てまり - ねこ　の独り言

既に鍋についた石鹸は食器などを洗い
使い心地は確認しているのですが
本日、ようやく２月１４日の日記で作った石鹸を
洗濯機で使いました。





通常このように分離しているので良く振って
均一にしてから使用します。
今思うに、何となく透明のペットボトルを入れ物に選びましたが
これは大正解でしたね。

中の様子が見えますし、ガシャガシャと振ることも可能です。
今まで使用していた液体洗剤の容器は透明ではないので
中の様子が確認できません。


分離したり振る必要がなければ問題ないのですが。。。





それでも溶けはあまり良くないので
洗面器にお湯をはり（手が楽に洗えるくらい）
必要量を溶かして使用しています。


最初、使用量がよくわからなかったのですが、
洗濯機に半分くらい水がたまった時点で
45ｃｃの専用スプーン１杯を溶かして入れてみました。

何となく白く濁るのですが少し足りない感じ。
１杯半だと良さそうです。

つまり、洗濯機での使用量の目安は水が白く濁るので
それを目安に私は決めました。
よく泡立ちを見て・・・などと書かれている本もありますが
私の場合、材料が菜種、大豆油なのであわ立ちは少なめです。
と言うより洗濯機では泡は０に等しいです。


食器を洗うにはそれなりに良い泡が立ちましたが
洗濯機で使用するには泡立ちよりも
水に溶かした時の色で判断するのが良さそうです。



洗濯物を適量投入し・・・
水が必要量たまったので回転が始まります。
あわ立ちはほとんど無いのですが、
ちょうど良い濃さと思える白濁した色です。


少量、泡が（と言うよりあくのような物が）浮いてきました。
まるでお風呂で身体をこすったタオルを洗面器で洗うと・・・
そのような感じのものです。


しかし、回転が進むにつれ洗濯液がほんの気持ち透明に近くなり・・・
石鹸分の力が弱くなったのかな？
と思った時、全自動なので洗濯終了。
排水モードに切り替わりました。


柔軟材が欲しい方は仕上げにクエン酸を溶かして入れると良いそうですが
我が家はもう何年も柔軟材は使用していません。
以前、某社の洗濯用洗剤を使用していた頃
柔軟材は不要と言われ・・・（事実不要でした）
それに、市販の物は香料がきつくて・・・

まぁ、柔軟材に関しては好き好きですね。


もう一つのチェックポイント
汚れ落ちに関してですが・・・
正直、あまりよくわからない。
今までのものとあまり変わらない。

これが感想です。


ただ、今まで使用していた洗剤が気にいらなくなった理由の一つに
マッサージオイルを使用した後、
下着にどうしても油がしみこむんですね。
その油が落としきれていない。

洗ったのに下着の布には油がしみこんでいる。
そういう感触でした。
事実、油のシミもついていましたし。


まだ干したばっかりなのでよくわかりませんが
この点が解決できれば嬉しいかなと・・・


現在制作中のご飯を入れた石鹸のレシピ
そのレシピを作った方のサイトには
コックスーツの油汚れが自家製石鹸では
綺麗に落ちたと書かれていました。


アルカリの事を考えて少々ＮＡＯＨを少なくしていますが
結果が楽しみです。


もし、ボデイソープに使用できる物と洗濯に使用できる物
これが共有できれば嬉しいのですが。。。


汚れ落ちのよさとアルカリの度合いは関係あるのか？
この辺りが私の今の最大の関心事です。
（単純に手袋をはめて洗濯なんて・・・やっていられない
　これが理由ですし、ＮＡＯＨの使用量が少なくても
　それなりのレベルの洗濯石鹸が作れれば原価率も。。。）


決定できるレベルの石鹸が出来るまでには
少々時間がかかりそうです。