NTT西日本 でんえもん715LCリビングでもファックスを買い換えることになりました。ということで自室で使用しているでんえもん711LCの後継機である でんえもん715LCをチョイス。 ほぼでんえもん711LCと同様ですが、一番大きな違いは液晶の TFT化。かなり美しくなりました。 斜めから見ても綺麗なTFT液晶。従来のSTNでは横から満足に見えませんでした。 液晶が変更になったことで利用範囲が広がり、この機種は SDカードスロットを装備しているのでデジカメで撮影した画像を 閲覧したり、写真Lメールとしてメールに添付して送ったり、 待ち受け画面の変更に使えます。また、電子ブックのファイルを 読むことも可能で、プリインストールの暮らしの事典2種が便利。 進化のためか、からくり時計のキャラクターが無くなり多少寂しいかも。 子機はより小さくなり、充電方式も接点がない無接点充電で充電台の 手入れが不要になりました。 小型化によってバッテリも小さくなりましたが、Ni-MHタイプのバッテリに 変更されているので目に見えた通話時間の減少はありません。 充電台もACアダプタ不要になり、コンセント周りもすっきりです。 他、対応子機の増設時は片方向での子機間通話が可能になります。 子機横のトランシーバーボタンを押しながらの通話となりますが、 今までは子機が2台以上付属の一部のみしか子機間通話が出来なかった ので、それに比べると大きな進歩かと。 ちなみにネームディスプレイですが、親機のみに表示されます。 子機はカナ表示なので致し方ないかと。OEM元のSHARP fappy UX-W55CL だと増設子機に漢字表示のCJ-KS80を増設すると子機にも表示される 模様。NTT向けでも同様の対応が欲しいところです。 保証外ですがSHARPの子機が登録できます。NTTの子機は中古市場でも 僅少ですし、新品だとかなり高いので試しに漢字表示のCJ-KS7同等品 を登録したところ、ナンバーディスプレイや電話帳転送など一通り 使えています。と言うことはスカパー!用のワイヤレス通信ユニット CJ-KBS1なんかも登録できそうですので、今度試してみる予定。 他は大体でんえもん711LCと使い勝手は同じなのでそちらのレビューをどうぞ。 今回もかなりブルジョアジーな出来のLモード対応普通紙ファックスでした。 ジャンル別一覧
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