てまり - ねこ　の独り言

突然の電話が鳴った。


こんな時間に誰じゃ？


と思いながら電話を取れば、母の声だった。




様子がおかしいから見に行くようにと知り合いに言われて

近くの内科へ受診することを勧め、２週間ほどたった時だった。



Ｉ国立病院に居るという。（現在は市民病院に変わっている）


とにかく、突然の入院で何も無いからいろいろそろえて欲しいという。




入院ともなれば保証人なども必要になる。




以前、我が家の宅配便は母のところで受け取りにしていたので

その時にシャチ○タを預けてあった。

（私の本名は印鑑が特注でないと買えないので）



そのシャチ○タを使って、私たちの名前で保証人書いたから

とのこと。





まぁ、身内は娘である私しか居ないのだから・・・

当然といえば当然ですけど・・・




だけど、勘当を言い渡しておいて

（しかも自分の気に入らない男と一緒になったという理由で・・・
　もうひとつの理由は別れた亭主、つまり私が父親のところで住むことになったという理由で）



入院になり、事後報告で保証人とは。。。





まぁ、とりあえず病院へ行きました。







本人としてはまったくの予想外の出来事だったようで・・・






状況を聞けば・・・




言われたとおりに近くの内科を受診したら・・・


（私たちがアドバイスをしてから２週間が経過しているのですが・・・）




血液検査で貧血がひどいことになっていたそうです。




そして・・・




今までどのような治療をしてきたのかと聞かれ・・・




近くの胃腸科外科へ通院していたのだが、はかばかしくないので・・・




と言い、そこの先生、すぐに胃腸科外科へ問い合わせ

カルテその他のデータを送ってもらったそうで。。。




ここ、数ヶ月通院していないと胃腸科外科の先生は機嫌が悪かったそうですが。。。





本人には胃炎と言われていたそうで・・・






とにかく大変なことになっているから、すぐにＩ国立に行くようにと。




全てのデータをＩ国立病院へＦＡＸで送ってくれたそうです。





本人、のんきな物で後日・・・なんて言っていたそうです。




ところが・・・




タクシーを呼ばれ、看護婦さんに行き先まで告げられ無理やり乗せられ・・・





あれよあれよという間に入院になってしまったようで。。。





入院理由は、貧血の原因を調べましょうと書かれていました。






とにかく、台所を散らかしっぱなしにしてきたので全部捨てて


流しにある物も片付けて欲しいとの事。





そして・・・





枕元に袋があるのでそれを持ってきて欲しいとの事。



入院準備はとりあえずいつも出来ていたようです。


（本人、わかりつつも認めたくなかったのでは？？？そう思う私です）





コップやその他必需品がないのでそれらは購入し・・・




とりあえず、言われたとおりに家の中を片付け・・・







そして、２週間後。。。






主治医から電話がきました。。。