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額田隼人の浮世絵詩集 (そのほか)楽天ブログ 【ケータイで見る】 【ログイン】


浮世絵と詩で綴る思い出広場です
浮世絵の美と、それに魅入られたコレクターのバカな姿を御覧下さい。
私のもう一つの顔は、曲庵という少しボケがきた老相場師です。
画像をクリックすると大きな画像を御覧いただけます。
 (画面には極力買値を表示したいと思います、意外と身近な物です)

東海道五十三次12点UP!
木曾街道六十九次3点UP!

骨董・焼物のギャラリー
興味のある方は覗いてみてください
 

[全47件]

2002年11月4日楽天プロフィール Add to Google XML

  東海道五十三次浜松(冬枯ノ図)静岡県  (73)

    30浜松
    (買値25万円個人より)

何時の間にか、外は冬の気配がして、もう11月、
今日も散歩には寒い日であった。

さて浮世絵は浜松、遠くに家康居城の浜松城がそびえる。

冬枯れの寒々しい街道筋に一本の大杉があり、
その根っこのもとで、焚き火に暖をとる様々な人々。
のどかな、人情味あふれる光景である。


最終更新日時 2002年11月4日 21時14分48秒
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2002年10月22日

  東海道五十三次荒井(渡舟の図)  (2)

   32荒井
         (買値25万円個人より)

現在の静岡県新居町である。
県西にあるこの町に私はまだ行った事はない。

舞阪の今切から荒井(新居)までは今切の渡しという渡船で行く。
地名は荒井だが、湖面の波は穏やかそのもので、
二艘の舟が荒井をめざして漕いで行く。

行く手の対岸(新居の関所)は、もうすぐである。




最終更新日時 2002年10月22日 20時45分18秒
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2002年10月15日

  東海道53次藤川(棒鼻ノ図)愛知県  (4)

38藤川
(買値25万円個人より)

デフレ真っ最中の中、一寸仕事とヨアソビに精出したので
更新をサボってしまいました。

藤川は今の愛知県岡崎市藤川町である。
江戸から三十七宿目の藤川宿は鎌倉街道時代からの古い宿場。
明治に入り、鉄道の発達とともに宿駅の機能は失われ、紡績工場が発展した。
しかし旅人を日照りや寒風から守る松並木は、開発の波に押されながらも、大切に保存されている。
棒鼻とは宿場の出入り口の事である。




最終更新日時 2002年10月15日 8時29分42秒
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2002年9月22日

  東海道53次岡崎(矢矧之橋)愛知県  (7)

   39岡崎
   (買値25万円個人より)

先日初めて岡崎を訪ねてみた。
私のように青年期に山岡荘八の「徳川家康」に心酔した者にとって、岡崎は将に聖地”である。
矢矧川岸をのんびりと歩き、ひと時を少年期の淡いロマンに浸った。
突然、北上夜曲等を口ずさんだりして、お城に向かった。
休日のせいか庭園には詩吟が流れ、茶会が開かれていた。

岡崎城は幼名は竹千代といった家康が生まれた所である。
名橋矢矧之橋は、放浪の秀吉(幼名を日吉丸)が野武士蜂須賀小六に拾われた所だ。

数奇の運命を経て天下を取ったライバル2人の
将に因縁の地でもあった。

図は東海道最長の大橋と言われた矢矧橋を
江戸に向かう大名行列が行く。

行く先には家康公ゆかりの岡崎城の楼閣が幾重にもそびえる。
中央の黒い山は、松平家の祈願所、甲山寺のある甲山。
遠くに青く霞むのは村積山である。


最終更新日時 2002年9月22日 20時2分13秒
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2002年9月13日

  東海道五十三次池鯉鮒(首夏馬市)愛知県  (6)

40池鯉鮒
       (買値25万円個人より)

池鯉鮒の地名は、近くの神社に鯉や鮒が多くいたという由来から名付けられた。
現在の愛知県知立市、人口6万人の住宅都市である。

馬頭観音で知られた福衆山慈眼寺の東に草原があって、
毎年4月から5月にかけての10日間馬市が開かれていた。



最終更新日時 2002年9月13日 23時41分37秒
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2002年9月4日

  東海道五十三次鳴海(名物有松絞)愛知県  (10)

  41鳴海
               (買値25万円個人より)

ここのところ、商品相場が激しく動いたので、
暫く風流を忘れていたようだ。

今日は戻って、愛知県の鳴海の図で
近くに名物、有松絞りで知られた有松の集落がある。

図に登場の旅人は、そのほとんどが女人である。
歩きの2人に、駕籠の人、馬の背に揺られる人。
さまざまなスタイルで旅の女人が登場する。

名古屋近郊の旧街道筋には、
今も昔の面影をのこす商家が立ち並び
昔の繁栄ぶりをしのばせている。

話は変るが、、、、
若い頃、傷心の旅に出て、
ひと夏を小豆相場を張りながら、
名古屋の栄辺りで過ごした事があったが、
そこで見た結婚式で、花嫁の荷物の豪華さに、驚いた。


名古屋では、娘を3人嫁にやったら、家が傾いてしまうらしい。
私達は駆け落ち同然に同棲を始めたから、何の道具も無かったが
それよりも、子供5人を独りで育ててくれた健康な体が
何よりもありがたい嫁入り道具だったと、今になって感謝している。




最終更新日時 2002年9月4日 23時27分22秒
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2002年8月26日

  東海道五十三次石薬師(石薬師寺)三重県  (4)

 45石薬師
             (買値13万円原書房より)

「原さん、これ何で安いの?」

色が焼けている訳でもなく、中折れもないこの図がこんな値段で出ていたので、
怪訝に思ってそう訊いた。

「付けマージンなんですよ」

そういえば、初めて原書房に行った時にも、
広重の刷のいい版画が安かったので同じ事を訊いた覚えがある。

焼物のコレクションでは、
全てキズモノを買わない主義を通してきたので、
カンピン”でないその広重は買わなかったのだが
浮世絵を多く見るようになってから
焼物のようなカンピンなど、そうは残っていないと言う事に気が付いた。

紙は痛むし、色は褪せていくものだ。
だから、初刷で色が綺麗に残っていて
マージン(浮世絵の周りの余白)もたっぷりというものは、
驚くほど値が高い。

そんなもので五十三次を全部揃えたら、ゆうに1億円を越してしまい、
貧乏相場師には、死ぬまでたっても揃わない。
色が綺麗なら、付けマージンでも構わない。

それはさておき、
ここ薬師寺の宿は江戸日本橋から始まり45番目の宿場町で、
現在の三重県鈴鹿市石薬師町です。

東海道は三重県では、七里の渡から鈴鹿峠までの約45㎞が通り
桑名、四日市、石薬師、庄野、亀山、関、坂下の7つの宿場が整備され、
参勤交代や参宮の旅人などで賑わい、
多くの物資や情報・文化が行き交いました。

四日市宿と亀山宿の間が長かった為に元和二年(1616年)に設けられた。
もともと田園地帯に囲まれ休息地の役割が強い宿で
静かな東海道で最も小さな宿場のひとつと言われていた。

空は黄色に照り映える夕暮れ前のひととき、
田を打つ百姓、帰路を急ぐ荷を担ぐ二人組、
石薬師寺の晩鐘の音が低く重く響く。

故郷を見るような、のどかな田園の風景である。




最終更新日時 2002年8月27日 8時16分1秒
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