(日没後は夜景)を望みながら温泉に浸かる事ができますよ~♪



ふぅ~、いいお湯だった~。温泉でほかって上機嫌なのぞみん、そうだ!売店でなにか買っていこう・・・って、あれ?



な、なんだ!?この狙ったような美少女キャラクターは・・・?

えっ、スク水!スクール水着ですよ? これは一体・・・そして、売店に行くとさらに目を疑った

 (※諏訪湖SA売店です)

( ゚д゚)

(つд⊂)ゴシゴシ

(;゚д゚)

(つд⊂)ゴシゴシ
  _, ._
(;゚ Д゚) …?!

ここは、アニ○イトか?それとも、ゲー○ーズか?

ここ、高速道路のサービスエリアの売店・・・
こういうのは見慣れているはずなのに、不意打ち食らった影響か「ぐぅ」の一言も出ず目が点になってしまったのぞみん。



「諏訪姫」っていうらしいです。

なんでも500年前の世界からタイムスリップしてきた天然おとぼけなお姫様で、現代の女子高生「すわこ」と巡りあい
諏訪湖周辺を案内するとかなんか・・・そういう設定みたいですが・・・



諏訪湖の観光案内するスマートフォンのアプリや・・・



オリジナルの「ねんどろいど」フィギュアみたいなものから・・・



公式シングルCDまで何やらこんやら・・・この力の入れ具合は半端無い!!凄いぞ?諏訪姫www
ところでさぁ・・・



なんか、違った美少女キャラクターが紛れ込んでいる!?wwwww

ツッコミ入れようかどうか最後まで悩んだけど、やっぱり我慢できなかった・・・お店の人の趣味かなぁ~?


そんな中央道諏訪湖SAでの休憩を終えて、岡谷JCTから長野道へ。
松本ICにて下車して国道158号線「安房トンネル」を経て富山県を経由して金沢へ帰りました。

「帰りました」って簡単に端折ってますが、夜間の安房峠周辺は暗いし道幅狭いし、大型トラックがバンバン来るから大変なんだよ~?


さて、次はどこへ行こうかなぁ~?www



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