平成19年平成19年度 ボーイズリーグ関東予選 Aブロック代表決定 前橋中央ボーイズ・野口、1回戦完投、決勝完封…ジャイアンツカップ予選 城東、武蔵狭山を相手に好投した前橋中央・野口 ◆第1回全日本中学野球選手権大会 ジャイアンツカップ ボーイズリーグ関東ブロック予選 ▽中学生の部・Aブロック代表決定戦 武蔵狭山ボーイズ0-7前橋中央ボーイズ=4回コールド=(8日・保土ケ谷球場) 中学生硬式野球の日本一を決める「第1回全日本中学野球選手権大会 ジャイアンツカップ」(8月13~17日・東京ドームほか)の関東ブロック予選が7、8日に神奈川県で行われた。各支部の全国大会代表と、5月の関東ボーイズリーグ大会ベスト4(優勝の湘南クラブを除く)合わせて11チームで争われ、A、Bそれぞれのブロックを制した前橋中央ボーイズ、高崎ボーイズの群馬勢が、全国の野球少年があこがれる夢の大舞台への切符を手にした。 硬式の少年野球チームに所属する中学生に話を聞くと、ほとんどの選手から「目標はジャイアンツカップ」という言葉が返ってくる。そんな夢の舞台に前橋中央ボーイズを導いたのは、身長157センチの小柄な左腕・野口亮太だった。 落ち着き払ったマウンドさばきだった。予選1回戦の城東ボーイズ戦は1失点の完投。得意のスライダーとチェンジアップを巧みに投げ分け、再三のピンチをしのいだ。春原太一監督(32)から「野口にすべてをかける」とまで言わせた8日の代表決定戦は、埼玉の強豪・武蔵狭山ボーイズを4回完封。味方の失策で招いた1回裏2死満塁のピンチでも、冷静に打者の打ち気をそらして打ち取り、試合の主導権を渡さなかった。 エースの力投に女房役も応えた。捕手の3番・英勇気は、プレッシャーのかかる準決勝と決勝で3安打4打点。攻撃の中心として、打線を引っ張った。 5月の関東ボーイズリーグ大会4強入りで得た予選出場権。夏の全国大会群馬予選は2回戦で敗れたが、今大会は他支部の代表を3連破して堂々と東京ドームへの切符をつかんだ。 「一番弱いチームと思って、全力でプレーします」小兵・野口は謙虚だった。おそらく、参加32チームで一番小さなエースは、夢舞台で全国の野球少年の励みとなる快投を見せるに違いない。 ◆全日本中学野球選手権大会 ジャイアンツカップ 1994年に「ジャイアンツカップ 全国少年野球大会」としてスタート。硬式少年野球のリーグの壁を越え、全国のチームが目標にする交流大会として定着した。今年から日本選手権に格上げされ、中学硬式野球7リーグ(ボーイズ、リトルシニア、ポニー、ヤング、サン、フレッシュ、ジャパン)の予選を経た代表32チームが、初代中学王者の座を争う。 (2007年7月13日18時21分 スポーツ報知) 前橋中央ボーイズ、王者苦しめた 大健闘8強…ジャイアンツカップ 1回戦で13奪三振の活躍を見せた野口は準々決勝でも力投した ◆報知新聞社主催 第1回全日本中学野球選手権大会 ジャイアンツカップ第3日 ▽準々決勝 青葉緑東リトルシニア5-4前橋中央ボーイズ=延長8回=(15日・八王子市民球場ほか) ジャイアンツカップ初出場の前橋中央ボーイズが堂々のベスト8入り。準々決勝で敗れたが、リトルシニアの夏の全国王者・青葉緑東リトルシニアを最後まで苦しめた。 先発した左腕・野口亮太(3年)が3回までに3点を奪われたが、リリーフの五十嵐稜介(3年)が気迫のピッチングで踏ん張り、ゲームをつくった。4回に狩野淳記(3年)の適時打で1点を返し、再び3点差となった6回には相手エラーと小須田大(3年)の2点適時二塁打で勝負を振り出しに戻す粘りを見せた。延長8回無死満塁から相手のサヨナラ打を浴びたナインは号泣したが、スタンドの応援団から大きな拍手を受けた。 1回戦では野口が7回13奪三振の力投を見せ、2回戦では14点と打線が爆発したが、力尽きた。春原太一監督(32)は「悔しいですが力のある相手と渡り合えたのは大きな収穫でした」と選手をねぎらった。宿谷将大主将は「優勝したかったので悔しい。でも登録外の3年生が支えになってくれました」悔し涙に暮れながらも、一丸となったチームメートへの感謝を忘れることはなかった。 (2007年8月18日16時01分 スポーツ報知) ◎ 平成19年度 主大会戦績
第17回全国ボーイズリーグ選抜岐阜大会 日程 8月6日 ~ 8月8日 1回戦 前橋中央ボーイズ ○7 - 1 豊田ボーイズ(愛知西支部) 2回戦 前橋中央ボーイズ ○4 - 2 中濃ドリームボーイズ(岐阜県支部) 3回戦 前橋中央ボーイズ ○11- 4 横浜泉中央ボーイズ(神奈川県支部) 準々決勝 前橋中央ボーイズ ○9 - 0 羽島フジクラブ(神奈川県支部) 準決勝 前橋中央ボーイズ ●2 - 4 四日市トップエース(三重県支部) ベスト4 創部19年目にして、中学生硬式野球において最高峰の大会、ジャイアンツカップに初めて出場することができました。 巨人軍創設60周年(1994年)を記念して創設されたのが、ジャイアンツカップで、今年から選手権に格上げされました。正式には全日本中学野球選手権大会と称し、ボーイズ・シニア・ポニーなど各リーグ中学硬式野球7団体(約1200チーム)の代表32チーム(関東地区ボーイズリーグ・125チームの出場枠は3)で争われました。 ◎ 第1回中学野球選手権大会 ジャイアンツカップの軌跡 ◆ (財)日本少年野球連盟 関東ボーイズリーグ大会(関東ブロック125チーム参加) 1回戦 前橋中央ボーイズ ○ 7-0 オリオンズ(埼玉県支部) 2回戦 前橋中央ボーイズ ○ 5-0 佐倉ボーイズ(千葉県支部) 3回戦 前橋中央ボーイズ ○ 4-2 全吉川ボーイズ(埼玉県支部) 4回戦 前橋中央ボーイズ ○ 9-0 相模原ホワイトイーグルス(神奈川県支部) 準々決 前橋中央ボーイズ ○ 7-4 甲府中央ボーイズ(山梨県支部) 準決勝 前橋中央ボーイズ ● 2-4 湘南クラブ(神奈川県支部) ベ ス ト4 3位 ※優勝 代表決定 ◆ (財)日本少年野球連盟 第1回中学野球選手権大会 ジャイアンツカップ予選 (関東ボーイズリーグ大会準優勝・ベスト4の3チーム+夏季選手権大会優勝チーム 計11チーム) 1回戦 前橋中央ボーイズ(関東ベスト4) ○ 2-1 城東ボーイズ (東京東支部代表) 2回戦 前橋中央ボーイズ(関東ベスト4) ○ 4-2 仙台ボーイズ (東北支部代表) 代表決定戦 前橋中央ボーイズ(関東ベスト4) ○ 7-0 武蔵狭山ボーイズ (埼玉県支部代表) ◆ 第1回中学野球選手権大会 ジャイアンツカップ (中学硬式野球7団体、約1200チーム 代表32チーム) 1回戦 前橋中央ボーイズ ○ 2-1 ※ 延長8回 仙台東部シニア(シニアリーグ代表)(宮城県) 2回戦 前橋中央ボーイズ ○14-2 ※ 5回コールド 全播磨硬式野球団ヤング (ヤングリーグ代表)(兵庫県) 準々決勝 前橋中央ボーイズ ● 4-5× ※ 延長8回 青葉緑東シニア(シニアリーグ代表)(神奈川県) ベスト8 ジャンル別一覧
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