カテゴリ:ユーモア語録
落語の世界
与太郎が真昼間からゴロゴロしているのを見かねて、ご近所のご隠居が説教する。 ご隠居「いい若いもんがなんだ!起きて働いたらどうだ?」 与太郎「働くと、どうなるんで?」 ご隠居「働けば、おカネがもらえるじゃないか」 与太郎「おカネもらえると、どうなるんで?」 ご隠居「金持ちになれるじゃないか」 与太郎「金持ちになると、どうなるんで?」 ご隠居「金持ちになれば、つまり寝て暮らせるじゃないか」 すると与太郎いわく、 「なら、もうとっくに寝て暮らしています」 正直、今晩こんな疲れた思いをして帰宅したのは久しぶりのような気がする。 疲労困憊で、何もする気が起きないくらい。 新し工場への移転が来週に迫り、連日その為の準備で大忙しなのだ。 昨日から、朝7時半から8時まで、始業前ミーティングを行い、当日の行動予定の確認と前日までのチェックを行っている。 昼間は通常の仕事以外に移転の為の業務が加わり、時間に追い回される状態のときもある。 普段は午後5時で終業であるが、ここ1週間は残業が続く。 日曜日以外は休まずに出勤。 こんな日が続いた為か、体の節々が痛む。 でもあと1週間だと自分に言い聞かせ老体に鞭打っている状態だ。 そんな無理が遂に身体にきたのかなとちょっと心配した。 すぐ風呂に入って身体を温め、それから夕食を。 腹が満腹になったらとたんに眠くなり、そのまま一眠りしたら頭も身体もすっきりして目が覚める。 あんなに疲れたと思っていたことがウソのよう。 だからこうやって日記が入力出来る。 明日は一首間ぶりにお休みだ。 ゆっくり身体を休め、来週の激務に備えよう。 与太郎にいうように「もう寝て暮らしています」にはなりたくないものだ。 まだまだこの歳でへばってはいられない。この後、退職して好きなことが何も出来なくなる恐れがある。 それでは、これまで苦労して頑張ったことが何にもならないことに。 少なくとも「骨折り損」だけはゴメンだ。 自由な身になって、これまでやりたくともなかなか出来なかったことを、誰からの制約も受けずに自由に実行出来ることを楽しみにこれまで生きてきた。 だから、その楽しみを存分に行使しないうちにダウンしたのでは、泣いても泣ききれない。 この気力が失せたらその時は、私の終わりのとき。 趣味もエッチなことも含め、全て思いっきりやり終えるまでは死ねないぞ(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年11月26日 00時02分14秒
コメント(0) | コメントを書く
[ユーモア語録] カテゴリの最新記事
|
|