バカネコ日記

本日のバカネコ講座は、マウスパッドの材質実験。

マウスを知らない方はおられまい。
いくら、パソコン音痴でも、今どきマウスと聞いて
ネズミを思い浮かべるのは、解剖中の生物学者くらいだろう。

パソコン用のマウスには、その構造上、ボール式と光学式があり、
現在では、光学式が多くなった。
ボール式は時々、掃除してやらないと、ホコリがからみついて
動きがおかしくなる。
光学式だとそんな面倒はないのでラクだ。

だが、光学式でも、たまにおかしくなることがある。
マウスを他のメーカーの製品に取り替えてみると
まともに動くので、壊れたのかと思ってしまう。

確かにボタンが動作しないなら、故障とも思えるが、
光学式マウスの動きにカーソル(画面上の矢印)が追従しないのは、
必ずしも、故障とは限らない。

机やマウスパッドの表面に細かい模様があっても、なまじ光沢があったりすると
マウスが思うように動いてくれないことがある。
光の反射具合が問題なのだ。
今、使っているこのマウスは、表面を選ぶらしい。

あれこれと試行錯誤して、分かったのだが、
これは、実はカンタンに防ぐことが出来る。

このマウスは食べられないのかにゃ？


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結論から言うと、安物の、光沢のない紙を１枚置いて、
その上でマウスを使えばよい。
使ったのは、普通のＡ４プリンタ用紙である。

ずれてしまうのが気になるなら、セロテープなどで固定してしまう。
これで、不安定だったマウスの動きがバッチリ安定した。

紙は破れやすいから、というのでパウチしてみたら、これが全然ダメ。
パウチ表面の光沢がじゃまをするらしい。
しからば、中の紙に細かい模様を印刷してやれ！
しかし、これもダメ。　小細工はことごとく失敗した。

最後に、紙を２枚重ねてパウチし、周囲の縁を切り落としてみた。
紙がフィルムに熱溶着されたものが、１度に２枚出来る。
その１枚を、紙の面を上にして、机にセロテープで貼りつけ、
マウスパッドとして使ってみる。

使用感は上々である。
ずれないし、マウスの動きも正確だし、安上がりだし。

ただ、だんだん表面が削れてくるのと、汚れが目立つように
なってくるので、寿命が短いのが欠点である。
まあ、安物だからいっか。　１枚で、半年もてば上等である。


【本日のポイント】
１．光学式マウスには、ただの紙が良かった。
２．光学式マウスに、光沢のあるパッドは良くない。

【トド短信】
　作れるものは、何でも作ってしまうが、
　その気になるのが、いつなのか、が問題の村長である。
　ちなみに、市販のマウスパッドは、ずいぶん買ったが
　どれも気に入らず、そのうち、みんなどこかへ行ってしまった。


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　途中でわけがわからなくなっても、責任は負えませんので、あらかじめご了承下さい。


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