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8月の週休もこれで終わり、夏の終わり感が半端無いのですが天候は不安定で雨が降った
り止んだりと忙しない27日。そんな日に来るまであっちこっち出かけることになった わけで、何もこんな雨の日にアクティブにならなくても・・・という。まぁ予定が今日 になっているところや発売日的に結局どうにもならないので腹をくくりました(w ・日本初の自動運転技術、プロパイロット搭載の日産新型セレナに試乗してきました ■日産:セレナ [ SERENA ] ミニバン/ワゴン Webカタログ トップ 先日発表された日産の新型ミニバン、C27型のセレナですが目玉はなんと言っても 日本初のレベル2自動運転機能「プロパイロット」がオプション設定されることで、 すごく気になっていたのですが今日のマイカー6ヶ月点検ついでに試乗することが できたので、早速試してきました。プロパイロットは自動車専用道路であれば動作 できるということで(実際は通常の道路でも使えなくはないものの、信号等動作を キャンセルする場面が多く実用性がないらしいですね)市内にあるバイパスが試乗 コースになっていました。また、通常の試乗車と違って操作説明や注意点などの説明 が結構長かったです。ちなみに今回の試乗車のグレードですが、展示車は売れ筋の ハイウェイスターだったもののこちらはXにメーカーオプションでセーフティパック B+αをつけたもののようです。ナビレスでしたし、ヘッドライトもリフレクター タイプのハロゲンだったので。Xグレードはメーカーオプションで装備しないと インテリジェントキーもないんですね・・・。試乗車は前述のセットオプションに よって装備されていましたが。 プロパイロットの操作ですが、 ステアリングスイッチのプロパイロットボタンを押すとプロパイロット機能が スタンバイ状態に入ります。この段階ではまだ自動運転には入りません。高速道路 等で走行する車線に入ったら、ステアリングスイッチのSET-ボタンを押します。 するとディスプレイにPILOT表示と自車左右の白線を認識している表示・ステアリング 制御中を示す表示が出てプロパイロットによる自動運転が開始します。このとき SET-ボタンを押したときの速度で巡航するので、速度はSET+/-ボタンで調整します。 実際にやってみると簡単に自動運転になるので、かなり拍子抜けです。ほぼオート クルーズコントロールと同じですよねー。アクセル制御はレーダークルーズコント ロール同様に細やかで、上り坂になれば加速し下り坂では減速・前に割り込みが あればディスプレイに先行車表示が出て減速します。レーダークルーズコントロール と違うのはステアリングも制御されることで、軽く触っているとステアリングが 細かく調整されて直進していることが分かります。手を離すと数秒で警報が鳴り、 オートパイロットが解除されますので手放し運転はできません。白線の認識精度も 高く、ランプの分岐で破線になっているところもきちんと降りることなく走行車線 を巡航し続けます。目的のランプから出るときは普通にウィンカーを上げてステア リング操作やフットブレーキ操作を行うだけでスムーズに手動運転に移行するので、 違和感がないです。出たばかりの機能とはいえ、かなり使える印象です。 NISSAN 日産 X-TRAILエクストレイル日産純正 スマートルームミラー 【対応年式2015.4〜次モデル】 他にもこのセレナは先進機能が多く装備されており、ルームミラーがスマート ルームミラーと呼ばれるカメラとディスプレイを組み合わせたシステムになって います。後部座席に背の高い人が乗ったり、フリップダウンタイプのディスプレイ を下ろして映像を見ているときなど通常のルームミラーでは後方確認がしづらく なりますが、こちらは車体後部のカメラからの映像が表示されているのでそういう 制約から解放されます。C26型からオプション設定されていましたが、C27型では カメラとディスプレイ間の信号伝送がデジタルとなりHDRにも対応したため非常に 綺麗に表示されていました。なお、このミラーはスイッチ操作で通常のミラーに もなるのでシステムに異常が発生しても後方確認できなくなることはなく安心です。 エクストレイルで装備された、自動車庫入れ機能の「インテリジェントパーキング アシスト」も進化して装備されています。駐車スペースを自動で認識するように なったらしいのですが、試していないので詳細は不明です。さらにブレーキホールド がプロパイロットに合わせて装備されており、アイドリングストップ時やPレンジ からDレンジに入れたときなどフットブレーキが保持された状態になります。なので 信号待ちにフットブレーキをうっかり緩めて前車に追突、というのが防止できます。 地下駐車場から出るときの上り坂で並んでいるときも便利ですが、こちらはアイド リングストップ付車には大半付いているヒルホールドアシスト機能でもいけそう です。 試乗自体は15分程度のものでしたが、最新技術に触れられてとても有意義でした。 今後プロパイロットが他車種にも展開されていくようですが、ディーラーの営業の 方も言っていた通り運転をフルでアシストするようになっていくと運転技能が退化 していく可能性が否定できないので、そう考えると今回のセレナくらいの一般道では 自動ブレーキによる事故の防止・自動車専用道であればステアリングの制御を含む 運転アシストという介入がちょうどいいのかもしれませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 10, 2016 09:51:02 AM
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