全日本空手選手権に行ってきた。
全日本空手選手権というものに行ってきました。チケットが運よくいただけたので、ラッキーでした。上手い方々のを見るのはいい経験だとか言いますが、ただただ好奇心でした。格闘技にはとんと縁のなかった私ですが、子育てをしていると初めての経験も増えますね。縁のなかった私ですが、それなりに触れ合っているからか、とても面白かったです。昔々、九段下にアルバイトで通っていたことがありましたが、武道館に行ったのは初めてです。もちろん、中には行ったのも初めてで、おおお!ここか!と何故か感動していました。組手に形に、とても面白かったです。組手は迫力で、向き合った時の緊張感と決まった時の爽快感、楽しかったです。8歳男児も息をのんで試合を見つめていました。形は、美しい。一つ一つきちんと作りあげてきているのが良くわかりました。生半可じゃここまでいかないだろうなと。素人にはどれも素晴らしく、どうして勝ちなのか負けなのか分からなかったのです。スター選手がいるようで、空手少年や空手少女たちはサインを貰っていました。観客席に普通にスター選手がいたりしたので、なるほど、こうやってサインを貰うんだなと。ただし、私も息子も選手を良く知らないので、来年来れたらちゃんと予習をしてサイン帳も持ってこようねと決めました。ただ、ミーハーです。「この人、トイレにいたよ。」「この人、あっちにいたよ。」と息子も言っていたので、遭遇率はかなり高いようです。ただし、トイレでサインを求められても困りますよね。息子がちょっと興味を持った選手がいて、荒賀龍太郎選手と言うのですが(弟の慎太郎選手もいたので兄弟で強いんですね)、その人は組手の決勝に出ていました。「お母さん、龍太郎君でる?」…オイオイ、誰かと思いましたよ。学校でも上級生を君付けで呼んでいるし、空手でも大きい子たちを君付けで呼んでいるので、そういうもんなんだと思っているようですが、さすがに…荒賀選手って言ってほしかったです。一瞬友達が出るのかと聞いているのかと思いました。一日、空手を見学して過ごしました。来年もチケット貰えるといいな。今度は予習していきます。