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カテゴリ:バカネコPC講座
今年、3匹目のゴキを射殺。 夜行性のくせに、昼間、人間さまの目の前に出てくるとは、 大胆不敵というか、まぬけなゴキブリである。 さっと、洗剤ボトルをつかむと、静かにそお~っと手を伸ばして... 方向 ヨシ! 距離 40cm! 波動砲発射! 命中したゴキ、50cmと逃げられず立ち往生。 ふむ。 まだ、仰向けになっておらぬ。 ふっふっふ。 ちと、足りんか... ← 悪魔の微笑み 今度は、真上から、ボトボトボト。 流しのシンクの中に落ちたゴキはひっくり返って、6本の足をバタバタ。 こうなれば、作戦終了。 この間、約20秒。 殺虫スプレーを持って追いかけ回すヒトの気が知れない。 弾薬はファミリーフレッシュである。 前回、洗剤の例としてチェリーナを挙げたら、古すぎて笑われた。 今回は大丈夫...だろう。 まあ、ゴキブリなど、どうでもよろしい。 バーニャンも多少エサを食べたことだし、もう少し、役に立ちそうな話をしよう。 今日はメールデータのバックアップ方法。 これを知っておけば、パソコンの調子が悪くなって、Windowsを再インストール せざるを得なくなった時、必ずお役に立つであろう。 なぜなら、メールは大切な記録なのに、わかりにくいところに保存されているからだ。 バックアップしようにも、どこにあるのかさえ、分からない。 おまけにバイナリデータなので、そのままでは読めない。 開くことさえ出来ない。 きわめて初心者に不親切なファイルなのである。 キンコンカンコーン! バカネコ講座を始める。 全員着席! 最近のハードディスクがやたら容量が大きくて、全部バックアップするのは、 ちとしんどい。 だから、今すぐという話であれば、どうしても必要なところだけ、 バックアップしようかということになる。 もちろん、マイドキュメントに入っているファイルなどは分かりやすい。 そのまま、CD-Rなどにコピーするだけである。 忘れた方はバックアップ講座の第4講を ご参照いただきたい。 だが、メールはどうだろうか。 たとえば、世界中で最も普及しているという、Outlook Express の中身は どこにあるのだろう。 どうやってバックアップすればいいのだろう。 まともにエクスポートしようとしても、Microsoft Outlook や Microsoft Exchange が インストールされていないと、出来ない。 だが、実はそんなもの無くても、メールデータのバックアップは可能なのだ。 Outlook Express のメールは、ちょっと変わった場所に保存されている。 My Documents とか、Program Files ではない。 メール内容をバックアップするには、まず、どこに保存されているかを 調べる必要がある。 以下、WindowXP と Outlook Express6 を例にとってその手順を示す。 1.Outlook Express を起動して、メニューから、ツール → オプション → 「メンテナンス」タブ、とクリックして行き、「保存フォルダ」というボタンを クリックする。 「個人メッセージ ストアは下のフォルダに保存されています(&Y):」 とメッセージが出て、保存場所が表示される。 これで、第一関門突破。 2.これをマウスでなぞってそっくりコピーする。コピーできない時は正確にメモする。 たいてい Outlook Express はCドライブにインストールされているので、 「C:」 で始まっているはずだ。 文末は、「Express」で終わっているはずである。 いったんメモ帳などに貼り付けて確認してみるといい。 ここで、とりあえず、Outlook Expressは閉じておこう。 3.保存場所を見ただけで、マイコンピュータから、次々開いて順番に探せる人は、 それでも良い。 ただ、やたら長いし、同名のフォルダがあるので間違いやすい。 それに、バカネコ村の住人は不精なので、何回もクリックするのが嫌いだ。 それで、次のようにする。 ← バカネコ講座得意の不精ワザ! スタートボタン →「ファイル名を指定して実行」とクリックし、 名前(O)の欄に、さっきコピーした保存場所を貼り付けて、OKボタンをクリック。 こうすると、いきなり、保存フォルダが現れる。 4.出てきた保存フォルダの中身をすべて、適当なフォルダにコピーする。(※) あとは、そのフォルダごと、CD-R などにコピーしておしまい。 (※)適当なフォルダとは、コピーしたデータを、一時入れておくために 入れ物、容器として、自分で用意するフォルダである。 自分で分かりやすい場所、たとえばデスクトップなどに、新しいフォルダを作って 好きな名前を付けておく。 新しいフォルダを作るには、何もない場所で、マウスを右クリック→新規作成→ フォルダ、とクリックしていけば良い。 【今日のポイント】 1.Outlook Express のメール保存場所は Outlook Express で探す。 2.保存場所を「ファイル名を指定して実行」に貼り付けるとラク。 3.フォルダを見つけたら、中身を全部バックアップする。 4.ゴキブリは洗剤で殺す。 ← 蛇足 Outlook Express のメールのバックアップのやり方は分かった。 だが、どうやって元に戻すのか。 その時の注意事項は? メールアドレスも保存しなくちゃ片手落ちだ... キンコン、カンコ~ン! チャイムが鳴ったので、それはまた次回、解説することにしよう。 この記事が役に立ったと思う人は1票! クリック → ※バカネコ講座では、安全な方法を選んで紹介していますが、 途中でわけがわからなくなっても、責任は負えませんので、あらかじめご了承下さい。 ネコでもわかる楽天初心者PC教室 →バカネコ講座 とにかく笑いたい方はこちら → 爆笑ガイド ネコトイレの掃除ネタはこちら → 現物の投下位置 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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