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てまり - ねこ の独り言

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2004年09月04日
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カテゴリ:生活
中学校のときだったかな?
初めて公民の授業があって、その時の教科書の最初の文章が次のものだった。

母の愛情とはエロスの愛ではなく、アガペの愛だ。
アガペの愛とは、献身的な見返りを期待しない愛である。

いまだに持って、公民ってどんな授業だったのかまるで覚えていない。
もし、子供にこんど授業であるけど、どんな内容?と聞かれたとき、私は返答に困る。
しかし、この一文だけは覚えている。


そして、和裁の専門学校へ行き、学校組合で主催する検定試験がある。
試験の傾向と対策を知るために過去の問題集を購入。
もっとも、試験要項を買うともれなく付いてくるのだが。

この問題集には過去数年間に出された試験問題が入っている。
そして初級から上級まで全て。
主に実技に関する内容。

しかし、上級試験に必ず出る問題があった。
その問題は先生になるために必要な心構えとは?
という小論文。

そんなぁ、授業では実技しかやってないし・・・
と思いつつも模範解答を見れば、あの公民の教科書の最初の文章。
何とも、書くことは簡単だが、まるで禅問答です。


***************************

主人はよく言う。
イタリア男なんて軟派のしまくり。
それが挨拶なんだから。

国民性なのか、それとも・・・

しかし、日本ではどうだろうか?
日本で男性が軽々しく、愛しているよ
なんて言ったら・・・
コイツ オカシイン ジャナイノ?
そのような目で見られても仕方が無い。

でも、その言葉が本心だったら、これほど嬉しい事は無い。
だが、いつの時からか、日本男児たるものは寡黙に
男は背中で語るもんだ
みたいな風潮が出来てしまっている。

多分、歴史的背景と、国民性だと思う。
日本人はとかく 言わなくてもわかる。
こう思いがちだ。

確かに、村社会の中で、昔から気心の知れた仲間であればこれは通用するかもしれない。
そして、日本の風潮として、出る杭はうたれる
赤信号、みんなで渡れば怖くない
そのような意識があることも認める。

しかし、現在のように生活が多様化してくると、
言わなくてもわかる。
この思い込みが間違いの元。
言わなきゃ何も伝わらない。
しかし、言い過ぎは・・・口は災いの元。
このバランスが難しい。

そこで、愛しているよ。
この言葉が必要になってくるのかと推測される。

子供が生まれてしばらくの間、育児雑誌なるものを買っていた。
そこで海外で育児をされている方の投稿文章。

公園へ散歩へ行ったら、ベンチで女の子を連れたお母さんと、男の子をつれたお母さん。
男の子は女の子の髪が気になり、なでている様子。
そこで男の子のお母さんは、そういう時はね、君の髪素敵だねって言うのよ。

言われた女の子は返事に困る。
そこで女の子のお母さんは、そういう時は
ありがとうって言うのよ。

これを読んだ時、すごく納得。
あのフェミニストな、女性に声をかけるのは当たり前みたいな環境はすでに、日本で言えば、3歳?5歳?くらいから出来上がるのか?と。
しかも母親がなんて言えば良いかを教えている。

海外では週末、ファミリーで過ごす事を大切にするって、外国人の先生に聞いたけど、多分、お父さんから教わることも多いと推測される。

隣の国と陸地で繋がっている海外。
いつ攻め込まれるかわからない。
あなたに対して敵意がありません。
この意思を伝えるために、

I LOVE YOU.

***************************

犬とネコを飼ってみて思う。
ネコは事あるごとに、私のこと、思っている?
これを確認しようとする。

これは美味しい餌が欲しいよ、膝の上で丸くなりたいの。
耳の周りをなでて・・・
いろいろな方法でアピールしてくる。
人間の都合で手を出しても、
今、そういう気分じゃないの
と、言わんばかりに、フンって顔をされることも多い。


しかし、犬は・・・
飼い主が側へ寄っていくと、私はあなたの事が大好きです
これを伝えようと必死にアピールする。

これも犬と人間がどういう経緯で一緒に暮らすことになったかに寄るものと理解する。
また、犬が好き、猫が好き。
さまざまな理由で犬派と猫派に分かれるが、この性格による物は大きいと思う。


***************************

人間に話を戻すが、
子育てに母の愛情は必須。
父親も愛情も不可欠。

しかし、子供に物やお金を与える事が愛情と勘違いしている大人がとても多く感じる。
そしてアガペの愛を持って子供に接しているか?
見返りを期待しない愛。
???に感じる大人が多いように思うのは私だけだろうか。。。





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最終更新日  2004年09月04日 09時08分12秒
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