てまり - ねこ　の独り言

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　　　　　　　　　健康・美容・環境を考えるメルマガ　

　　　　　　　 　　　Vol.１３ 　２００２／１０／１１　

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こんにちは。てまりねこです。
だいぶ涼しく（寒く？）なって来ましたが、皆さんお元気ですか？
我が家では、今週前半、子供が風邪をひき、おとといより、ようやく
学校へ行くようになりました。しかし、その風邪を私も主人ももらい、
二人ともガラガラ声です。
皆さんも十分気をつけてください。
とは言ってみても、どうすれば良いのでしょうね。

よく知られている民間療法のいくつかをご紹介します。
いずれもひいたかな？と思ったときが効果的です。

１、長ネギを刻み、削り節と味噌を適量入れ、沸騰したお湯を入れ、
　　熱いうちに飲みます。おろしショウガを加えても良いです。

２、のどの痛みに。
　　大根を薄く輪切りにスライスし、蜂蜜または水あめを適量かけ
　　しばらく置いておきます。汁が出るので、その汁をのみます。

３、玉子酒
　　生卵に２００ccほどの日本酒を加え、火にかけ、焦げないように
　　かき混ぜながらトロリとするまで熱くします。
　　それを熱いうちに飲みます。

薬ではないので・・・どなたでも大丈夫。と言いたいところなんですが、
言えないのですよね。
玉子酒、なんて当然アルコールが入っていますから、子供はダメですし、
薬の関係で・・・という人も、それからアルコールを受けつけない人も
ダメなんですよね。

それに、胃が弱い人などはショウガ、大根（生）等の刺激物も胃に
負担をかけます。

前回のメルマガで、ハーブは薬ではないので・・・
という方には注意。と言いましたが、民間療法も体質や体調により
注意が必要なのです。

さて、風邪を引いた時、ビタミンＢ・Ｃの大量使用が効果的。
なんて書いてある本もあるのですよ。
確かに試してみて、効果がありました。
ですが、他の薬を飲んでいるときは注意が必要です。
何も飲んでいない方は、安心して、最近ではコンビニでも売っていますから
大量に（１日分の３倍くらい）飲んでさっと風邪を追い出すのも良いです。

このビタミンＢ＆Ｃは水溶性ビタミンですので、
とりすぎた場合は尿より排泄されます。
その代わり、多すぎた時、体内に貯めておく事が出来ません。
ですから、効果的な使い方は、？時間ごとに毎日、定期的にです。

さて、注意が必要なのは風邪の時は当然、熱が出たり、
頭痛がしたりしますよね。
その時、あなたはどうしますか？
もし、解熱鎮痛剤を飲むのでしたら、成分をよく読んでから使用してください。
アスピリン（商品名　バファ○ン）などとビタミンＣを一緒に飲むと
出血しやすくなります。最悪、大変まずいところから出血した場合、
命にかかわります。ですから、薬と食品、その他を一緒に取る時は
くれぐれもご注意下さい。

ここで本の紹介をします。

薬と食べ物の怖い副作用　古泉秀夫著　出版社　法研