テーマ:癌(3513)
カテゴリ:ガンと生きてます
6/22、また、がん専門病院に入院した私。
その目的は、『左の肺がん切除術後の、補助化学療法・1クール目』… つまり、 左の肺の上葉(上部)に肺がんあったから、左上葉とその辺のリンパ節、み~んな取ったけど。 取ったリンパ節の中に、顕微鏡で見なわからんぐらいのがんが飛んでたし。(T_T) 他にも知らんうちに転移があるかもしれんから、化学療法…抗がん剤で、まずは1回、叩いておくよ。 …ということである。 ちなみに、私の抗がん剤治療は3クールまで予定されていて、2クール目の入院は7/20、3クール目は8月下旬…ともう、決まっている。 今年の夏は、終わったな。(ーー;) で、入院して。 翌23日に、シスプラチン+ナベルビンという抗がん剤を点滴。 さらにその1週間後には、ナベルビンだけ点滴。 この2回の抗がん剤点滴で、"1クール"扱いされるのである。 さて、「抗がん剤」と言われれば、パッと頭に浮かぶのが「副作用」。 お腹の病気を経験している私が一番恐れている、吐き気&嘔吐? 脱毛? 口内炎? 白血球が減る? がん患者さんを看護したことはない私、経験&学習不足で、思い当たるのはこれだけだったが。 実際に自分に降りかかってきたのは、ごく軽い口内炎。 そして、白血球の減少だった。。 口内炎は薬もいらず。 ただ、事前に用意していたしみにくい歯磨き粉でフツーに歯磨きすることで、徐々に収まっていったのだが。 白血球の減少は、そんな簡単に解決せず。(^_^;) その数は、フツーの人の約6分の1まで減って。 フツーの人には悪さをしないザコ菌にすらやられ、命を落としかねない状態となったため(汗)、別名『お姫様ベッド』と呼ばれる、 クリーンベッドに"軟禁"されたり。(~_~;) 別名『豆注射』と呼ばれる、白血球を増やすための注射を、4日連続打ったり。 …で、ようやく白血球数が人並みになり、ベッドからも注射からも解放されたのである。 やた、これで家に帰れる! しかし、コトはさらに複雑に。 というのも、『夜になると37度台の熱、1回は38.5℃』…という、エタイの知れない発熱があったからだ。 退院、延びるのか、延びるのかあぁぁ~~?? 38.5℃の熱の時点で、熱さましの注射とともに、"血培"という検査をされた。 "血培"とは、"血液培養"という検査のことで、血液中に菌がいないか調べるもので、ここで菌が見つかると、まさに命に関わる事態! …なのだが。 当の私に、発熱の自覚ゼロ。 のどの痛みも鼻水も、…とにかく、自覚症状ゼロ。 "血培"でも、どうも大きな問題はなさげ…。 そのことがさらに、話をややこしくしたようで。。 主治医は言った。 「夜の熱はあるし、週末、病院にいる?」 ジョ~~ダンやめてくれ!(ーー;) 入院経験豊富な私からすると、かなり低ランクに位置するここの病院食を食べ続け(…というか、あまりにもあんまりな味なんで、「残し続け」という方が正確か?^^;;)、これ以上体力消耗するなら、家に帰って好きにしてた方がマシ!! そういうわけで。 この7/10、半ば力わざで主治医との交渉をまとめあげ、帰ってきたのである。( ̄▽ ̄;) そして今。 夜になれば熱が出てるのかもしれないが、相変わらず症状もないし、めんどくさいから測ってない。。 14日には外来受診なんだが、主治医に何て言おうかな。(滝汗) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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