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カテゴリ:バカネコPC講座
今日のバカネコ講座は、メモリ増設の必要量と効用限界について。 じゃあ、メモリはどんだけあればいいのよ? というお話。 というわけで、今日は数字だらけの講義であるから、カクゴめされよ(笑) Windowsにもバージョンがいろいろある。 単に、ver.1 とか、ver.2 とかなら分かりやすいのだが、何を血迷ったか、 マイクロソフトは、途中から西暦を取り入れた。 しかも、あれだけ2000年問題が、騒がれていたにもかかわらず、 下2桁を、である。 Windowsも、version1から3までは、普通に番号がついていた。 だが、Windows95から、急に西暦の下2桁が採用された。 次が、Windows98および、Windows98SEだ。 これはまだいい。 その次のWindowsMeあたりから、何が何やら分からなくなってくる。 いったい何番目だ、これ? 別に、Windowsのバージョン談義を始めようというのではない。 バージョンによって、必要なメモリ量が違う、という話に持っていきたいのだ。 Windows3.1までは、メーカー製のパソコンは、16MBしか積んでいないものが多かった。 それでも、32MBくらいまで増設すれば、なんとかなった。 Windows95になると、16MBではきつい。 その3倍の48MBくらい載せて、ぎりぎり実用になる。 Windows98やMeでは、128MBでも寒い。 256MBくらいは欲しい。 だが、WindowsXPになると、もっと必要だ。 今まで紹介したWindowsは一般用だが、それとは別に、 NT系と呼ばれる、業務用とされたWindowsがあった。 WindowsNTとか、Windows2000などである。 見かけは似ていても、中身は全く違う。 固まりにくくて安定しているが、メモリを大量に喰うし、 昔のソフトは使えない。 実は、WindowsXPというのは、この業務用と一般用を統合したものなのである。 ペルシャ猫とシャム猫とかけあわせて、ヒマラヤンを作り出したようなものだ。 XPは、両方の特徴を持つから、毛が長い、いや違った、メモリの大喰らい、 という性質もしっかり遺伝しており、256MBでもメモリ不足や速度低下を 起こすことがある。 というわけで、結論は512MB。 もちろん多ければ、それだけ多くのデータを扱えるが、カネもかかる。 512MB以上積んでも、体感速度はさほど上がらない。 というわけで、512MB、がおすすめの数字だ。 もうひとつの問題は、Windows98などを同時にインストールして、 使い分ける場合、面倒だからだ。 Windows98は、900MB~1GBあたりに壁があって、1GB以上のメモリを 積むと、不具合が起きることがあるので、小細工が必要になる。 もっとも、こんなことをするのはマニアか職業人だろうから、 好きにすればいいのだが。 要するに、メモリは多いほど良い、というものでもないのだ。 効用の限界というものがあって、それは Windows の種類によって異なる。 WindowsXPの場合、経済的なのは、512MBだということだけ覚えておけばよろしい。 とりあえず、足りなければメモリを増設し、大事なファイルは CD-R にでもバックアップを取っておこう。 今すぐできることは、そんなもんである。 【今日のポイント】 1.WindowsXPマシンのメモリは、512MBまで増設するのが良い。 起動時間も短縮される。 2.512MB以上増やしても、XPの場合、体感処理速度は上がらない。 1票入れてランキング上げてね~! クリック → ※バカネコ講座では、安全な方法を選んで紹介していますが、 途中でわけがわからなくなっても、責任は負えませんので、あらかじめご了承下さい。 ネコでもわかるPC講座はこちら → バカネコ講座 コロンの置きみやげ 楽天フリマ → バカネコソフト 【楽天トラベル】 バカネコ講座 バカネコソフト バカネコ村 爆笑ガイド 猫砂の研究 パソコン購入費用の削り方 現物の投下位置 ずぼらなアクセスアップ ページを読みやすくする方法 バーニャン1号ミニ バーニャン1号の秘密 にゃんこのコスプレ テキストリンク下線の消し方 楽しめるアフィリ 己を知れ 自分のPCを知る バカネコ・ビューア バーニャン2号 にゃんタグ・フルバージョン バカネコ村の秘密兵器 画面右上「日記リンク追加」をクリック、「◎追加する」ボタンを押すとこの日記がリンクできます。 このサイトの新着記事の通知をご希望の方はご利用ください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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