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テーマ:日々自然観察(9773)
カテゴリ:生活
とうとう、おたまじゃくしを入れてある風呂桶の側の
ツツジの樹にモリアオガエルが卵を産み付けてくれました。 最近よく蛙がいるオオムラの樹です。 モリアオガエルは育った場所の近くで産卵すると言われているが、 もしこれが本当であれば・・・ 1年で産卵できるほどにまで成長した事になります。 なぜなら、この場所でこの風呂桶を使用して おたまじゃくしの面倒を見てきたのは昨年からなので。 他の場所では我が家の大爺(私の祖父、子供の曽祖父)が 10年以上も面倒をみてきました。 でも、祖父が面倒を見てきた おたまじゃくしの入れ物が残っているのは、わずかです。 蛙の卵が産める場所も少ないので。 (樹はそれなりにあるのですが、その下に水がなければ卵を産みません) そして・・・ ようやく おたまじゃくしの写真を撮ることができました。 白く浮いているのが、金魚・鯉用の餌です。 最初に産まれたものは だいぶ大きくなっているのですが、 まだ脚がはえません。 風呂桶など大き目の入れ物でモリアオガエルのおたまじゃくしを飼うコツが 少しずつわかってきました。 自然界では たまり水と言うことは少なく、たいてい、水に流れがあります。 しかし、外で飼う場合、流れを作ることは難しいです。 しかし、滞る水は腐る。 特に、モリアオガエルの場合、水質に敏感なようです。 他のおたまじゃくしの場合、睡蓮などでの桶で十分問題はありません。 しかし、泡の卵を産む性質から、(我が家は特に数が多いので) 入れ物を確保するのが難しいです。 もちろん、植物があるのと無いのでは水質維持に大きく違ってきますが・・・ おたまじゃくしなので、多くの場合、緑色の水で十分です。 しかし・・・ モリアオガエルの場合、水質が悪化すると、何匹か腹を上にして泳ぐものが出てきます。 水変えをすることで解消します。 完全に、透明な水を用意する必要はありませんが、どこまで透明度が確保できるか。 これが大切のようです。 つまり、他の蛙と違い、デリケートだと言うことです。 餌は、我が家では浮上性の金魚・鯉用の餌を与えています。 食べるものを食べれば出すものも出すわけで・・・ それが水質悪化のひとつの理由です。 そこで、定期的な水変え。 私は、朝、ある程度 水を減らし、新しい水をいれ水質を確保。 そして餌を与えています。 一般的に、めだかなど、くいつくタイプの物は3分前後で食べきれる量。 コリドラスなど、なめるタイプの物は30分から1時間前後で 食べきれる量を与えると言われています。 おたまじゃくしは舐めるタイプのようなので、 30分前後で食べきれる量を目安に与えるようにしていますが・・・ なかなか分量の把握が難しいです。 でも、おたまじゃくしの餌付けは結構 簡単かな? 時間を覚えたようで、水面で待っている姿はなかなか かわいかったり。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年07月05日 12時19分51秒
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