メインマシンのIntel Skylakeアーキテクチャ化、NEC LAVIE Note Standard NS750/DARが届いたのでレビューなのですよ。
・自分の9代目メインマシン、NEC LAVIE Note Standard NS750/DAR到着、ファーストレビュー■【即納】NEC ノートパソコン LAVIE Note Standard NS750/DAR 15.6型ワイド PC-NS750DAR クリスタルレッド 2016年春モデル 【送料無料】【KK9N0D18P】#チノ「新品PC買うの、今年2台目じゃないですか・・・。」よく考えてみれば自腹で今まで購入してきた吊しの新品PCの中で一番高いのでは、というNEC LAVIE Note Standard NS750/DARが本日届きました。箱のサイズはいつもと同じくらいです。厚みも薄いですが、家族共用ノートPCのNEC LaVie S LS350/SSBをはじめとして最近のNECのノートPCとしては標準的なサイズの箱かと。プリインストールのウイルス対策ソフトについても箱に記載がありますが、今回はマカフィー リブセーフです。現行モデルのLAVIE Direct DTを買った時も同じものが入っていたのでWindows 10ではコレになるようです。まぁ上で触れたLS350/SSBもコレでしたしね・・・。トレンドマイクロ ウイルスバスターは最近さほど採用されていない気がします。箱の写真はこれくらいにして、箱を開けて中身を検めます。不織布の袋に包まれた本体と、説明書・Officeのプロダクトキーカード・ACアダプターとコードレスマウスです。いつもはバッテリーが付属していますが、どうもこれは本体内蔵らしく付属していませんでした。付属コードレスマウスは専用のレシーバーが本体に内蔵されているわけではなく、汎用的なBluetoothマウスのようでペアリング操作をユーザーが行う手間が増えました。電池を入れるだけですぐに使い始められないのがちょっと面倒です。まぁ自分は付属のマウスを使う気が無いのでそっ閉じでしたが・・・。不織布の袋から本体を取り出すと、クリスタルレッドと呼ばれる透明感のある赤い天板が目に入ります。従来シリーズでLaVie Lシリーズに相当するグレードではありますが、うすい傷を自己修復する塗装のスクラッチリペアは採用されていないようですので、大切に扱う必要がありそうです。まぁ車のような塗装なので、脱脂してコーティング剤でも塗っておけばいいかと。我が家で2台目の新LAVIEロゴをつけたPCですが、今まではNECロゴが入っていた位置なのでなかなか新鮮です。液晶を開いてみると保護用に不織布がキーボード面に敷かれていました。まぁ他社PCでもよくあることですね。不織布を外してキーボードを見ると、見慣れたNEC系のキーボード配列です。量販店で展示品見たりしないで即ポチしてたので気をかける暇がなかったですが、これならLaVie S LS150/LS6Wあたりから使ってきているのですぐ慣れるでしょう。テンキーがちゃんと縦4列あるのがポイントです。キートップのサイズも変わっていないのでは?とLS150/LS6Wから使い続けているキーボードカバーをセットしてみると、案の定ぴったりついたので全く同じ配列・サイズみたいですねぇ。ちなみにLaVie Lだとクリスタライズキーということで、刻印の上に透明な樹脂をかぶせて刻印が消えないような高級感ある仕上げとなっていましたが、LAVIE Note Standardでは質感こそ一緒ではあるものの樹脂層の厚みがあまり感じられないので、そこまでの耐久性はなさそうな気がします。キーボード上のスイッチパネル、ワンタッチボタンがいくつかあるのはLaVieらしいですね。画面ON/OFFボタンがあるのが目新しいです。そしてLaVie Lで伝統的に搭載されているYAMAHAのFR-Port方式スピーカーがこちらも搭載されているため、スイッチ横に「sound by YAMAHA」のロゴが入っています。ノートPCらしからぬ音がするのでとても重宝するスピーカーです(w電源を入れる前に本体の各所を見ていきましょう。パームレスト右前に各種インジケーターランプが搭載されています。LaVie Lではここは電源と無線LANのインジケーターだけだったのですが、LAVIE Note StandardではLaVie Sと同様に全部ここに集まっています。画面を閉じていても見ることができるというメリットがあります。デメリットとしてはランプが多すぎてうざったい感じがしなくもないことでしょうか・・・。右側面にはUSB2.0とUSB3.0・BD-R/REドライブがあります。LaVie Lでは伝統的に音量ノブが備わっていましたが、こちらにはありません。また、すべてのUSBポートが3.0対応というわけでなく、右側面の1つだけ2.0対応となっています。LaVie Lの後継シリーズではありますが、本体の厚みを抑えるために搭載されているBD-R/REドライブはLaVie Sシリーズと同様に9.5mmタイプとなっていました。パームレスト左前にはSDXCカードスロットがあり、ここは従来のLaVie L/Sからずっと同じ位置に搭載されています。SD AssociationのロゴでないSDXCの刻印が入っていて若干のパチもんくささがありますが、目立たせないためなのかロゴがつけられない理由があったのか・・・。左側面にはDCコネクタとLANポート・HDMIポートとUSB3.0ポートが2つ、ヘッドホン・マイク兼用のステレオミニジャックと排気口があります。おおむね従来と同様の並びです。マイクとヘッドホンが別々のプラグとなったヘッドセットだと接続できないあたり、若干レガシーデバイスを切ってきています。そして見慣れないのが角形のDCコネクタ、これはLaVie Zから採用され始めた角形タイプでグループ会社のLenovo ThinkPadX1 Carbon等でも使用されているACアダプタによるものです。電圧も従来の大多数のモデルで採用されていた19Vから20Vにアップし、その代わり低電圧版のプロセッサを搭載することもあってか大型A4オールインワンノートのハイスペックモデルのわりに2.25Aという低出力小型タイプが付属していました。今まで使用していたSONY VAIO Fなんて19.5Vの6AクラスでポータブルHDDを2段重ねにしたかのような巨大なACアダプタが付属していたので、かなり小さくなった感じです。最後に裏面、バッテリーが内蔵されているため今までバッテリーがあったところに切り欠きや着脱レバーはなくなりました。また、中央にウーファーが内蔵されておりこれもノートPCらしからぬ音に貢献しています。大きな1枚のふたの中にはHDDやメモリがあるようで、メンテナンス性の高さは従来機同様のようです。ただ今の世代はCPUがBGAで乗っているので、CPUはBGAリワークマシンでもない限りは着脱できませんけどね・・・。本体を見ていくのはこれくらいにして、やっと電源を入れてセットアップを始めます。Windows 10のOOBE、Windows 7 SP1/8.1からのバージョンアップやクリーンインストールと同様なので特に代わり映えしないためこの写真一枚です。注意深く設定を見て不要な機能はOFFにしながら進めました。Windows 7の頃のNEC製PCと違い、OOBEが終わるとソフトウェアのセットアップ作業は特になくすぐに使える感じです。初期状態の壁紙はこんな感じの淡いものです。現行モデルのLAVIE Direct DTのものはオレンジっぽく季節が反映されています。そのまま使い始めず、元のPCで使用していたSSDに載せ替えるので再セットアップディスクを作成する必要がありますが、LAVIE Direct DTでも確認しているとおり今のNEC製PCは再セットアップディスクを1度作ると再度作ることができなくなり、手放す際など完全に工場出荷時の状態に戻らないので先にHDD全体をAcronis TrueImageを使ってバックアップすることにしました。NAS上に保存していますが、使用開始直後なのでデータサイズはそれほど大きくなく1時間弱程度でバックアップ完了しました。終わったところで再セットアップディスクを作成して今日の記事は終わりです(w元のメインマシンからはNAS上にファイル一式のバックアップや、ゲームのセーブデータやその他引き継ぐ情報を保存しておきました。あとはSSDを引っこ抜いて載せ替えて、作成した再セットアップディスクからWindows 10 Homeをインストールすれば環境構築の下準備は完了です。メインマシンの入れ替え故、作業量はだいぶありますがこの週末中には使い始められるようにしたいところです。