904024 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

てまり - ねこ の独り言

てまり - ねこ の独り言

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

楽天カード

プロフィール

てまり - ねこ

てまり - ねこ

お気に入りブログ

*Hurt to Heart* *リラ*さん
更年期やアトピー・… ロータス@ホメオパシーさん
☆ねこ三昧☆ キャッ… Meezerさん
けとけと。の自由帳 けとけと。さん
モックン☆彡の部屋 モックン☆彡さん

日記/記事の投稿

フリーページ

2006年10月30日
XML
テーマ:手芸(59)
カテゴリ:てまり
楽天である方の日記をリンクしていました。
最近、更新されないな???と思ってちょっと調べてみたら・・・
削除されていました。


これだけなら別に普通のことです。
そして、別のブログサイトに書かれていた事実。


私は今のところ手毬の模様に伝統的と言われている模様しか扱っていません。
それは・・・
やはり作品を作って売る以上、著作権の問題が発生するからです。


自分のオリジナル作品なら問題はないのですが・・・



その方はある先生について習っていたのですが
その先生の息子さんを名乗る方から、それはオリジナル模様だと
詳しい作り方を公開することは著作権にかかわると
メッセージが入れられていたこと。


教室に遅れて到着した先生の口から
某ショップに見慣れたデザインの手毬が飾ってあり
それの入手方法を問い詰めたとか。
ショップのお知り合いの方が先生のお弟子さんでプレゼントされたとのこと。
そのデザインは自分のオリジナルデザインと言ったとのことです。


それやかにやで、習う事や公開する事をやめたらしいです。



私も作り方を詳しく公開しています。
その理由は・・・


1、フリマで販売する以上なぜこのお値段?(送料も含めて)
  作る手順を見てくださいと言いたいのです。
  非常に手間ひまがかかっています。


2、テキストが販売されています。
  かつては通信講座もありました。
  通信講座の内容そのままの別著者、別な本、同じ色柄の物を持っています。
  しかし・・・

  通信講座の内容そのままで作ると・・・
  写真のとおりに完成しない。
  (お雛様の首がもげる。ひっくり返る。模様が崩れる)
  そこで私なりの工夫をし、その工夫も公開しています。


3、これが一番大きいのですが・・・
  私の祖母、母が愛用していた尾崎千代子先生の御著書、数冊があります。
  ちょっとしたコツがわかれば解読できるのですが・・・
  わかる人にしかわからない。
  初めて作りたいと思った人が作ろうとしたとき、理解不能。。。


まぁ、本という媒体での写真で解説。カラーページをふんだんに。
と思った場合、コスト的に限界がきます。
しかし、ネットでの媒体ですと・・・手間はかかりますが、コストは最小ですみます。
また、海外からのアクセスも可能になります。


千代子先生の夢は世界に手毬をころがすこと。
と、お聞きしたことがあります。


たしかに、明らかなオリジナルデザイン。
これを公開、販売することは・・・どうかと思いますが
伝統のものは受け継いでいかなければ。。。


オリジナルデザインを主張するのであれば、お弟子さんにもその旨を伝え
販売規制なども必要では?
それでも、ある程度の経験をつめば写真1枚からの複製も可能になるのですが。。。


しかし、私の場合 色の公開はしていません。
よく編み物などでメーカー○○の糸、何番。と指定がありますが
私はそういう指定は一切していません。


なぜなら、自分のコピーを作られたくない。
その人、独自の色使いを見つけて欲しい。


まぁ、表向きの理由はそうなのですが・・・


本音を言いますと、一期一会の糸も多いです。
材質しかわからない。
時には大体の材質はわかるが、正確に伝えられない。
特に珍しい糸ほど、品質不明・・・よくあることです。
(金属糸に多いです)


私自身、作るときに糸箱から適当に糸を選んでいますので記録がない。。。


一応、サイトには著作権を主張しています。
理由は・・・


1、画像を自分のコレクションとして保存する事は認めます。
  (私もよくやっています)
  しかし・・・まるで自分の物のように別サイトや
  教室の資料としては使用されたくないです。


2、文章も同じくです。
  伝統の物を扱っているわけですから、似た様なサイトが作られることはありえます。
  しかし、自分で写真を準備し、文章も自分で考えて欲しいです。


3、しかし・・・
  私のサイトをみて、同じデザインの作品を作ることは可能です。
  私としても、それは問題ないと思っています。


なぜなら・・・


不思議と自分が作った作品はわかる物です。
色使い、その他やはり作り手が映されますから。


やはり、テキストだけでは不十分。お教室へ行きたくても不可能。
そういう方の為にサイト公開をしています。


オリジナルだから作り方を知られたくない。。。
そう思うのであれば・・・コンクール用などとして保存するのが良いと思います。
写真1枚から複製ができないような複雑な作品に挑戦するのも一案かと。


私のオリジナルで既に公開済みの物は・・・
般若心経を入れた『祈り』だけですね。
私自身としては、コピーされても良いと思っています。


ただ、コンクールなどで自分のオリジナルとして出された場合・・・


これは本人の良心の問題と思います。



天知る、地知る、人が知る。



どこかで誰かが見たとき、多くの場合コンクールは
オリジナル・未発表と言われています。


つまり・・・
そのコンクールのテーマにそった作品をオリジナルで作るのであれば
当然のごとく、その方独自の作品になるわけで
テーマが発表されてから、デザインを考え制作していればコピーというのは・・・



そして、必ず誰かが見ている。



特にここ楽天のように日記更新をしなくても平均的に入場者が来る様なサイトであれば
コピー品をコンクールに。これは誰かが何か言うでしょう。
最終UP日も入っていることですし。



もちろん、コピーして作って販売。これも可能ですが
オリジナル作品の場合、通常のものと違いかなりな手間になっています。
販売してわりにあうのか?


1個作って売ることは可能ですが、作り続けることが出来るのか?
手間ひまのかかる作品ほど、やはり制作にはエネルギーが必要です。
片手間にはちょっと・・・


それに・・・
お教室では見ながらそこは・・・とコツなどもレクチャーできますが
サイトでは技術解説は可能でも、ちょっとしたコツなどは・・・
あえて書かない事も多いです。



最終的には人間性の問題になるのでしょうか。
でも・・・
先生が気にいらないからお教室をやめるのは自由ですが
せっかくいろいろな作品を作ることが出来るようになったのですから
手毬をつくることはやめないで欲しいと思います。


せっかく途絶えかけていたこの文化を尾崎千代子先生の本で復元され
その後、多くの方が本を出版してきました。
しかし、皆様ご高齢。
技術だけは伝えていって欲しいと思います。









お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006年10月30日 10時51分29秒
[てまり] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.