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カテゴリ:過去
あの日の体育の時間の事は(昨日の日記参照)私にとってやはり、それなりに影響を与えたようだ。
その証拠に、主人と結婚し、母が他界し、全てが落ち着くまで 何度も繰り返し、似たような夢が出てきたからだ。 私は直接 その場に居合わせた事は無かったが、小学校の低学年の頃、一人、学校から救急車で運ばれ、そのままあの世へ。 これは、学校行事ではなく、朝、目が痛いと訴え、保健室へ。 そして、翌日 他界したと担任の先生よりお話が・・・ 大きな学校だったので、名前はもちろん、顔も知らなかった。 その為、はっきり言って、何も感じなかった。 そして、二人目は、転校してから・・・ マラソン大会の日、2学年上の男子生徒が、倒れ、そのままだった。 私はまだ転校したばっかりだったので、あまり、感じなかったが、全校生徒が200人程の学校。 一応、名前と顔、持病くらいは皆 知っていた。 なぜなら、同じ学年であれば、幼稚園から小学校卒業まで、8年間同じメンバーだからだ。 そこの家庭の台所事情まで、皆知っているので、兄弟のような感覚でもあった。 彼の場合は、生まれつき心臓が悪く、2年下の妹さんが居て、彼女も心臓が・・・と聞いていた。 マラソン大会の当日、救急車が来て、何かあったのかな?と思っていたら、倒れたとの話。 その夜に亡くなった。 新聞やニュースにはならなかったものの、あの頃 学校行事、その練習中にあの世へ逝ってしまう生徒は、それなりの数いたように思う。 母が教員だったせいで、そういうニュースはよく耳にした。 そのためか、最近の小学校では、私達の頃、やらなかった、心電図検査、その他の検査を学校で行う数が、増えてきているように感じる。 しかし、私のように・・・特に症状が出ない為に、見落とされるケースもあると言う事だ。現に、病院で検査と言う名目で1泊2日居たが、異常無しと言われたのだから。。。 自分では、原因は既にわかっていた。 肺活量が半分しかない事。 これだけしか、わからなかったが、後に、これは喘息と診断される。 夢の中では・・・ 坂道を走りながら下っていく。 側で誰かがささやく。 楽になりたかったら そのまま飛びなよ。と 飛ぶ? ほら、こうやって・・・ 脇を誰かに抱えられる感じで、気がつけば私は空を飛ぶ・・・ と言うより、浮遊している感じ。 はっと気がつき、眼下をみれば、そこにある自分の身体。 戻らなきゃ・・・とあせる自分 このまま居れば、全てから開放されるよ と ささやく声 自分の肉体に急激に引き込まれ、目が覚める事もあれば、 あせりながら目が覚める事もあった。 でも、この事で、自分の中に確信が生まれた。 人は生まれた時に、寿命は決められているのだと。 これが、時間なのか、仕事量なのか・・・それは不明だが・・・ ただ、はっきり言えるのは、 その、どちらかが、完全に終了しないと、あの世へは逝けないという事。 この事は、その後、いろいろな体験を通して、ますます、はっきり 意識せざるをえなくなっていく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年08月12日 18時20分29秒
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