冬の車
昨日、給油しにスタンドへ行った。すると凍っていて給油口が開かないのである。スタンドの係員が、お湯をかけても全く反応がなく「無理だ~!」と言われてしまった。この様な経験は初めてであった。今度は「トランクを開けてください!」と言われ、ノブを回したが、トランクさえも凍っていてなかなか開かなかった。係りの人が、開いたトランクから手で操作して、ようやく給油口が開いた。ところが満タンにしてもらうと、今度は給油口が閉まらなくなり、セロファンテープで塞いでもらい、やっと車を発進させることができた。先日も、車に乗ろうとすると、ドアのカギが凍結して開かなくなり、助手席から乗り降りしたのであった。それ以来、ポケットにはいつもキーデアイサーを持ち歩いている。車はいつも車庫に入れ、エンジンも一発でかかるのに不思議だ。多分、寒冷地に住んでいない人には笑い話になるであろう。