カテゴリ:小さな幸せ
今日はちょっと嫌味な日記になるかもです。
年金で豊かな老後を過ごす…って無理ですよね。 50代・60代の方は知りませんが、70代・80代 では年金だけで生活出来ないって常識でしたよ。 野末陳平さんと言う評論家?(政治家にもなりま した)が、老後は6000万円必要と言ってました。 87歳でご存命でした 若い頃から変わってた たとえば私の例 学校を卒業したら正社員で就職する人がほとんど でしたね。 「就職しない」の選択肢はありません。 就職して厚生年金に入り、二人目の妊娠では産休 が取れない雰囲気の会社だったので退職しました。 厚生年金の退職による一時金は受け取らず年金と して受け取るように残しました。 家庭に入ると主婦の国民年金は任意だったので入 らない人がほとんどでしたが、私は知人のアドバ イスで国民年金と加附金400円も追加してず~と 掛け続けていました。 その後、主婦は夫の厚生年金に入り60歳で頂き始 めて私の年金は月に10万円です。 それに夫の遺族年金が月10万円あります。 その他に掛けていた厚生年金基金には遺族年金が 無く、一時金で少々頂き、企業年金も一時金です。 他に生命保険が満期になっても、もらわずに終身 保険に切り替えて、満期前の63歳で亡くなったの で死亡保険は満額(満期の3倍)も頂いちゃいました。 こらは、まったくの予定外でした。 だって、年下の頑丈な夫が私より席に逝くなんて 考えてもいなかったもの。 そんな訳で若い頃から老後のために十分な手当て をしていたので日常の生活は地味でしたよ。 ブランド品なんて何にも持ってないどころか、世 の中にそんな高額品があるのも知りませんでした。 そして今、チョッピリ余裕の生活が出来てます。 夫はバブルが弾けてリストラの嵐が吹いた時も、 会社で苦しい立場になった時も愚痴も言わず、ふて 腐れる事もなくじっと耐えてくれました。 (やめたって今より良い給料はもらえないよ)と いつも言ってました。 やがて嵐は止み、会社は奇跡の回復を果たしたのよ。 老後の不安はもう無かったので退職金は夫婦で 半分に分けてお互いのお小遣いにしたのですが 夫は使う事なく亡くなってしまいました。 私達の頃は終身雇用制でしたのも幸いでした。 40年間、1度も失業保険を使った事がありません。 以上の私の例はかなり順調な事例だとは思いますが 老後の事は若い頃から考えておかないとダメですね。 そうは言っても子供達が学校を卒業するまでは 我が家に預金などと言う代物はありませんでした💦 ↑励みにしております。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年06月10日 09時35分19秒
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