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カテゴリ:バカネコのお話
うちのバーニャンのご飯は、主として牛肉の缶詰である。 牛肉というと、高級なイメージがあるが、他のネコ缶と値段は同じだ。 子猫のころ、良く下痢をしていた。 食べすぎだったのかもしれないが、この缶詰を食べさせると、 喜んで食べるし、ピタリと下痢が止まったのである。 カリカリを与えると、これまた翌日、テキメンに下痢をする。 牛缶を食べさせると、ピタリと止まる。 最初は原因が分からなかったのだが、この繰り返しで気がついた。 牛缶は、うちのバーニャンには整腸効果があったのだ。 そんなこんなで魚やカリカリをやめ、いつしか牛缶ばかりになってしまった... と言うのが、コトの真相である。 最初からこればかり食べさせていたわけではない。 缶を開けると、確かに牛肉の匂いがする。 何度、自分で食べてみようと思ったことか。 しかし、どうも、抵抗がある。 別にネコに気兼ねをしているわけではない。 かつては、喜んで食べていた、牛肉のネコ缶。 最近、バカネコのやつ、とみに不満そうな顔をしている。 ひょっとして、マズいのか? それにしちゃあ、7年も8年も良く食べてきたよニャ。 ふむ。 ちびっと、いや、かなり...。 うんにゃ、思いっきり勇気をふりしぼって、自分も食べてみようか。 けっこうウマいのか、かなりマズいのか。 そういや、しばらく、牛肉なんて食べてない。 ちょうどいい。 いや、しかし、不衛生かも。 それに、何が入っているか分からないから、なんだか気味が悪いような気もする。 だが、自分で喰えないものを、愛猫に喰わせているというのも、 自己矛盾ではないのか。 なんで、バーニャンは喰いつきが悪くなったのか。 ひょっとして、ネコ缶の品質が落ちたとか... いまさら試食したところで、以前の品質など知らないわけだから無意味だ。 逡巡と葛藤は続く ・ ・ ・ 決断がつかぬときは、よくもまあ、次から次へと屁理屈を考えつくものである。 アタマの中での自己問答だからいいようなものの、これが人間相手の会話だったら さぞかし、優柔不断のへにょへにょ人間に見えたに違いない。 実際にやらかそうものなら、最高にカッコ悪い。 まず、信用失墜は免れぬ。 で...、結論。 結局、食してみることにした。 ← 好奇心が勝った スプーンの先に、ホンのちょっぴりすくって.... ぞくぞくっ。 この記事がおもしろかったと思う人は1票! クリック → この続きは、またこの次~。 にゃはは! ふだん、肩こりなどしないほうなのに、PCネタばかり書いていたせいか、 預かったPCの修理で疲れたせいか、肩がコってしまった。 なんだかんだ言っても、やっぱり、肩のこらない、にゃんこネタのほうが 楽しかったりする。 とにかく笑いたい方はこちら → 爆笑ガイド ウンコ爆弾対策アイテム → 猫砂の研究 ネコトイレの掃除ネタはこちら → 現物の投下位置 画面右上「日記リンク追加」をクリック、「◎追加する」ボタンを押すとこの日記がリンクできます。 子猫の里親募集にお力添えをいただける方、または、このサイトの新着記事の通知をご希望の方はご利用ください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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