(つづき)
さて話を戻すと、結局ハマりにハマッた私は
「ワンピース」の大ファンになってしまったのです。
そこでなぜこれほどまでに読者を惹きつけるのか
研究することにしました。(オタクでしょ!?)
何度も読んで、感動するページに付箋を貼って印を
つけることにしました。写真では分かりにくいのですが
私の「ワンピース」は付箋だらけです^^;
「ワンピース」についてよく引き合いに出されるのが
"マネジメント" や "チームビルディング" 。
でも私にはどうもしっくりこないのです。
ルフィは、仲間を "マネジメント" をしているって感じじゃないんですよね。
確かに航海士が必要だとか、次はコックだとか・・・
必要な人材を集めてはいるのですが
"マネジメント" や "チームビルディング" のような
大それたことではないような気がしたのです。
むしろ・・・
D・カーネギーの「人を動かす」 ではないかと。
そうそう "D" なんですよ! カーネギーも!
社会人になりたての頃からカーネギーには
感銘を受けていて、「人を動かす」も相当読み込みました。
三原則を紹介すると下記のような感じです。
<人を動かす三原則>
1. 批判も非難もしない。苦情も言わない。
(盗人にも五分の理を認める)
2. 率直で、誠実な評価を与える。
(重要感を持たせる)
3. 強い欲求を起こさせる。
(人の立場に身を置く)
いかがでしょうか?
ゾロ、ナミ、ウソップ、ロビンを仲間にした時のルフィの行動に
何か通ずることはありませんか?
また仲間たちの各々の得意なことやライフワークなどを理解し、尊重し、
盛り上げているルフィの姿が思い浮かびませんか?
私の感覚では、偉そうな "マネジメント" とか"チームビルディング"
のような思考ではなく、もっと単純に仲間たちの心をつかんで離さない
「人を動かす」ためのポイントが押さえられているからこそ、チームとして
団結できるんじゃないかと思うのです。
(まぁ ルフィ は無意識の天然だと思いますけど)
詳しくは書ききれないので別の機会にしますが・・・
いずれにせよ "D" を受け継ぐもの的な感じで
カーネギー×ワンピース本 なんかが出せたらいいな~
と思っていたんですけどね。
流行りの ドラッカー×ワンピース で先越されちゃいました。
この手の「アニメ・ドラマ×仕事術」をテーマにした本って
結構出ていて、「ワンピース」絡みもこの本以外にもありますし
「スラムダンク」や「踊る大捜査線」なんかもあるのですが
内容がいまいちでした。
正直、複雑な心境ではあるのですが
この「ワンピース×ドラッカー」本はうまくドラッカー本の
エッセンスとワンピースのエピソードが整理されていて
とても良かったです。(残念ながらアッパレです^^;)
一番気に入ったパートは
「不得手なことの改善にあまり時間を使ってはならない。
自らの強みに集中すべきである。無能を並みの水準
にするには、一流を超一流にするよりもはるかに
多くのエネルギーと努力を必要とする。」
(明日を支配するもの)です。
ゴムゴムの実を食べて、グニャグニャとなったルフィの体。
最初はエースやサボにも馬鹿にされて、使いものにならず
元の体の方が良かったのでは?
とも思えたが、磨きに磨き、鍛え上げ、全身武器となった。
ギア2nd、3rdなどは圧巻ですよね!
うまく「ワンピース」のストーリーがドラッカーの
原則、フレーズに織り込まれていて読み物として素晴らしい。
「ワンピース」好きの人には、是非おススメの本です。
それにしても、本のタイトルには参ったなぁ~
「モンキー・D・ルフィの「D」は
D・カーネギー だった」
って本出したかったのに・・・ (なんてね)
◆三省堂/八重洲ブックセンター/丸善/リブロ の【週間】ランキング
◆Amazon【月間】ランキング は
こちら
◆あなたは今の仕事に疲れていませんか?
時間と心の「ゆとり」を生み出す12の"クスリ" は
こちら
(運営者が編み出した仕事減らしのテクニック)