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カテゴリ:バカネコPC講座
今日のバカネコ講座は「実行ファイルとは何か」 これも、うるさいことを言わず、超おおざっぱに言い切ってしまおう。 実行ファイルとは、拡張子が exe のファイルである。 ほかにも、実行できるものは com 、bat 、vbs などいろいろあるが、 今回は、バカネコ斬り、で、バッサリ省略。 実行とは何か。 プログラムを動作させることである。 え、いったい、今日は何の話なの? と、思うであろうが、これも「どのアプリケーションから開きますか」 の一環なのだ。 実はテーマがちとデカいので分割してお送りしている。 ファイルが急に開けなくなった。 関連づけがこわれたらしい。 それで、拡張子辞典などを使って、拡張子から対応ソフトを調べた。 ところが、関連づけをしようにも、リストに出てこない。 ならば、フォルダオプションから、直接指定してしまえ。 だが、待てよ。 対応ソフトの本体ってどれだ? ソフト名が分かっても、起動する本体のファイル名が分からないと 関連づけしようにも、指定できないではないか。 ソフトの名称とファイル名は似ていることも、そうでないこともある。 例えばEXCELの本体は、「EXCEL.EXE」なので、そのまんまだ。 全部この調子なら、分かりやすい。 だが、世の中、そうは甘くない。 WORDの本体は「WINWORD.EXE」である。 ちと勝手が違う。 インターネットエクスプローラの本体は「iexplore.exe」である。 大文字小文字はこの際関係ないが、余計なものがくっついていたり、 逆に省略されていたり、なかなか手強い。 こんなもの、どうやって知ろうと言うのか。 おまけに、関連づけをするには、「パス」というものも必要だ。 ファイル名を人の名前に例えるなら、パスは住所にあたる。 どうやって調べる? こういうトラブル対策マニュアルみたいな話を始めると、 ひとつのノウハウを解説しようとすると、たくさんの周辺知識が 必要になるので、取っつきにくい印象を与えてしまう。 このへんでパソコンの苦手意識が生まれる。 だが、事実はどうかというと、そのひとつひとつは、難しくないのだ。 単に、覚えることが多いだけなのだ。 よほど凝る場合を除けば、カレーライスを作るのが難しいという人は、 そうはおられまい。 だが、水道の蛇口のヒネリ方から、包丁や火の扱い方、冷蔵庫の意味まで 全部、最初から説明しようとすれば、その知識はかなり広範囲にわたる。 パソコンも同じだ。 ひとつひとつは、決して難しくはない。 焦るべからず。 冒頭に戻ろう。 実行ファイルとは何か。 Wクリックすると自分自身が起動するファイルである。 テキストファイルや、文書ファイルもWクリックすると開けるが、 あれは、関連づけされたソフトが起動して、文書ファイルなどを 表示しているに過ぎない。 ソフトの本体、EXCEL.EXE、WINWORD.EXE、iexplore.exe どれも共通点は 拡張子が、exe ということ。 そう。 起動ファイルというか、ソフトの本体は実行ファイルなのである。 そして、たいていの場合、拡張子は、exe だ。 これを、手がかりに、ファイル名だの、パスだのを探り出して 関連づけまで持っていくのだ。 つづく 【コロン短信】 良く甘える。 そのくせ、エサはえり好みする。 1票いれるにゃん! 最近さみしい → ※バカネコ講座では、安全な方法を選んで紹介していますが、 途中でわけがわからなくなっても、責任は負えませんので、あらかじめご了承下さい。 ネコでもわかるPC講座はこちら。 →バカネコ講座 バカネコ日記サイト内での探しもの → サイト内検索 日記の自動ダウンロードツール → バーニャン1号ミニ うっとおしい下線を表示させない→テキストリンク下線の消し方 画面右上「日記リンク追加」をクリック、「◎追加する」ボタンを押すとこの日記がリンクできます。 子猫の里親募集にお力添えをいただける方、または、このサイトの新着記事の通知をご希望の方はご利用ください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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